大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 太中中心に文ストBL小説!
- 日時: 2017/03/17 22:19
- 名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY
どうも!アラサワです!
ここでは文ストの太中(太宰×中原)を取扱いたいと思います!
(他CP極稀に有り)
誹謗中傷、無断転載などはお止め下さい。
10000記念ということで雑談掲示板に『文スト、ボカロ好きさん語りましょう!』という掲示板を作りました!
そちらでリクエスト再募集します!
小ネタなども置きますのでそちらにも是非遊びに来てください!
それでは皆様、よろしくお願いします!
2017.01.23 : 閲覧数7400突破Thank you!
2017.01.27 : 閲覧数8000突破Thank you!
2017.01.30 : 閲覧数9000突破Thank you!
2017.02.04:スレ200突破と閲覧数10000突破Thank you!
2017.03.01 : 閲覧数20000突破Thank you!
2017.03.17 : 閲覧数30000突破Thank you!
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- Re: 太中 小説(R-18混在) ( No.24 )
- 日時: 2016/08/01 08:31
- 名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY
〜閲覧してくれた皆様へ御詫び〜
すみませんでした!
何か最後ぐだぐだになってしまいました…。
Rいれようと思ったら駄目になった……(:'▽';)
とりあえずこの話は終わりです
このあとは皆様のご想像でお願い致します。…リクエストがあったら書こうかな♪
はい!次は太宰さんと中也がちょっと違います。題名で判るかな?
今度こそRいれますのでご期待宜しくお願い致します!
アラサワ
- もし中也が自殺マニアで太宰が酒乱だったら。 ( No.25 )
- 日時: 2016/08/01 08:48
- 名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY
…ここの河川も、悪くないな。
川の流れに身を任せる。
口からはゴボゴボと空気が出ていった。
良い川だ。
草木は生い茂り、花は辺りを引き立たせている。
そっと目を閉じようとしたとき、大きな人影が出来た。
「中也!」
嗚呼、手前か。
せめて、死ぬときぐらい、死に方ぐらい、
ー俺の好きにさせてくれ。ー
×××
今日は中也と偶然にも橋で出会ってしまった。
私ね、余り中也と此処で会いたくないの。
必然的に私が中也を川から出すことになるから。
「…太宰」
「何?中也」
これでも一応私達は付き合っているのだ。今日くらい、恋人に免じて川には入らないだろう。
「良い川だな。」
その瞬間、中也は橋から飛び降りて、川の中へドボォン!と水飛沫をあげて入った。
「んもう!また入水!?少しは助けて遣ってる此方の身にもなってよ!」
そう言えば、此処の川は流れが速いのだっけ…。
「もう!」
私も川から飛び降りた。
- もし中也が自殺マニアで太宰が酒乱だったら。 ( No.26 )
- 日時: 2016/08/02 11:00
- 名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY
夏だから良いけど、冬に入水は止めて。
此方まで風邪をひくよ。
嗚呼、目なんて閉じないで。
私が生きている限り、中也は死なせないから。
中也を小脇に抱え、川から上がる。
「嗚呼、中也のせいで此方までびしょ濡れじゃないか。洗濯代は中也のお金から出しておくよ」
「……」
「どうしたの?何か云いたそうだね」
「…濡れんのが嫌なら俺を助けなきゃいい」
「…」
「俺は死ねるし手前は何の出費も無い。此方の方がお互い得じゃないのか?」
私は溜め息をついた。
全く、中也は自分を大切にしないね。
「あのねぇ!私達は恋人同士だよ」
「それが如何した」
「大切な人には先に死んでほしく無いのだよ。判るかい?」
「……判んねぇ」
「そうかい。それじゃ、私の家へ行こう。私の言葉が一体如何いう意味なのか判らせてあげよう」
「は…」
中也の思考が停止している間にさっさと中也を抱き抱え、私の家へと急いだ。
- もし中也が自殺マニアで太宰が酒乱だったら。 ( No.27 )
- 日時: 2016/08/02 23:49
- 名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY
「…へくしっ」
「ほらー、言わんこっちゃない。夏風邪は辛いよ?」
太宰の家に来た。濡れた侭では風邪をひく、と云われ服を脱いでいた。
ふと太宰を見ると、太宰も服を脱いでいた。
_____嫌な予感がする。
「おい、何で手前まで脱いでんだよ。…真逆、一緒に入ろうなんて考えてねぇよな?」
「____何云ってるの、中也。」
どうやら予感は的中したらしい。
「あれ?脱げないの中也。_____脱がしてあげようか」
「は、い、良いから!」
恥ずかしくなって慌てて服を脱いで風呂に入った。
火照る体を冷ます様にと、未だ冷たいシャワーを頭から被った。
「中也、そんなのじゃ本当に風邪ひくよ?」
「うわ…!」
ガラッと扉が開き、包帯を取った太宰が入ってきた。
急に俺を後ろから抱き締めるもンだから思わずよろけた。
「ぅおっ…と」
「わっ」
「太宰…急に抱き締めンな」
「ふふ、御免ね。その代わり、体洗ってあげるよ」
「チッ…好きにしろよ……」
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