大人二次小説(BLGL・二次15禁)

太中中心に文ストBL小説!
日時: 2017/03/17 22:19
名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY

どうも!アラサワです!
ここでは文ストの太中(太宰×中原)を取扱いたいと思います!
(他CP極稀に有り)
誹謗中傷、無断転載などはお止め下さい。
10000記念ということで雑談掲示板に『文スト、ボカロ好きさん語りましょう!』という掲示板を作りました!
そちらでリクエスト再募集します!
小ネタなども置きますのでそちらにも是非遊びに来てください!
それでは皆様、よろしくお願いします!

2017.01.23 : 閲覧数7400突破Thank you!
2017.01.27 : 閲覧数8000突破Thank you!
2017.01.30 : 閲覧数9000突破Thank you!
2017.02.04:スレ200突破と閲覧数10000突破Thank you!
2017.03.01 : 閲覧数20000突破Thank you!
2017.03.17 : 閲覧数30000突破Thank you!

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75



Re: 太中中心に文ストBL小説! ( No.152 )
日時: 2016/12/27 23:38
名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY

〜皆様へのお詫び〜

はい、アラサワです。
謝らなければならないことがひとつ、ふたつ。

まず、クリスマス小説がクリスマスまでに終わらなかったこと。
既に頭の中で構成が出来てはいたのですが、まさかこんなに長くなるとは思いませんでした…

次に、みーちゃんさんと、空芦葉さん。
その時にコメ返すればいいものを、何故か後回しに…
お二人とも申し訳ございません。次回返事書きます

あと、国木田さんごめんね…クリぼっちがどれだけ辛いか判っていながらさせちゃった…
帰ってきた福沢社長と乱歩さんと一緒に(与謝野さんが)用意したケーキを食べて下さい…

とりあえず、年内の本編更新はこれにて終了です
皆様良いお年を

アラサワ

Re: 太中中心に文ストBL小説! ( No.153 )
日時: 2016/12/28 23:22
名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY

遅くなりましたがコメ返です!

>>みーちゃんさん
コメントありがとうございます!
いえいえ、『凄い』と言っていただけるだけで本当嬉しいです
なるべく小説を書くときは公式の小説版にならって会話文少な目にしてるんです
でもR部分になるとそうもいかない(汗)
修行が足りませんね…
こんな拙作読んでいただいて本当ありがとうございます
よいお年を!

>>空芦葉さん
コメントありがとうございます!
空芦葉さんのはスレ出来たときから読んでましたよ
私余りエロ書くの得意じゃないので書けるの羨ましいです
鼻血は出しすぎると危険なんで早めに抑えて下さい
これからも応援よろしくお願いします!
よいお年を!

Re: 太中中心に文ストBL小説! ( No.154 )
日時: 2017/01/01 01:15
名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY

皆さん、明けましておめでとうございます。
今年も何卒宜しくお願いします。
さて、年の始まりと言うことでテレビは特番特番……それに私もあやかりまして、やります。特番。
短編です。あのCPに手を出してみたいと思います。
太中では無いこと、Rは無いこと、御了承下さい。
それでは、どうぞ。

Re: 太中中心に文ストBL小説! ( No.155 )
日時: 2017/01/01 01:47
名前: アラサワ ◆VhdwQ4NjzY

『一人ぼっちは嫌なんだ』

カラン、とウイスキーのグラスが鳴った。
私は“あの頃”の写真を見詰めていた。
可笑しいね。“私”が笑う。
織田作がもしあの時生きていたら、あの抗争が無ければ、織田作は今も君の隣だ。代わりに極悪人の儘だが。
だが如何だい?
彼が居なくなった。代わりに君は探偵社に入り、善良に満ちた世界へ足を踏み込む。君は弱者を虐げる悪魔では無くなったのだ。だけど、彼は居ない。
ねぇ、君。
どっちが良かったのだろうねぇ……。

「…………五月蠅い!」

グラスいっぱいのウイスキーをぐぃっと一気飲みし、力強くグラスを置いた。

「今更、“淋しい”なんて……」

■■■

「織田作!」

織田作。
それは、私が今迄知る事の無かった感情を与えてくれた。私が唯一、私の儘で話せた相手だ。多分ずっと、私が欲しかったモノ。
きっと私は何処かで愛に飢えていたのだ。それを、彼は、君は、くれた。

「止めろ、話すな」

嫌。消えないで。ずっと、私の隣に居て。

「太宰……人を、救う側になれ」

何故今、そんな事を云うの?
動かない。手が、足が。
頭で考えている事と云ってる事が真逆だ。

「カレーが食べたいな………」

心臓の動きが止まった事を確認した。
不思議と、涙は出なかった。
のどのおくがいたかった。

■■■

何故、今、こんなにも。

「くっ、……ぅう」

涙が出る。
大粒の涙が溢れては膝に落ちた。
“私”は云った。
だから、あの時あんな話聞かなければ良かったのに。

「あんな話なんて云うな。」

きっと私の顔はぐしゃぐしゃだ。
大丈夫。“きっと何時か織田作に会える”。
絶望なんかしている暇は無いのだ。

「“たられば”はもうやめだ」

「マスター、お会計」

私は一人ぼっちなんかじゃない。
君が居るから。

end.

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大7000文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。