大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 【BL】現妄実想(げんじつともうそう)
- 日時: 2014/09/13 21:13
- 名前: aki 秋元 aki
こんにちわ〜。初めての方がほとんどだと思いますが、どうぞ、見ていってください!アドバイスろかリクエストとかいただけたら感謝感激です!
No1⇒>>1からみてくださいね^^(できるだけww(BL)現妄実想((げんじつともうそうBL
では、すたーと!
1、始まりの・・・
学校のヤツ等はどうも気にくわねぇ!
学校が家です〜ッみたいな顔して毎日学校にかよいやがって!!
そんなに学校に毎日行ってたら、脳みそ増加して、頭でっかちになっちゃうだろ!!
・・・・・・・・・とか、偉そうなこと言う自分!俺は大嫌いだ!!
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- Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう) ( No.347 )
- 日時: 2014/07/09 22:24
- 名前: aki 秋元 aki
その日の昼は見知らぬ男と焼きそばを食べた。
正直、飯が喉を通らない、だ。
それがまさに俺の心情なのだか・・・そんな事は御構い無しに男は部屋のソファーに腰掛け、テレビを見ていた。
そして、やがて妹が帰ってくる気配がすると、俺たちは部屋へ逃げるように進んだ
「ザキさん。絶対に部屋から出ないでください!見つかったらオレは知りませんよ!!」
オレのマジな忠告にザキは飄々とした笑みを浮かびた。
「わかってらぁ。ミズも俺を匿ってる事は周囲に知らせない方がいいぜ。」
「ザキさんに殺されます。しませんよ」
内心冷や汗を書きつつの答えに、ザキは笑った。
「ちげーよ。俺もだが・・・奴らに狙われるかんな。コレぁ忠告だ。」
最後の言葉がやけに重く感じる。
ーーといううか、奴らってなんだ?
残念ながら、それを聞く勇気は俺にはない。
赤の他人と二人っきりの部屋。
当然会話もあるはずがなかった。
気まずい、恐ろしく怖い、部屋にはち 沈黙が流れた。
外の木々がざわめく。
日光が照りつける窓辺はカラカラと照らされ、熱をましていくようだ。
ブブブーブブブー・・・
突然、携帯のバイブ音が沈黙をきりさいた。
制服のポケットに入っていたそれが激しく震えだし、内心ビクつく。
ーー誰だろう?
疑問に思っていれば、ザキが興味をもったらしい。
オレのすぐそばまでよってきて、携帯を開けとせかす。いや、脅す。
身長が低めのオレと、成人男性の高さがきわだつ。
オレの頭に丁度、ザキの肩がくっつく。
開くと、来たのは電話ではなくめーるだった。
from 塊
今、レンと傘成三丁目にいるよ!
みずとの家どこ?
「っは!?」
思わずのけぞるオレにザキはカカカ、と笑い声を上げた。
「面白いじゃねぇーかぃ。ガキの遊びの隠れんぼみてぃだ!」
ザキはオレの携帯をとり、何やら打ち込んだ。
「あ、待ってください!何する気ですか?!」
慌てるオレにザキは案の定な答えを出した。
「友達が来てくれるんなら呼ぶべきさ。おれぁ隠れてるから気にすんな。」
携帯には紛れもない、オレの住所が書き込まれていた。
どこでいつ、覚えたのか・・・
得体のしれないザキにさらにさらにの冷や汗がくだる。
今日は背中もゴシゴシしなければいけない。
頭の片隅で風呂場の風景を思い浮かべつつ、おれはおれから起こるであろう嫌な予感が拭えずにいた。
- Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう) ( No.348 )
- 日時: 2014/07/09 22:58
- 名前: aki 秋元 aki
程なくして、玄関のベルがなった。
ザキはクローゼットの奥へと入って行った。
ガチャッ
「水都、大丈夫だった!?」
「お、学校ぶり。」
扉を開くなり、十人十色な反応を見せる彼らをげんなりと迎え入れる。
「今日はどうしてここまで?」
オレの正当な問いに塊が元気良く答える。
「爆発があったじゃん!心配だったから、レンと一緒に護衛しに参りました!!」
「そっか、ご苦労さまー」
なるべく平常心でかえすオレの違和感に二人は気づかない様子だった。
居間に案内しようとするオレに塊が再び口を開く。
「おれ、水都の部屋がみたーい!」
「あ、俺も」
普段は空気を読めるレン、何も知らない彼らはにぎにぎしく賛同しあった。
「りょーかい」
嫌だった。友人を危険なやつの近くに送るようでいて気が進まなかったが、オレはそれを表に出さないようにして階段を登った。
「これが水都のーー!!なんか、質素!」
塊が笑った。
すかさずレンが引っ越して来たばかりだからな、と説明をする。
息ピッタリのそれを聞きつつ、オレはお茶を出す、と言って部屋を後にした。
ーードキドキする。もし、男がいる事がばれたら・・・
恐らくあの二人はただでは返してもらえないのだろう。
何としても、平凡にやり過ごさなければ!!
手早くお茶を用意し、おれは早足で階段を駆け上がった。
部屋では案の定、塊とれんが話を繰り広げていた。
「バカか。暗記科目は夜やるんだよ。」
「無理!眠いもん。脳が働かないよ」
「そうなる前にやるんだよ。するとだなー・・・」
話を区切る事はしたくないが、何も言わずにいるわけにもいかない。
オレは心苦しく思いな後らも声を発して二人のそばに座った。
塊がすかさず腕にだきついてきた。
れんが苦笑いで眺める。
つられておれも苦笑した。
その後は特に何事もなく、たわいのない話をした。
レンのドジ話や塊の武勇伝・・・などなど
しばらくして、塊がトイレに席を外した。
部屋にはオレとレンの二人だけになる。
- Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう) ( No.349 )
- 日時: 2014/07/13 02:49
- 名前: aki 秋元 aki
塊がトイレで席を外し、部屋にはオレとレンの二人だけになった。
ふぅー、とレンが一息つく。
塊のうるさにぎやかさが無くなると、落ち着いた空気になる。
「なぁ、レン。塊って学校だと結構おっとりしてるけど、他では以外におしゃべりなの?」
オレの問いにレンは飽きれたような顔つきなる。
「あぁ。割と毒舌かもな。」
「へー」
たしか、塊に始めてあった時はほんわかした印象を持ったはずだったが、気がつくとおしゃべりさんへと変わっていた。
思い出にふけるオレにレンはあっと思い出したかのように声をあげた。
「今日の、帰りに絡んで来た奴さ、あいつもここら辺に住んでるみたいだぜ。」
「えっ」
ちょつと嫌な気分になる。
というか、オレの住所が噂になってるとすれば原因はあいつだという事が判明した。
レンはさらに続ける。
「あいつ、・・・ないとは思うけど、大山健にお前の家教えないか心配だ。」
「えっ」
二度めの絶句。
そんな事あってたまるか。
内心憤るオレにレンは子供に言い聞かせるような口調ではっきりと言う。
「いいか?これから家に帰る時は必ず、誰かに後を付けられてないか確認するんだ。」
「・・・わかった。」
レンの言う事には賛成だ。
やはりレンはいつも的確である。
オレは尊敬の意をこめてレンを見た。
「そういえば、水都。この前の傷見せて。」
「うん」
・・・え?
急になんで?と問う前にレンが慣れた手つきでワイシャツのボタンを外してきた。
「わっ、待ってストップ!!傷って背中の?今?塊がーー」
「そうだけど?悪化してないか常に見ないと。」
さすかは医者の息子である。
制止する手を上から握り、レンは淡々と答える。
「じゃ、なくてーえと、塊には傷の事は知らせない方がいいかなって。今来たらバレるよ」
塊はヤバイ。
何か相手に対して危険な事をしそうなきがする。
それに自分が原因でこのような事になったと知ったら誰だってショックだ。
「手早く見るだけじゃダメか?あいつトイレ長いし。」
「ん〜・・・」
迷うオレにレンは笑いかけた。
「いいじゃん、すぐ終わる」
ガチャッ
「あ」
塊だ。
やばい、傷という事実がばれてしまうかもしれない。
背中に冷や汗がにじむ。
案の定塊は部屋の中のオレたちを見るなり怖い顔をしていた。
「すぐ終わるって、何がだよ、レン。」
「え」
え、じゃねーよ!
内心、レンの反応にツッコミをいれる。
ずんずんと進み出た塊はオレの手を掴むレンの手をはたき落とした。
「水都!大丈夫?」
振り返る塊は、オレの開いたワイシャツを痛ましげ 気にみた。
ーー何か違う
オレは塊の行動が予想外で戸惑っていた。
しかし次の言葉が全てを物語っていた。
「レンに何か変な事されてない?僕、トイレ遅かった?」
あー・・・
背景のレンのが成る程といった顔つきになった。
塊が見たのは、オレがワイシャツのボタンを外され、手を握られているという嫌らしい意味での現場だったのだ。
オレとレンはため息をつく。
塊にどう説明するべきか。
レンが変態になるしかないのか。
しかし、それはどうしても避けたかったのであろう。
レンはお茶が無くなった、と三人分のグラスをもち部屋を出て行った。
待て
それは俺の役目だ、と追おうとしたが、ここで塊をおいていくわけにもいかず
部屋には沈黙が流れる。
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- Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう) ( No.350 )
- 日時: 2014/07/14 03:22
- 名前: 奈南
いきなり失礼します!
小説毎回、楽しみにしてました!!続き頑張って下さい
それと今後ですが、黒澤と再開とかってありますか?後前の学校の、友達とか…
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