大人二次小説(BLGL・二次15禁)

【BL】現妄実想(げんじつともうそう)
日時: 2014/09/13 21:13
名前: aki 秋元 aki

こんにちわ〜。初めての方がほとんどだと思いますが、どうぞ、見ていってください!アドバイスろかリクエストとかいただけたら感謝感激です!

 No1⇒>>1からみてくださいね^^(できるだけww(BL)現妄実想((げんじつともうそうBL


  では、すたーと!
 


  1、始まりの・・・

 学校のヤツ等はどうも気にくわねぇ!
  学校が家です〜ッみたいな顔して毎日学校にかよいやがって!!
 そんなに学校に毎日行ってたら、脳みそ増加して、頭でっかちになっちゃうだろ!!


   ・・・・・・・・・とか、偉そうなこと言う自分!俺は大嫌いだ!!

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Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)新キャラ募集! ( No.283 )
日時: 2012/02/10 17:41
名前: aki 秋元 aki

 ジャック様〜
 こんにちわ、お久しぶりです!
 最近パソコンが壊れてて、あんまり新便できませんでした↓

 黒澤でたねーwなんかすげー懐かしかった←(ぉぃ
 あぁwそれうちもかもしれないww
 自分が言われあたらもう、うれしい(〇w〇)/

 あぁ、分かりましたw
 じゃぁ、設定作っちゃいますねww
 コメ感謝w


――――


 その日の朝は何事もなくスムーズに終わった。
 正直、俺の予想では教室に向かう途中に誰かからの挑戦状をもらう、と思っていたのだが・・・
 笑えるほどいつもどうりだ。

――・・もしかしたら、何もないのかな?ってか、俺の考えすぎだったりして。
 もしそうなら、恥かしい

 「・・そうだよ、俺がそこまで人気あるわけねぇーじゃん!」
 不安交じりの高笑いを浮かべてみる。
 でも、俺だってこの日のために少しだけ計算してきたんだから大丈夫だ。たぶん・・


 計算といっても、本当に少しだ。
 どこから帰れば一番安全かという事だけ。

 結論的に、一階の職員室前の窓から飛び出す、という事になった。
 2階のこと教室からは階段もあわせて約55歩になる。
 どうやって早く55回足を踏み出すのかにかかっているのだ。俺の命は・・

 ちなみに、この窓を選んだ理由は職員室に近づけばそれだけ「HEIP」の声が先生達に届くからだ。
 もし、俺が誰かと一緒にかえればその人はきっと巻き込まれるだろうとも考えたし、玄関でもし殴りあいになったらきっと誰かが怪我をするとも考えた。
 俺が最終的に出せた最善の策なのだ、コレは。

 ついでに言うと、4日前から淡路とはしゃべっていない。
 クラスが違うのもあるが、誰も危険に巻き込みたくなかった。

――・・俺ひとりであいつ等をボコボコにしてやる・・」

 ちょっと怖いが、俺は拳を握り締めた。


 「おぅおぅ、どうしたー?暗い顔して。」
 突然背後から声がした。
 声の主は悠斗だろう。

 ちなみに、今は昼休みだ。

 俺はゆっくりを後ろを振り返る。
 案の定悠斗はのんきに笑っていた。

 「一緒に食おうぜ?」
 そういうと彼はオレの前の椅子に腰掛けた。
 「あぁ。・・いっつも悠斗は弁当だな〜、羨ましいっ!」

 話題がなく暗い顔をしているのもしゃくなので、オレは飛びっきりの明るい声で言ってみた。
 すると、悠斗はハハハ、と笑う。
 これだけで、気持ちがいつの間にか楽になる。

 「前も言ったけど、これお前の妹が作ったんだぞ?最後だからって・。水都も作ってもらえ!」
 「無理だろっ!・・いいなぁー悠斗は愛されててさぁー・・・。きっと彼女とかゴロゴロできるぜ?」

 「オレより先に彼氏ができたお前に言われてもなぁ・・・・嫌味にしか聞こえないぜ?」
 「彼氏と彼女は別だろ!」


 オレと悠斗はたわいもない話をして笑った。
 きっと悠斗以上に気が合う友達なんて、あっちではいるわけない・・
 そう思うと急に悲しくなってきた。

 ずっとここにいて、コイツ等と一緒に卒業を迎えたかった。
 黒澤ともっとラブラブしとけばよかった。
 悠斗ともっと遊びに行けばよかった。
 暇なときは春にもっと話しかければよかった。

 そう思うとひどく心が悲しくなる。
 オレは思わず悠斗から目を伏せた。
 心の10分の9.7の部分がひどく焼けるように痛い。



 「青樹ってどいつ〜?」

 突然、教室内に青年の声が響いた。
 反射的に振り返れば、そこには4,5人の3年生が立っていた。

 意外な訪問者に教室中はザワめく。
 誰もが、オレと3年生の先輩たちを見比べる。
 一方の先輩たちは生徒達の視線をたどり、オレをみた。

 一瞬目を大きく輝かせた後、小さく「アイツか・・・」と呟くのが聞こえる。
 その瞬間、オレの背筋は固まった。

 まるでクモの巣に引っかかったトンボがクモではなくライオンに襲われそうになっている心情だろうか。


 3年生の先輩たちはそのままその場を立ち去っていった。
 後に残ったのは、教室中にただよう不安や疑問だけだ。
 「誰だ?」
 悠斗の低い声がする。

 ・・悠斗を巻き込みたくない・・

 オレは心配そうに聞いてくる悠斗に笑みを浮かべた。
 「さぁ?人違いじゃないかなぁ。最近よく他の人物と間違われるんだよね・・」
 この前は町を歩いていたら、4人のオタクの方々に「君、マジック乙女02に出てくる杏里ちゃんに似てるねぇーフフフ・・」と、笑いかけられた。


 オレが笑いかけても、悠斗は不安げな表情を消さなかった。
 いや、消せなかったのだろう。
 中学校からの付き合いだ。
 オレが悠斗が嘘をついているのを直感で分かるようになったように、悠斗もきっとオレの不安を感じ取ったのだろう。


 オレの不安は増加するばかりだ。

Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)新キャラ募集! ( No.284 )
日時: 2012/02/13 18:24
名前: aki 秋元 aki

 帰りの会では、クラスのみんなが今日でお別れのオレに声をそろえて学校の校歌をうたってくれた。
 それだけだった。
 普段と違った行動をみんながとったのはそれだけ。

 帰りの会はあっさりと幕を閉じた。
 クラスのみんなが名残惜しそうにゾロゾロと足を進める。
 オレはそれに気づかない振りをして、ダッシュで教室を突破した。

――・・・早くこの学校から出なきゃ!
 その一心だった。

 階段を下りようとしたとき、いきなり腕を掴まれた。
 「っ!?」

 反射的に身構えつつ振り向けば、そこには悠斗がいた。
 悠斗はオレを追いかけていたらしく、ハァハァと息をきらしている。
 「・・水都、何でそんなに、いそ、ぐんだ?」
 言葉こそ疑問系だが、彼の目はあきらかにオレを探るような目でみている。

――・・くっ!早く学校から出なきゃいけないのに!
 正直、帰りの会でみんなが校歌を歌っている前の前の前からずっとオレはソワソワしていた。
 他人の餌食になるのは死んでもごめんだったから。
 決して早くこの学校から出たいとかいう理由ではない。


 説明している暇はない。
 「・・悠斗、オレ急がなきゃいけないんだ!・・ぇと、引越しの準備とか!!」

 叫んだオレは彼の手を振りほどこうとした。
 しかし、悠斗は離さない。
 きっと、最後だから、何か友の力にでもなりたいと思っているのだろうか。
 彼の真意は分からない。


 悠斗は困惑気味に言った。
 「・・なら、別にいいけど・・・・・・。お前、何か涙目だし、ちょっと不安になっただけなんだけどさ。」
 悠斗に言われて初めて気づいた。オレの目が潤っているという事に・・


 そのときだ。
 ゾロゾロと大量の足音がオレたちを囲んだ。
 「っ!」

 そこには、学年関係なく、大小さまざまな学校の生徒達がいた。
 その生徒のみな、平穏な顔をしていない。

 悠斗が怪訝そうな顔をした。
 当然だろう。はじめから予想をしていたオレでさえ、心臓が破裂しそうなのだから・・・・・・
 「・・・誰だ?」
 低い声のトーンでいう悠斗に青年達は邪魔だといわんばかりの口調でさけんだ。
 「お前には関係ないだろうが!」

 ゴキリ・・悠斗が指をならす。
 迫力満点だ。
 しかし、オレはそれをとめた。もし、オレが転校した後で悠斗が痛い目にあえば嫌だったから。
 「・・悠斗やめろ。ってか、もう帰りの会は終わったんだ。帰れよ!」

 悠斗を階段側に突き飛ばせば、そっち側にいた青年達が彼を集団の輪の外に出す。
 「っ水都ぉ!?」
 どうしたぁ、という叫びは聞こえない振りをする。


――・・こうなったら、もう全力突破しかない!
 そうだ、下手に人を巻き込めば、ソイツがオレの転校後、イジメられる可能性があるのだ。
 オレは悠斗のいる階段側に突進した。。
 運よく輪の外に抜けられるかもしれないと思ったからだ。
 しかし、現実はそんなに甘くない。

 オレはすぐに、腕をつかまれ、輪の中に無理やりいれられた。
 「ぅっ!」
 痛みでうめく。

 先生助けてー!と叫ぼうとすれば、口を手でふさがれた。
 「水都、水都!」
 さっきから悠斗の声が聞こえる。
 どうやら、反撃しようとする彼を青年の誰かが押さえつけているらしい。


 「・・ここじゃ目立つな。場所を移動しよう・・」
 青年の誰かが言った。

 そして、その言葉どおり、オレは3階の奥にある理科室に連れて行かれた。
――・・くっ!・・・・・・もう、ここから逃げられないのかっ!!
 オレの瞳には絶望の色が浮かんでいた。

 教室の2つのドアには格四人づつ青年がたって見張っている。
 そして、オレを高速する5人の青年達。
 それをかこむ約4人の3年生。


 窓の外では、夕焼けとともにからすが悲鳴を上げていた。

 「・・・くろ、さ・・・・・・」
 彼の名前を言いそうになったオレを、皆ニヤニヤと見ていた。
 この時、オレの心には恐怖と不安と、何故こうなるという怒りしかなかった。

 そして、オレの頭にはフツフツと煮えあがった怒りのお湯と、奴等への残虐バーチャルが繰り広げられていた。


 そう、オレはここを自力で突破するつもりだ。

Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)新キャラ募集! ( No.285 )
日時: 2012/02/14 19:11
名前: aki 秋元 aki

 「・・今日が最後の学校なんだってなぁ?」
 3年生のうちの一人がニタニタと笑みを浮かべた。
 オレはそれを思いっきり睨みつける。
 しかし、さすがわ三年生だ。オレのにらみにひるむ事無くしゃべりつづけた。

 「学校最後でよかったな?まぁ、こんな経験はきっと最後じゃないだろうけどな。」
 「お前の彼氏がいないから、今日は精一杯暴れれるし!」
 「入院中だっけ?ざまーねぇや!!ハハ」

 ガヤガヤと陽気現に話し出す3年生立ち。
 オレは彼らを深いな目でみていた。当然だろう。


 ちなみに、オレは今、両腕両足をそれぞれ一人の青年のよって押さえつけられている。
 こいつらから逃げるにはまず、これを外さなければならない。

 三年生はオレの殺気に気づく事無くギャハギャハと笑っていた。

 「転校してきたときから思ってたけど、あの2年はなまいきだったなぁ!!」
 「あの不良サッカー部の誘い断ったって噂だろ?度胸はあるよなぁ?」
 「ケッ、度胸あったって生意気なもんはかわんねぇーけどっ!」
 「入院してせいせいしたぜ!あのまま、地獄にでもおちればいいのになぁ!?ハハハハハ!!」

 ギャハギャハギャハギャハギャハハハハハ!!

 カエルの合唱が教室中に響く。
 オレはそれを奏でる人間達への怒りが沸点に達した。


 「・・・地獄に落ちるのはテメェー等とオレだけで十分だ・・・」
 「あぁ?何か言ったか?」

 オレの呟きに殺気まで笑っていた三年生の一人が反応する。
 純粋にただ、聞こえなかったといった雰囲気だ。

 オレは長い話の中で無意識に緩めていたであろうオレを拘束する手を無理やり引き剥がした。
 「あっ!」「やべ」「ミスった」「・・・」
 4人それぞれ反応を背中にオレは立ち上がった。

 「黒澤は地獄には落ちない!変わりに生贄としてお前等が落ちろ!!そんな感じのことを言ったんだ!!」
 オレは適当に叫び、近くにいた青年達の股間を蹴り上げた。


 そう、黒澤と出会って間もない頃、奴隷になるという条件を飲み込んだあの時あたりから、オレは股間を蹴り上げるキック力だけは、と鍛えていたのだ。

 回し蹴りをし、何とかオレを拘束していた4人を動けなくさせる。

 「テンメェー!!」
 3年生の一人が拳を握ってなぐりかかってきた。
 オレはそれを紙一重で交わし、すかさず蹴りを入れる。

 「・・ヘヘ、面白い技使うじゃんかよ!!」
 誰かの言葉を合図に三年生がいっせいにかかってきた。
――・・・っ!!?

 さすがにこれは難しい。
 オレは彼らの攻撃を紙一重のところでぎりぎり、間一髪避ける。
 好きあらば、腕でも頭でも使って相手を動けなくさせる。

 さすがにこの攻撃には敵もあせったのか、あっ流玖舌打ちする音が聞こえた。


 そのときだ。

 四方からの攻撃をよけすぎて、足が絡まってしまったオレは一瞬動きが止まってしまう。
 その瞬間を見逃さなかった三年生の一人の拳がオレの頭に命中。

 オレはそのまま、床に叩きつけられた。

 「ぐぅっ・・いてて・・・」

 すぐに立ち上がろうとした俺の視界のすぐ真上で、大きく机の椅子を持ち上げる姿が写った。

――・・ヤバイ・・
 そう思った時にはもう遅い。

 椅子がものすごい良い気負いでオレの頭に落ちてきた。
 せめてもの防御として、身を縮める。


 頭が大きく揺れた。
 その瞬間、轟音とともに激痛が体中をかけめぐる・・

 死んでしまったほうが楽かもしれない
 オレ地震はそう思う。だが、オレの体は死ぬどころか、意識を失うことすらなかった。

 ただただ、激痛が襲う。

Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)新キャラ募集! ( No.286 )
日時: 2012/02/15 16:59
名前: ジャック

うわぁぁぁぁぁぁ!!!
水都ォ!どうなったああ!

こんにちは、ジャックです!
水都帰ろうとした途端突然取り囲まれるw
水都の
「・・・くろ、さ・・・・・・」
は・・・反則行為ィィィィィィ(殴(蹴(爆
いや、もう最強っすw
にしても『理科室』ネタ好き(´∀`)

秋元さん小説うますぎるよw
更新頑張って!

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