大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 【BL】現妄実想(げんじつともうそう)
- 日時: 2014/09/13 21:13
- 名前: aki 秋元 aki
こんにちわ〜。初めての方がほとんどだと思いますが、どうぞ、見ていってください!アドバイスろかリクエストとかいただけたら感謝感激です!
No1⇒>>1からみてくださいね^^(できるだけww(BL)現妄実想((げんじつともうそうBL
では、すたーと!
1、始まりの・・・
学校のヤツ等はどうも気にくわねぇ!
学校が家です〜ッみたいな顔して毎日学校にかよいやがって!!
そんなに学校に毎日行ってたら、脳みそ増加して、頭でっかちになっちゃうだろ!!
・・・・・・・・・とか、偉そうなこと言う自分!俺は大嫌いだ!!
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- Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう))【キャラクター投票 ( No.171 )
- 日時: 2011/09/09 19:26
- 名前: aki 秋元 aki ◆nOYt2SrT96
霧乃様〜
メチャクチャお久w!
はい、悠斗が水都に恋愛感情がないって事は・・・その、裏設定として作者の頭の中にあったんですよ。
で、ある日小説を読み返してみて→(もしかして読者って悠斗が水都に恋愛感情ないこと知らないのではないか!?)と思い、今回書いてみました↓↓
やっぱり、知りませんよね↓ん〜分かりにくいストーリってか、説明不十分でスイマセン(_@_)
恋愛小説の中にも、恋愛感情関係なく付き合える存在って必要かな、とか思いました。
今度からちゃんとします(´< `@ )スイマソンデスタ!
未遊様〜
お久しぶり〜w!
うん、うちも最近ココにあんまり来てないから新便全然ないですよw
自分も早く見遊さんの小説読みたかったです!
黒澤が恋愛感情に『気づいてなかった』けんですが、霧乃さんのコメにも書いたとうり、作者の脳内で勝手に設定ができてしまってました!
書き直すのも今さらなので、このままでいかせてもらいなす。
ちなみに、小説の中で黒澤は水都に一度も「好き」というワードを使ってないです。←タブン(今さら
はい、マジですいませんでした(_@_)次から気をつけます!
―――――――――
悠斗は陽気な笑みを浮かべると同時にオレの頭に手を置く。
せっかくかけたワックスがぐしゃぐしゃになってしまう。ハッキリ言ってやめて欲しいがオレは何も言わずに口を閉じる。
「な、なぁ悠斗!昨日学校どうだった?」
「んぁ、いつもどうりだったぜ!」
悠斗が浮かべた笑みに何かを感じはしたものの、あえてツッコムことはせず、オレは彼に相槌をうつ。
一方、当の悠斗は少しの間黙りコンだ後、ふうと空を見上げた。
「今日も寒いなぁ〜。」
「悠斗、昨日は気温高い方だってニュースで言ってたから、今日は、だろ。」
オレは細かい人間か!と発見しつつ愛想笑いを浮かべる。
しかし、当の悠斗は笑みを浮かべはするもののすっきりとしない表情だ。
「・・・悠斗、どうかしたのか?」
何気なくをよそおって聞いてみる。
一人暮らしの悠斗でも、青年なのだ。思春期の悩みができるのは当然だ。
首をかしげるオレに悠斗は、「え」、と言葉をにごらせたあと曖昧に笑って見せた。
「・・・ぃあ、別に。なにもないぜ?」
「そうか。ならよかった。」
オレはそれ以上、その話題に触れることをせず、普通に話しを切り替えた。
それでも、10秒に1秒間の割合で浮かない顔をする友人がどうしても気になる。
「な、なぁ、悠斗顔死んでるぞ?何かあるなら言えよ!こう見えてもオレ、相談にのるの得意なんだぞ!」
「え」
またも言葉を濁す悠斗にオレは詰め寄った。
「言えよ。彼女か?彼女が出来たのか?それとも好きな子か?」
オレの言葉に悠斗は一瞬何かを言いたげに口を開いたあと、再び口を閉ざした。
「ハハ、マジで何でもねぇーから!」
――・・・・・・作り笑いだ・・・・・・。
オレは絶望的な気持ちになる。
――オレ、悠斗と小さい頃から友達じゃ・・・・・・
「あ、あぁ、・・・そうなんだ。なら!よかった!」
笑みを浮かべてみるが、口元が上手く上がらない。
相手の顔を見ることができないくらい動揺した精神状態だったため、彼がもどかし気に目を伏せた事はオレが知らない事実である。
キーンコーンカーンコー・・・・・・
遥かかなたの地平線から鐘の音が聞こえてくる。
ハッと我に返ったオレは泣きそうになる顔に強制的に笑みを貼り付けた。
「あ、学校遅刻だ!行こう!」
そして走り出す。
風景と同じように、こんな思いどこかへ飛んでいってしまえばいいのに。
握った拳には自然と力がこもった。
――――
「・・・言える訳ないじゃないか」
――黒澤が本当はお前のこと、なんとも思ってないなんて。
水都の背中を眺めつつ、苦い思いを滲ませた言葉を最後に、悠斗も走り出した。
このとき、二人の青年は気づいてはいない。予想すらできなかった。
これから起こる嵐の臭いが、漂い始めていることなど・・・。那見
- Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう))【キャラクター投票 ( No.172 )
- 日時: 2011/09/09 21:26
- 名前: ジャック
いえいえ^^
――――――キター!(゜∀゜)/――――――
更新っ!(黙れ
はいはい!また来ちゃいましたジャックですw
あ、嵐の臭い!
黒澤関係してると嬉しいで(殴
あ、それと・・・
現実と妄想の((黒澤から見たら))って奴も書いてるんですね!
この前見ましたw
早速登録☆
あちらも更新してほしいです^^
わがまま言ってすいません;
デハデハ更新がんばってください^^
- Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう))【キャラクター投票 ( No.173 )
- 日時: 2011/09/09 21:26
- 名前: 未遊
aki秋元akiちゃーん!!?
何、このめっちゃ気になる終わり方!!
チョー気になるよ><
悠斗が好きなのは普通に水都だったと思ったんだけど・・・
違うみたいだし・・・
悠斗の好きな人も気になる感じなんだよねぇ〜
だから、このあとの話も期待してるZE☆
- Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう))【キャラクター投票 ( No.174 )
- 日時: 2011/09/10 18:36
- 名前: aki 秋元 aki ◆nOYt2SrT96
学校に着いたのは、ちょうど一時間目が始まる一分前だった。
シーンと静まり返った教室内。静かに歩き、席につく。
それと同時に、目の前に座るウザ王子の春がクルリとこちらを振り向いた。
「・・・ミズー、風邪はもう治ったの?」
心配気に聞いてくる。しかし今、オレは春よりも悠斗の事で頭がいっぱいだったため、丁寧な受け答えができなかった。
「うん」
オレはアッサリ言う。
すると、春がオレのおでこに手のひらを当ててきた。
「っ・・・なに?」
思わぬ行動に一瞬ビクリ、となたがオレはあえて驚きを声に出さずに問う。
そんなオレに春はなおも心配そうな目を向けた。
「まだ、少し熱いよ?保健室行く?俺〜ミズの事おんぶしてくから!」
「・・・いあ、いい。オレけっこう体温高い方だから!」
そういったときだ。背中に視線を感じた。
無意識に振り返ればすぐに誰だか分かる。
――・・・黒澤・・・
何やら不機嫌そうだ。おそらく本人は自分が感情を顔に出していることなど気づいていないだろうが・・・目が怖い・・・。
オレは一瞬で前に向き直るが、すぐ目の前に春の顔があった。
「・・・顔、近くね?・・・・・・気持ち悪いんだけど・・・?」
オレは言うが、春はそれを無視していきなりオデコとオデコをくっ付けてきた。
「っ!!?」
――ホラ、さすがにビックリするだろ?
オレは容赦なくヤツの頬にビンタを食らわす。
教室中に大きなビンタ音が鳴り響く。
大勢の生徒達がこちらを見る中、オレはヤツを睨みつけた。
しかし、当のヤツは一瞬顔をしかめただけでうめき声一つあげない。
悔しいがオレはそれ以上何もすることなく、机の上にあるノートをみた。
―何の音だ?
―ッバカ!青樹が中沢にビンタしたんだろ。いつも、殴ってるジャン、中沢のこと
―青樹こえぇ〜!あんなに可愛い顔してんのに・・・躊躇なく人をぶつなんて
―でも、いつもは拳だよな?そう考えると優しくなったな
―タッツァンは昔、水都と話してたよな?殴られたことある?
―ね、ねぇーよ!ってか、オレアイツの嫌がることしたことないもん!
―ヒャヒャヒャ・・・
周囲はオレが机に向き治ると同時にざわめき始めるが、それも一分は続かなかった。
すぐに沈黙を取り戻した教室。
さすがの春も前をいただろう、と顔を上げてみればまだこちらを見ていた。
「・・・・・・」
気まずげに沈黙するオレを見て、彼はニコリと笑みを浮かべた。
そして、オレの頭をポンポンすると同時に前を向く。
――ウザ王子の行動の意味が読めない・・・
オレは背中に痛いほどの視線を感じつつ、シブシブとノートに向き直る。
キーンコーンカーンコー・・・・・・
一時間目が終わった休み時間。
いつものように悠斗の席へ行こうとするオレの前に田辺祐介が立ちはだかった。
「・・・?」
首を傾げれば、祐介は視線をそらしつつ言う。
「・・何か、リーダーが呼んでる。」
「え」
オレは口を開く前に彼はスタスタと黒澤を取り囲んでいる『黒澤組』の中へ姿をくらませてしまう。
残されたオレはしぶしぶそちらへ向かう。
――・・・今の祐介の言い方は黒澤が不機嫌なときか、嫌がらせがまっているときのしぐさだな・・・。
「・・なんでしょうか・・」
黒澤組をかきわけて、ヤツの所へ行くと、黒澤の座る椅子と向かいあうようにして椅子が置かれてあった。
「座って」
ヤツの指示に従う。
すると黒澤はポケットから携帯を取り出し、少しの間ピコピコイジッタ後、オレに画面を差し出してきた。
「・・・水都、この顔できる?」
そこには、妹の桃香の爽やかな笑顔が写っていた。
「は?」
――オレは女ではないのですが・・
頭が真っ白になるオレに黒澤は坦々と言った。
「・・・今度『美少女コンテスト』がある。出ない?」
「ふざけんな」
椅子から立ち上がりかけるオレの腕を掴み黒澤はギラギラと目をぎらつかせた。
「賞金は100万円。」
「ふざけんな!ってか、桃香の写真どうやって入手したんだよ!」
怒りと疑問を入り混じらせる。
だいたい、黒澤はオレをなめていると最近思うのは気のせいだろうか?
「写真とらせてって言ったらすぐにOKもらった。水都、笑え。」
携帯を向けてくる。
――あぁ、ここで笑顔を作ったらタブン『美少女コンテスト』出場決定だ。
おそらく黒澤は今とった写真をコンテストに送るつもりなのだろう!
だが、オレも立派な脳を持った動物!そうはさせない!!
写真を撮られまい、と本能的にオレは黒澤の携帯電話を奪いにかかる。
パシャパシャパシャパシャパシャ!!!
連続でシャッター音がした。
――いつか心配になる。オレが殺人という罪を犯してしまうのではないのか、と!!
思考と同時にオレはヤツに飛び掛る。
「ぐどだだだぁぁぁああぁぁ―――!!!!!(黒澤ぁぁー!)」
すると、ヤツの口元は静かに動いた。『バカ』と。
飛び掛る途中、右手を引っ張られオレは右側からヤツにツッコムカタチになる。
そして、それを上手く利用してやつはオレを背中から抱くようにして受け止める。
背中はヤツの体温で温かい。
「はっ!しまっ―――!!」
オレは必死にヤツの手から逃れようと暴れる。
―――すると
「フゥ――ッ」
突然、ヤツがオレの耳に息を吹きかけてきた。
「ひっ!?」
当然、ビクリと体を震わせオレは真っ赤になる。
心臓の音が高鳴っているのは言うまでもない。
黒澤はその一瞬の隙をついて、携帯電話のカメラを俺たちに向け、カシャリとシャッター音を鳴らす。
しまったと思ってももう遅い。
携帯画面を確認する黒澤。
画面には、顔を真っ赤にしたオレと、(何故か)決め顔をした黒澤が移っていた。
黒澤は携帯をオレが奪うよりも早く、ポケットにしまってしまう。
そして言うのだ。
「お疲れさん」
・・・・と。
オレは耳元でするそれに少しモジモジしつつ、力いっぱいヤツの腕の中から離れた。
そしてスタスタと自分の席へ歩いていく。
――・・・何か、今日の黒澤がオレを見る目はいつもと違う気がするのは気のせいだろうか?
目もそうだが、オレを背中から受け止めたときも、いつものハグならギュッと力が入っているのに・・・今日は何だか嫌らしい手つきだったなぁ・・・・・・
気のせいか、そう思うことにして座るオレの頭の中に次の授業の始まりを知らせる学校の鐘が鳴り響いた。
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