大人二次小説(BLGL・二次15禁)

【BL】現妄実想(げんじつともうそう)
日時: 2014/09/13 21:13
名前: aki 秋元 aki

こんにちわ〜。初めての方がほとんどだと思いますが、どうぞ、見ていってください!アドバイスろかリクエストとかいただけたら感謝感激です!

 No1⇒>>1からみてくださいね^^(できるだけww(BL)現妄実想((げんじつともうそうBL


  では、すたーと!
 


  1、始まりの・・・

 学校のヤツ等はどうも気にくわねぇ!
  学校が家です〜ッみたいな顔して毎日学校にかよいやがって!!
 そんなに学校に毎日行ってたら、脳みそ増加して、頭でっかちになっちゃうだろ!!


   ・・・・・・・・・とか、偉そうなこと言う自分!俺は大嫌いだ!!

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Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)参照1000超えたぁ! ( No.239 )
日時: 2011/11/06 01:12
名前: aki 秋元 aki

 「・・ハハ・・私の事よんだ〜?」
 オレは苦笑いを浮かべつつ、一番端の席にすわる青年の前の席に座った。
 茶色い髪をしたクールそうな男。
 すると、青年は
 「こっちに椅子持ってきて。隣に座ろう。」
               と笑いかけてきた。

――・・こういう笑顔は女の子に向ければいいのに・・・
 何故、男に向ける!・・いや、相手はオレを女だと思ってるいるのだが。
 オレはぎこちない動きで、青年の隣に腰掛けた。
 沈黙がおとずれるだろう、と思っていたオレ。
 しかし、相手の青年は意外にもすぐに口を開いた。

 「・・君、名前はなんていうの?俺は深泉騰真(フカイズミ トウマ)。」
 あっさりとした、どちらかと言えばクール系の声がオレの鼓膜をゆらす。
――・・・あぁ、この声はイケメンにしか似合わない声だ。
 ちなみに、この声の主はイケメンだ。

 「オレ・・私は、桜田水桃。・・・さっきから、どうして君のところに女の子いないの?イケメンなのに。」
 できるだけ、言葉遣いに気をつけつつの質問に深泉は「ありがとう」といって笑った。


 「最初は、女が話しかけてきたんだけど・・オレ、興味ないヤツには無口だからね。相手が違うところに行っちゃったんだ。」
 楽しそうな笑顔を浮かべる横顔にオレは少しの恐怖を覚えた。

 『栗倉高校の生徒って乱暴で加減知らずな事で有名なんだぞ?』

 脳内に数分前の田辺の言葉が思い浮かぶ。
――・・・オレ、コイツに気に入られたって事かよ!?・・・あぁー・・・ミスった!殴られたらどうしよう。
 内心怯えるが、目の前の青年がそんな事をするような人間には見えない。
――そ、そそそうだよ!人を見かけで判断しちゃダメだろ!?

 落ち着けーオレ!
 オレはゆっくりと深く、深呼吸を繰り返した。


 そんなオレを見て、深泉が眉をよせる。
 「・・何してんの、桜田?」
 「ぇ?あ、ううん。緊張しちゃったから・・・深呼吸してたの!ハハハ―」
 苦笑いしか浮かばない。

 初対面の人に悪印象で覚えられるのは、嫌なのだ。
 しかし、意外にも深泉はオレの頭をなでできた。
 「フフ・・可愛いね。気に入った。」

 「そ、そーぉ?・・・ありがトオ・・」
――男にそう言われても嬉しくねぇーよ!!
 自然と顔が引きつってしまう。


 「・・・ねぇ?」

 突然、深泉の声のトーンが低く冷たい物に変化した。
 「・・・へ?」
 急激な変化にオレは耳を疑う。

 深泉が細くするどい目でこちらの混乱を見透かすかのように、瞳の奥を覗き込んでくる。
 少し前までの彼の陽気な笑顔は微塵も感じられない。

 「・・あ、あの・・・」

 その時、深泉がオレの太ももに右手を乗せてきた。
 自然と彼の肩がオレの方に寄り、顔が近くなる。
 「・・・俺とこの後、どこか良いところに行かない?」
 冷たく低い声。オレにしか聞こえないように耳元でささやく。

 「・・・へ・・・」

 オレは彼の豹変振りについていけず、混乱していた。
 ただ、目の前のドアップイケメンの顔を見ていることしかできない。
 深泉の目は子羊を前にした狼のようで・・・

 深泉は笑った。
 「・・迷ってるなら、俺の事信じてみてよ。」
 「・・ぇ、いあ・・そのー・・・」


 太ももに乗ている深泉の手が、スカートの中に入ってきた。
 その手はゆっくりとゆっくりと撫でるように登っていく。


 「・・・ねぇ、いいでしょ?気持ちいいことしてあげるから。」
 「っひぃ!」



 深泉の手が太もものきわどいところを撫でたとき。
 オレは耐え切れず、その手を思いっきりそこから弾き飛ばした。
 「ッ痛ぇ・・・」
 隣から小さく悲鳴が聞こえ、オレは我に返る。


――っ!あ、ヤバイ。つい本気で・・・
 「ご、ごめん!」
 オレはあわてて頭を下げた。

 すると、意外にも深泉は陽気な笑みを浮かべた。
――もとに戻った?
 オレは内心安堵した。
 「・・こっちこそ、いきなりごめん。つい反応が見たくなっちゃってさ!」

 「反応?」
 首をかしげるオレに深泉は得意げに笑ってみせた。

 「そうそう。俺って人の反応を楽しみたいタイプなんだよ。」
 「・・そうなん、だ・・。ハハ、で、でも何で私?」
 よりにもよって黒澤と付き合ってる人間を・・

 オレの質問に深泉は、小さくささやいた。
 オレの人生が終わるような一言を。





 「だって君、男でしょ?」






 「は?」


 脳内が一瞬で凍りつく。

 そんなオレとは対照的に深泉は続けた。
 「目の前で男が女装してれば、誰だって反応が見たくなるだろ?男が男にドキドキした時のさ。」

Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)参照1000超えたぁ! ( No.240 )
日時: 2011/11/06 18:34
名前: ジャック

う、うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!????(黙れ!
し、失礼しましたッ!;
ジャックですw

深泉w案外・・・・面白キャラ・・・・か?
ここで、、、w
水都×黒澤×深泉
の三角関係になったら・・・・w
う、嬉しすぎる!
あ、でも黒澤が水都に手だしてるの見たらぶ千切れるかも・・・・w
って言うか水都アッサリばれてるw
にしても水都がドMに見えるのは気のせいか?

続きがんばってください!
(↑台詞変えてみたw)

Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)参照1000超えたぁ! ( No.241 )
日時: 2011/11/07 20:46
名前: 霧屋 朋乃

お久です!!

すごいですね!!

だいぶ進んでるし、女装姿想像しただけで、なんか嬉しくなるし!!!

はいっ!女装大好きの変態ですよ!!(黙r



やっぱ、黒澤はもてますねぇ。

でも、水都も結構もてますよねぇ!!

新しく出てきた人も、すごいですね。
見破ってるくせにだます〜みたいな??


これからの更新も楽しみにしてます!!

Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)参照1000超えたぁ! ( No.242 )
日時: 2011/11/10 19:41
名前: aki 秋元 aki

――大変なことになってしまった・・・
 オレは内心頭をかかえる気持ちでいた。
 とゆうか、
――やっぱり、バレるじゃねぇーか!黒澤のアホ!!!
 睨み付けるが、生憎黒澤は周囲の女の子達にちやほやされているため、こちらに気づいた様子は見られない。

――ってか、栗倉校の奴等加減知らずって事は・・・オレが今、コイツと一緒にいることは知られないほうがいいのかもしれない。
 可能性は低いが、黒澤がオレにヤキモチをやいて、男同士のタイマンとかすることになりでもすれば・・・

 きっとかすり傷だけではすまされないだろう。

 深泉はオレの心情をしることもなく、苦笑いを浮かべてきた。
 「そんなに青い顔しなくても、大丈夫だよ。俺みんなには黙ってるし。」
――当たり前だ、ボケェ!!

 「あ、ありがとう。本当に内緒だよ?」
 オレは女の子のように首をかしげてみる。
 ここで、男っぽさを出せば相手はすぐオレに興味を失い、友達とかにばらしに行くような気がしたのだ。


 「で、でもどうして・・私が女の子じゃないって気づいたの?」
 オレの疑問に深泉は苦笑いを浮かべた。
 「あぁ、それはねぇ・・・」
 言葉と同時に目線を下に下げる。

 「・・最初は、予想だったんだよ。こんなに可愛い女の子がいるわけないってね。まぁ、単純に俺の妄想さ。」
 「・・・・・・」

 深泉は続けた。
 「それで、本当にそうなのか試してみようと思ってさぁ。・・・下、触った瞬間に分かったって訳。」
――・・・屈辱だ。
 初めて他人に触られたのだから、当然だろうが・・。

 渋い顔をするオレの肩に深泉が腕を回して抱き寄せてきた。
 「それにしても、君本当に可愛いね!このまま連れ去りたいくらいだよ。」

 「ハハハーもう、殿方は遠慮をしりませんこと。」
 言葉と同時にオレは、深泉の手を振りほどく。否定の意味もこめて。
 「それは、ダメってこと?」
 振りほどいたはいいものの、再び深泉はタコのように抱きついてきた。そして、耳に息を吹きかけてくる。

 「・・い、いやだ。つれられるのは好きじゃない。」
 「じゃぁ、この後俺とどこか行かない?いいじゃん、一回くらい」


 何を一回くらい?
 疑問をそのまま口にしてみる。
 すると青年は顔から笑みを消した。
 「・・・分からない?それとも、それって誘ってんの?」


 「は?」
――だから、何を・・・

 口を開きかけたとき、

 「ちょっとストォォ――ップ!!」
 突然真上から声がした。
 同時に声の主が抱きついていた深泉をオレがから引き剥がした。

 「田辺!?」
 見上げた先にいたのは、眉間にシワを刻ませた田辺祐介だった。
 田辺はオレを腕を掴み、立たせる。
 「青樹、だからあんまりウロチョロすんなって言っただろ。」
 「・・ぇー・・・あぁ・・うん、はい。スイマセン。」

 何がなんやら。
 混乱しているのは深泉も同じらしい。
 「君は?」
 冷たい目つきで田辺をみすえている。
 「さーね。」

 田辺祐介は深泉の言葉を受け流し、スタスタとオレの手を握って歩き出した。
 そして、彼の席に着くとこういった。
 「おい、青樹。今のリーダーが見てたらどうするツモリだったんだよ!?」

 突然の疑問に、オレは納得した。
――そういえば、田辺は黒澤組の会員だっけ。
 黒澤を中心に思っていても納得がいく。
 オレは思わず田辺祐介の服のそでを掴んだ。

 「あ、なぁ田辺!このことは黒澤に言わないで欲しい!!」
 「・・・そうだな。下手に喧嘩にでもなれば、面倒だし。」
 そっぽを向いた田辺は部屋の空気が熱いせいか、頬をピンクに染めていた。

 「・・・これからは気をつけろよ。ってか、スカートの中に手入れられた時あたりで振りほどいてこっちに来いよ!」

 「誰がスカートの中に手、入れられたの?」

 「だから・・・は?」
 第三者の低い声がした。
 誰なのか、予想しつつ声のする方向をむけば。
 そこには黒澤が立っていた。

 「く、黒澤!?」
 オレの驚きように彼は疑問を感じているようだった。
 「ど、どどどうしたの、黒澤?」
 「あぁ、そろそろ帰るぞ。」

 オレは内心安堵する。
――どうやらさっきの会話の内容は聞かれていなかったらしい。
 少し早いと思ったが、オレは彼と一緒に部屋を出た。

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