大人二次小説(BLGL・二次15禁)

【BL】現妄実想(げんじつともうそう)
日時: 2014/09/13 21:13
名前: aki 秋元 aki

こんにちわ〜。初めての方がほとんどだと思いますが、どうぞ、見ていってください!アドバイスろかリクエストとかいただけたら感謝感激です!

 No1⇒>>1からみてくださいね^^(できるだけww(BL)現妄実想((げんじつともうそうBL


  では、すたーと!
 


  1、始まりの・・・

 学校のヤツ等はどうも気にくわねぇ!
  学校が家です〜ッみたいな顔して毎日学校にかよいやがって!!
 そんなに学校に毎日行ってたら、脳みそ増加して、頭でっかちになっちゃうだろ!!


   ・・・・・・・・・とか、偉そうなこと言う自分!俺は大嫌いだ!!

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Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)参照1000超えたぁ! ( No.235 )
日時: 2011/10/31 17:54
名前: aki 秋元 aki

 「洸先輩!荷物持って来ましたー。」

 顔を洗い朝食を食べていた頃、清野が荒々しく玄関の扉を開ける音がした。
 リビングに入った彼の手には大きなダンボール箱がある。
 清野はそれを、居間の真ん中にドシンとおいた。

 「ん?それなに?」
 チャーハンをモグモグしつつの問いに清野は達成感満載の表情で笑いかけてきた。
 「青樹先輩が着る服を知り合いからかりてきたんです。」

 「あぁ、それは大変だったな・・・じゃなくて、つまり女性の服ってこと?」
 思わず、はしを持つ手から力が抜けた。
 当然だろう。オレにそんな趣味はないのだから・・・

――・・・で、でも!女性の服かぁ〜・・・
 いい香りとかするんだろうなぁ〜
 自然と鼻の下が伸びるのは、オレに少しは健全な男子高校生のカケラが残っているという証だろう。
 「・・・何笑ってんの?服とか下着は男物だ。」
 迎え側に座り、同じくチャーハンを食べている黒澤がすかさず口をひらく。

 「・・・・・・っふざけんな!!オレに女装が好きな親父の女装用の服を着ろってか!!?」
 「洗ってるから大丈夫ですよ。」
 叫ぶオレ。
 チャッチャと箱の中の服や下着を出す清野。
 無言の黒澤。

 オレは女装用の服が入った箱を蹴飛ばしたい衝動にかられた。しかし、できない。
 人からかりたものなのだから・・・

 「・・・そういえば、誰から女装ようのもの借りたんだよ?そうそういないだろ、持ってるヤツ。」
 オレの疑問には黒澤ではなく清野が答える。
 「近くにいますよ。一個したの部屋の工藤さんです。」

――あぁ、あの人か・・・聞かないほうが良かった・・・・・・
 内心うなだれる。
 そんなオレに向かって清野は女装用のものを取り出し、見せる。
 「・・・とりあえず、服脱いで。似合うヤツを決めますんで。」

 その瞬間、嫌というほどの吐き気がしたのはいうまでもない。

――――――――――
 ジャック様〜
 お久〜w
 ww新便お待たせしますた(^・w・^)ww
 最近何か、やることが多くてあんまりPC開けなかったw、、サーセン!

 うんwちょっと平和(?)系のネタでいってみようかなって思って書いた。。
 おぉwうちも楽しみだよ→続きがw
 デハデハ、コメ感謝ー!!

Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)参照1000超えたぁ! ( No.236 )
日時: 2011/11/02 22:48
名前: aki 秋元 aki

 午後3時三十分。―駅前―
 オレと黒澤は、ゆったりと駅前のにぎやかな街を歩いていた。
 「・・・水都、手つなごう。」
 「ッふざけんな!ってさっきから言ってるだろ!!」

 黒澤は黒いダボダボ系のズボンをはいていた。そして上は白いオシャレなTシャツの上にジャンバーを羽織っている。
 そして、首にはネックレス。
――・・・黒澤って・・・地味なイメージあったけど実はチャラいんだなぁ・・・・・・

 キラキラとネックレスが視界をチラつく。
 黒澤はオレの頭に手を置いた。
 「・・・水都、やっぱり似合ってる。」
 「うるへー」

 何度同じセリフを聞いたことだろう。もう反発にも飽きた。

 ちなみに、オレは『制服』を着ている。
 Yシャツの上に、淡い濃い青のブレザーに軽く金の刺繍が入ったものを羽織っている。リボンは赤だ。
 そして、下はスカート用の折り目のついたミニスカートとハイソックス・・・・
 頭には、花がついたカチューシャをつけている。

 オレは風がふくたびに、スカートを抑えなくてはいけない。
 「・・・やっぱり、このスカート短いな・・・」
 ため息をつくオレに黒澤は視線をむける。



 そして、いきなり黒澤がオレのスカートをめくり上げてきた。
 そう、男子がイタズラで女子のをめくるように。
 「わぁっ!?」

 驚いたオレは黒澤への攻撃よりも先にスカートを抑える。
――だ、誰かに見られてたらどうしよ・・う?
 周囲を見渡せば、数人の男と目が合う。

 恥かしくなってオレはそのまま駆け出した。待ち合わせ場所の合コンカフェに向かって・・。
――黒澤のバカ野郎!!マジふざけんな!!!アイツなんて置いてってやる!!

 そう思い全力疾走したのだが、黒澤はすぐにオレにおいついてきた。
 「・・逃げることないじゃん。」
 「・・・・・・」

 オレはすねたようにそっぽを向く。
 その時、遠くで俺たちに手を振る人影がみえた。
 ―田辺祐介とマコ(高橋誠)と田沼木達也だ。
 オレは全力でそちらへ走り続けた。

 「リーダー、けっこう早かったですね。」
 田辺祐介は、黒澤のとなりでゼーハーゼーハーと息を吐くオレに目をやりつつ言った。
 「・・・まぁね」
 一方の黒澤はそっけなく返す。
――ってか、田辺達のほうが早いじゃん!今3時45分くらいなんだけど今・・。

 内心ツッコミは言わないでおく。


 「・・・青樹、可愛くね?」
 「確かに。一瞬女かと思った。」
 隣でマコと達也の囁き声が聞こえるが無視だ。

 「・・・水都、大丈夫?」
 いまだに荒い呼吸が完全にとまっていないオレの背中を黒澤が軽くたたいた。
――・・なんか、いつもより黒澤が優しくみえるのは気のせいだろうか・・

 オレはヤツの手をほどき、冷たく言い放つ。
 「・・へ、別に・・・」
 急激な運動は体に悪い、の意味がよく分かった。

 「・・青樹、しっかりスカートはガードしとけよ!マコが狙ってる。」
 「ッバカ!お前もだろ!!」
 マコと達也がギャハギャハとからかってきた。正直悲しいがオレは親切に答える。

 「ハハ、男だぞ。オレ!」
 苦笑いしか浮かばない。
 とゆうか、オレは今日合コンの席での名前は『桜田 水桃』(サクラダ ミナモ)らしい。
 よく分からないが黒澤がつけた名前だ。・・・本当に悪趣味な。

 オレたちは田辺のあとに続いて合コンカフェに入った。
 ここは個室に別れており、部屋の中の様子は見えないようになっている。

 「失礼いしまーす」
 田辺祐介は一つの部屋へズカズカと入っていく。
 オレたちもそれに続く。
 ・・・部屋にはすでに栗倉高校の男子3人と釜川高校の女子達7人が座っていた。

 そして、俺たちが部屋に足を踏み入れたとたん、合コン部屋の扉は閉められた。
 全員集合したのだ。

Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)参照1000超えたぁ! ( No.237 )
日時: 2011/11/03 07:57
名前: ジャック

ど〜も☆ジャックっす☆
朝っぱらからテンションたかくてすいません;
・・・キタね、キタキタ!
水都女装〜!!!(〃∀〃)
黒澤ならいつかやるか(アレ)wと思ってたらマジだw
創造するだけでニヤケ・・・(変態)
水都本当にいいよねw
更新がんばってくださいーw(と言うかいつもこの台詞か・・・)

Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)参照1000超えたぁ! ( No.238 )
日時: 2011/11/04 19:50
名前: aki 秋元 aki

 ジャック様〜
 ど〜も☆秋元っす☆
 大丈夫さwうちは深夜がテンションマックスだしwお互い様ww←?
 水都女装きたねー(〇w〇)
 けっこう普通の服になってしまった↓↓
 まぁ、女装する機会なんてこれから何百回もあるかーw(タブン)
 ありがとー!
 新便がんばりまっす!!

――――――――


 「こ、ここ・・このから揚げ・・・ぉいしいネ!」

 オレ達が席に座ったとたん、合コン部屋では沈黙がはしった。
 田辺祐介の堅い声がやけに大きく聞こえた。
 ちなみに、オレは黒澤の目の前の席に座っている。
 はじめ、黒澤が席につくと釜川高校の女子達がそちらへ寄ったのだが、彼の権限によりオレが座らされた。

 席は男女別で一列になっており、男子と女子が向かい合うカタチになっている。
――・・・あぁ、何か女子達の視線が痛い・・・

 オレだって本当は女子と少しだけイチャイチャしたいのに・・・
 複雑な思いを胸にうつむけは、黒澤が頬杖をつきつつ話しかけてきた。

 「桜田、まだ怒ってんの?スカートめくった事・・・」
――・・・あぁ、オレここでは桜田水桃(サクラダ ミナモ)だっけ・・・。
 「べ、別に。怒ってないよ。」
 オレは女であるという事を意識して、それっぽくしゃべってみる。

 男だとバレた瞬間にオレの人生が変わる・・・いや、終わる。

 そっぽをむくと、黒澤がオレの前髪をつまんだ。
 「・・・怒ってる。」
 言葉と同時に、黒澤は軽く前髪を引っ張ってきた。
 とゆうか、さっきからヤツは獣のように鋭い目でオレを見つめて・・いや、睨んでいるのだが。
――お前のほうこそ怒ってるじゃん!意味不明!!

 暴言を吐きたいのをグッとこらえる。今は女の子だ。

 「悪かった。あんまり可愛いからついチョッカイ出したくなったんだ。」
 目の前の黒澤がいきなり真顔で言ってきた。
 思わず彼の顔を凝視してしまう。

 「・・オ、オレはおとk・・・じゃなくて、可愛いわけないじゃん。」
 顔が熱い。
 つい恥かしくなって黒澤の指を前髪からはじいた。


 その時だ。
 「ねぇねぇ、洸君ってさぁ〜彼女とかいるのォ〜?」
 隣に座る女の子が一気にオレを跳ね除け、黒澤の前の席に寄って来た。

 「合コンにきてるんだよぉ?いるわぁけなぁいじゃん!」
 「・・・どうして?黒澤君こんなに格好いいのにぃ〜・・」
 そして、それを見ていた女子達4人くらいがぞろぞろ、とこちらへやってくるのが目の端にうつる。
――やっぱり、黒澤はモテるんだなぁ・・・

 女子達はオレを跳ね除け、ドシリと黒澤の周囲に陣取った。
 そして、キャーキャーと色仕掛けを始める。
 一方の黒澤は真顔だったものの、それを払いのけようとはしなかった。
 ・・・なんでだろう?やっぱり、女子とイチャつきたいのかな・・・

 正直複雑だが、仕方ないだろう。
 男はみんな女の子と話したくなるときがあるのだから・・・


 一人かやの外のオレ。
 黒澤だけ、楽しい思いをするのもしゃくだから、とオレは暇そうな田辺祐介のもとへ行った。
 ちなみに、マコと達也は二人でヒソヒソと何かを話していた。

 「・・・おう、田辺。どうだ、女の子の様子はー?」
 オレが目の前に座ると、田辺は一瞬目を見開いた後、そっぽを向いた。


 「・・青k・・・じゃなくて桜田いいのかよ?リーダーのところにいなくても?」
 眉をよせつつちらちらと見てくる田辺にオレは苦笑いを浮かべた。
 「良いんだよ。だってオレ別に黒澤の近くにいる必要ないし!ホラ、あんなに女子がいっぱい。」

 「・・本当に、リーダーはモテるよなぁ・・。俺の女全部もってかれたゼ!畜生ッ!!」
 そして、彼は周囲を目だけで見渡し、声を小さくして言った。


 「・・・ところで、桜田。」
 「ん?」


 彼の声を聞こうとオレは田辺の顔に耳を近づけた。
 「・・お前、ここをあんまりウロチョロしない方がいい。」
 「・・なんで?」
 心からの疑問。

 田辺はもう一度周囲を見渡した。
 「気づかないのか?さっきから栗倉高の男子みんなお前の事みてるぞ?狙われてるんだよ、お前。」
 「は?」

 周囲を見渡せば、・・・確かに、数人と目が合った。
――・・でも、大丈夫だ。オレは男だし。
 「・・大丈夫だって。オレは別に同姓だしさ。それに、ただの合コンだぞ?別に危なくないぜ?」

 ニコヤカに言い放つオレを田辺は信じられない、という目で見つめてきた。
 「・・お、お前・・・知らないで来たのか!?」
 「は?な、何をだよ?」

 ついキョトンとしてしまう。


 「・・栗倉高校の生徒って乱暴で加減知らずな事で有名なんだぞ?」
――は?
 「・・で、でも初対面の女の子を殴るわけないだろ!!」

 焦りとともにそう叫んだオレの目の端っこに何かが写った。
 一番端に座る、青年がこっちをじぃーっと見ている。

 目が合った瞬間、その青年はニヤリと笑った。
――・・・っしまった!
 その瞬間、青年は右手で手招きをしてきた。
 「・・・あっちゃ〜・・・」
 田辺がオレの異変に気づき、頭を抱える。


――え、そそそ、そんなにヤバイのか!?栗倉って!!
 とゆうか、この招きを断ったら後で痛い目みそうだ・・・。

 オレは田辺に不安にさせまいと、小さく笑いかけ立ち上がった。

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