大人二次小説(BLGL・二次15禁)

【BL】現妄実想(げんじつともうそう)
日時: 2014/09/13 21:13
名前: aki 秋元 aki

こんにちわ〜。初めての方がほとんどだと思いますが、どうぞ、見ていってください!アドバイスろかリクエストとかいただけたら感謝感激です!

 No1⇒>>1からみてくださいね^^(できるだけww(BL)現妄実想((げんじつともうそうBL


  では、すたーと!
 


  1、始まりの・・・

 学校のヤツ等はどうも気にくわねぇ!
  学校が家です〜ッみたいな顔して毎日学校にかよいやがって!!
 そんなに学校に毎日行ってたら、脳みそ増加して、頭でっかちになっちゃうだろ!!


   ・・・・・・・・・とか、偉そうなこと言う自分!俺は大嫌いだ!!

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Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう)) ( No.32 )
日時: 2011/07/29 08:50
名前: aki 秋元 aki

 ゲームセンターは平日だというのに混んでいた。
 たくさんの人間にぶつかりながら前に進んで最初に止まったところが、ユーフォーキャッチャーがたくさん並んでいるところだった。

 
 ここには彼氏彼女の2人組みが多かった。

 「水都君、何か欲しい人形があったら言って。オレ〜取るから。」
 池田 健吾がオレに笑いかけてくる。

 
 「・・・いや、特にないです。それに、これから学校ですからぬいぐるみは持っていけないですよ。」

 オレが丁寧に敬語で話すと、池田 健吾は眉をひそめる。


 「水都君、敬語はやめれ〜!オレ〜苦手なんだよ。」

 オレが笑顔を作ってうなずくと横にいた黒澤がオレの腕を掴んで歩き出した。


 「っちょ、何?・・・どこ行くの?ってか、離せよ!」

 
 黒澤は無言だった。

 オレ達のあとをつけて3人が早歩きしてきた。


 「・・・水都、どこ行くの?」
 千葉 暁の問いにオレは首をかしげることしかできない。


 「めずらしいなぁ。洸が行く場所いわないって。」
 池田 健吾は珍しそうにうなずく。


 たどり着いた場所は、プリクラの機会が立ち並ぶコーナーだった。

 ・・・え?まさかプリクラとる気?
  えぇぇー嘘だろ!?黒澤、お前女かよ?
  
 黒澤は一つのプリクラの機会の中にどうどうと入っていった。





 9時23分、ゲームセンターからオレ達は出た。


 「オレ。トイレ行ってくる!」
 千葉 暁は大きい声で手をあげた。


 「お前、トイレ近いからなぁ〜。オレ〜も行く!」
 千葉に続き、池田 健吾も同意した。


 二人のやりとりを聞いて、オレは黒澤に問いかけた
 「・・・黒澤は行く?」

 「行かない。」

 「じゃぁ、オレも行く!」

  黒澤は睨んできた。

 「じゃぁって何?じゃあって・・。」

 オレはその言葉をスルーして、千葉 暁と池田 健吾、の3人で歩き出した。黒澤と一緒にいるのはもう限界だったのだ。


 トイレはゲームセンターの奥にあった。
 機会の裏側のところにあったため、目立たないし、特に人もいなかった。


 誰よりも先にトイレをすませたオレは手を洗って、お手洗いから出た。 もちろん、みんなを待つためにドアの前で待機していた。


 「お、ここにいたか。」
 健吾が2番目に出てきた。

 「はい。暁さんは?」
 オレのときに健吾は満面の笑みになる。

 「まだ、終わってなかったよ。」


 「・・・そうなんだ。」


 敬語を禁止されているとはいえ、タメ語ではどうにも話しずらい。

 気まずいなぁ〜・・・。ってか、このまま先に学校にいってちゃダメだよな。。
 これは最終的に、黒澤たちと一緒に学校に行くパターンじゃん!
 黒澤と登校、だなんてありえないし!!!


 オレは不安と怒りが激しくまざりあい、笑顔なんて作れる状態じゃなかった。

 オレの心情を知らないであろう、健吾はオレの手に一枚の紙を握らせた。



     「いつでも連絡ちょうだい。」

Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう)) ( No.33 )
日時: 2011/03/26 18:26
名前: aki 秋元 aki

 「・・おい、お前何持ってんの?」

 健吾と別れ、4人仲良く学校にむかう途中、黒澤がオレに問いかけてきた。

 「・・・え?・・」

 オレは黒澤につられて自分の手元を見た。
  一枚の小さい紙が、オレの手の中にある。


  ん〜?なんだこれ。いつどこで手に入れたんだ?
  ってか、オレ、物を持ってる自覚なかったし!バカじゃん!!

 
 オレは少し戸惑いつつ、自分が握っている紙を誰にも見られないようにして見た。
 誰にも、とゆうか、暁と直祐はオレたちの前を歩いていたため、会話に気づいていない。


  紙にはこう書かれていた。



 名前 池田 健吾
 年   19歳

 携帯 ○○○ー●○○〜・・・・
 メアド 〜〜〜○◎△▼〜〜


 ・・・・どうやら、とゆうか明らかに、アレだ。…うん、アレだなアレ。
 そっと男子が女子とかにメアド書いた紙を握らせて、
   ((メール、待ってるよ!))
  とか、耳元でささやくヤツ!!


 オレも一度誰かに挑戦してみようとひそかに練習していたのだが・・
  まさか、自分がやられるとは思わなかった。


 「・・・何、書いてる?見せて。」

 「・・あ。・・ちょっ、返せよ!」

 紙を黒澤に無理やり取られ、オレは取り替えそうと紙に手を伸ばす。


 「いいじゃん。ちょっとくらい。」

 「よくねぇーよ。だいたい、黒澤に関係ないだろぉ!?」


 ・・・やばい、男子がこんな物を男子からもらった、なんて死んでも知られたくない!! 
    恥かしいだろ!!?


 黒澤は素早くオレのパンチをかわすと、一瞬で 紙 に目を通した。


 「・・・・・・」

 「・・・だ、だから、・・見るなって言ったろ?紙、返せ!」


 黙り込む黒澤から、オレは真っ赤になりつつ紙を取り上げた。


 ・・・や、やばいよ!この沈黙はタブンってか、絶対にどん引き?させられたよ!!
  もう最悪!!だから人のものは勝手に見るなって言ったのに!!


 オレが紙をカバンに入れようとした、その手を黒澤につかまれた。


 「・・・な、なに?・・・離せよ。」
 あぁーなんかテンション下がるなぁ。誰かにどん引きされると。
 
 「その紙、貸して。」

 「・・・は?・・さっき見たろ?」

 「いいから。」

 黒澤に怖い目で睨まれたオレはしぶしぶ紙を渡す。
 ってか、もう見られちゃったし。もう、どうにでもなりやがれ!!

 オレはうつむいた。


 黒澤が何をするのかは知らないが、オレは最終的にどん引きされてしまったのだ。
  いくら嫌いな相手だとしても、どん引きされた現場にいたオレは耐えられない。


 ……ビリ、ビリビリ・・・バリベ・・リ・・・・・・


 突然耳に入ってきた音を聞いてオレは顔をあげた。

 ・・・あぁー、バカだよコイツ。何考えてるのか全然わかんないし!

 そこには、 紙 をやぶく黒澤の姿があった。


 「ってか、人が人からもらった人の紙!返せよ!!」

 オレはつい激怒した。


 こいつをターゲットにでもしてこのモヤモヤを発散させろ、と脳みそが命令したのだろうか?
  本当に何でか分からないが、オレは怒っていた。


 「・・人が人からもらった人の紙を人が破く行為の何が悪い?」

 黒澤がバカにしたような目をむけてくる。

 「人のものだろ!?ふざけんなよ!!黒澤最低!!!」


 オレは黒澤がぱらぱらとおとした紙の残骸を一枚一枚丁寧に拾う。
 ・・だって、健吾さんに連絡しなきゃ、オレ印象悪くなるだろ?

 
 「・・・初対面のヤツに連絡ちょうだいって言われてするつもり?」

 「当たり前だろ!?しなきゃ、こっちの印象悪くなるっつぅーの!!」

 「そんじゃぁ、連絡してまわりからの批判あびるのと、連絡しないで、たった一人の人から批判がくるの、どっちがいい?」


 ・・・ぐっ・・・

 オレは言葉につまった。
 正直、こんな返答が来るとは思わなかった。


 「ってか、周りで批判するやついないだろ?ばーか!!」

 オレの言葉を聞くと、なぜか黒澤が無敵な笑みになった。

 
 「いるよ。俺とクラスのヤツ等。」

 「・・・・・」

 オレはもうなにがなんだかわからなくなった。


 ・・こいつの相手するの疲れる。
 思いっきり悪口言って、ストレス発散させようと思ったのに、逆にもっとたまっちゃったよ!
  黒澤はただ、ストレス発散マシンとしてそこに立っていて欲しかったよ。本当に!


 オレは黒澤との睨みっこを即座に中止させると、駆け出した。
 一人先に学校に行こうと思ったのだ。

 1キロも距離はないが、もう黒澤の相手はいやだった!
                   それだけです!!!


  学校では授業の始まりなのか終わりなのか。、どちらかのチャイムが鳴り響いていた

Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう)) ( No.34 )
日時: 2011/03/26 18:55
名前: aki 秋元 aki

 オレが学校についたとき、ちょうど授業が終わった頃だった。
 

 ・・・なんだろ。オレって授業が終わった頃に教室に入ること多いよな。運がいいのか悪いのか・・・・・・。


 オレは自分の椅子に座った。



 ・・・暇だ。アイツが、悠斗が黒澤のところに行っていらい、オレはずっと退屈な心情だった。 
  きっと、それだけアイツという存在がオレの中で大きくなっていたんだろう。


 「ってか、黒澤達、いつ来るんだ?」

 オレがそうつぶやいたときだった。

 太陽の光がなにかでさえぎられた。
 顔をあげるとそこには数十人(?)の男子達がオレを取り囲んでいた。



 ・・・ってか、よく見るとコイツ等、いつも黒澤と一緒にいるヤツ等じゃん。

 「おい!お前さ、昨日リーダーにひどい事言ってたな。」

 ・・・リーダー?黒澤のことかな。


 男子の中の一人、
   ・・・ぇ〜と、確か、田辺 祐介(たなべ ゆうすけ)だっけ?
  が話しかけてきた。怖い顔で。睨みながら・・・。


 「・・・昨日?」

 「放課後、教室でだ。オレ見てたから、とぼけるんじゃねーゾォ!」

 

 ・・・放課後って、アレ か。ってか、アレって相手が悪いんじゃん!!


 オレは黙った。
 別に言ってやってもよかったが、この人数はクラスの約3分の2以上だろう。何か言ったらその全てが敵になる恐れがある。
   その人数を敵にまわすことなんてできるわけないじゃん!!


 オレがだんまりをきめていると、フと、ほほが熱くなった。
 

 「オラァ!なんとかぁ言えよ!!リーダーに悪い言葉言ったんだろぉ!?」


 殴られたんだと気づいたのはそれから何十秒もたってからだった。
 ちなみに殴った相手は佐藤 盛和(さとう もりかず)だ。
 
  コイツはクラスの中で一番不良っぽいヤツで、髪が金色だ。


 オレは腹の底から怒りがあふれてくるのを感じた。


 ・・・バカ!ここで爆発してどうする!?
  イジメターゲットロックオンだぞ!!そんなのになってたまるかぁ!!


 オレは拳をグッとにぎりしめ、怒りの爆発をおさえる。


 バシュッ  バンバンッ

 その他の男子からも、頭や顔、体中をたたかれるが、オレはたえる。

 「オラァ、なんとか言えよ!?いったんだろ?言ったんだな!?」

 
 オレはだんまりを続けた。
 なぜって?それはねぇ・・・一言でもしゃべったら、口が止まらなくなって、しまいには体まで動き出しそうだったからだよ!!


 「リーダーにいったんだろ。だったら、おしおきしてやラァ!!」
 誰が言ったのかは分からない。でも、オレはその言葉を聞いた瞬間に立ち上がった。

 ・・・もう、オレの体は言う事を聞かない。我慢の限界だ!


 「・・・・・・・・・テメェー等・・・さっきか聞いてりゃ・・・・・」

 オレの周りの空気が一瞬止まった。


 まぁ、あたりまえか。オレは黒澤がくるまで、おっとりニコヤカ系な青少年を演じていたからなぁ。
 この裏の顔は一回も外にだしたことなんてなかった。
 だから、オレの豹変振りにみんな驚いたんだろう。


 オレはそんな周りの空気を気にせず、横にいた一人に殴りかかった。


 「調子にのんなよ!?悪口なんて生きてりゃぁ数百回は言うもんなんだよ!!!」

 腹にパンチをして頭を思いっきり壁にたたきつける。



 ・・・あぁ、むしゃくしゃする・・・・・・コイツら全員灰にしてぇー!!
 オレは次々と周りの男子達に飛び掛った。

Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう)) ( No.35 )
日時: 2011/03/26 20:08
名前: タロウ

久コメっす!!

やっぱ面白いですwww
更新楽しみにしてます!!

それだけなんですけど・・・・

がんばってください!!

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