大人二次小説(BLGL・二次15禁)

【BL】現妄実想(げんじつともうそう)
日時: 2014/09/13 21:13
名前: aki 秋元 aki

こんにちわ〜。初めての方がほとんどだと思いますが、どうぞ、見ていってください!アドバイスろかリクエストとかいただけたら感謝感激です!

 No1⇒>>1からみてくださいね^^(できるだけww(BL)現妄実想((げんじつともうそうBL


  では、すたーと!
 


  1、始まりの・・・

 学校のヤツ等はどうも気にくわねぇ!
  学校が家です〜ッみたいな顔して毎日学校にかよいやがって!!
 そんなに学校に毎日行ってたら、脳みそ増加して、頭でっかちになっちゃうだろ!!


   ・・・・・・・・・とか、偉そうなこと言う自分!俺は大嫌いだ!!

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Re: 【BL】現妄実想(げんじつともうそう) ( No.371 )
日時: 2015/02/19 16:12
名前: るく ◆kwRrYa1ZoM

表現の仕方、どんなシーンなのか分かんないので何とも言えませんが
黒澤と水都の絡みなら少し読んでみたいですw
違うならちょっとぼやぼやあっと……っていう私の意見です!
でも私、秋元さんの書くお話好きなので、どんなでもきっと楽しんで読んじゃいますw

書いてるサイトは違うんですけど、私も頑張りますありがとうございます(´ω`*)
お互い頑張りましょうね……!!!

Re: 【BL】現妄実想(げんじつともうそう) ( No.372 )
日時: 2015/02/21 15:27
名前: 鈴音

aki 秋元 aki さん!!
小説1からぜーんぶ読ませていただきました!!
もう、メッチャ面白いです!!水都くんどうなるんでしょうか?!
私としては早く黒澤くんに会いたいです!
更新楽しみにしてます!!!頑張って下さい

Re: 【BL】現妄実想(げんじつともうそう) ( No.373 )
日時: 2015/03/11 23:19
名前: aki 秋元 aki


ハーイ、こんにちわ!( ̄▽ ̄)秋元です
しばらく来れなかったんですけど、コメントきてて嬉しいですw

ん〜と、

ーるくさんー☆
コメントありがとうございます!
そうですよね、表現方法とシーンによりますよね。。
じゃぁ、ぼやっとで(笑

ハッキリしたご意見ありがとうございます( ̄▽ ̄)/
とても参考になりましたw

話し変わるけど、
実は私も他のサイトでも書いてるんですよw
こっちも新便が遅いんですけどねσ(^_^;)
コメ感謝でーす!


ー鈴音さんー☆
初めまして!秋元です( ̄▽ ̄)
お返事おくれちゃってごめんなさい。。

1から見てくれたんですかwありがとうございます!
何ページもあって、大変だったと思いますσ(^_^;)
お疲れ様でしたw

正直、今読み返すといろいろと恥ずかしいですが(笑

新便が亀のように遅い作者ですが、これからもよろしくお願いします!
黒澤いつだそうかな・・・
コメント感謝です!

Re: 【BL】現妄実想(げんじつともうそう) ( No.374 )
日時: 2015/08/26 09:12
名前: aki 秋元 aki

錆びれた夜のゲームセンター

建物の中には意外にも何組かのグループがいた。
ちなみに、ここにいるのは髪を染めた若者や、絡まれたら怖そうなお兄さんたちばかりである。


周囲を見回して怯えるオレとは対象的に、深泉は普段と変わらない様子でいた。
オレは前を歩く深泉から離れないようにして歩いた。


「・・・それにしても、うるさい」
彼の後ろでオレは呟く。

チャラチャラテンテコバチバチーー
頭をガンガン叩かれているみたいだ。


不意に前を歩く深泉が立ち止まった。

「わっ」

キューブレーキが間に合わず、オレは激突する。
「わりぃ」
強くぶつけた鼻を抑えつつ謝るオレを、見つつ彼は笑った。

「いいよ。ねぇ、あれやろう」

深泉が指差した先には、バンパイアを射撃しそうなゲーム機があった。



その後、オレたちはいろいろなゲームをした。
射撃、太鼓、カーレイス・・・など。
基本的に深泉が示したものだが、やり始めると負けず嫌いのオレは本気で戦った。
しかしそれも虚しく。
王者はいつも深泉だった。



「負けたー」
先ほどまで戦っていたゲーム機の前でオレはガックリうなだれる。
そんなオレを横で深泉が笑った。
「どんまい。慣れだよ、こういうのは」
「慣れるほどやってんのか?」
「んー、そんなにはやってないかな・・・・・・悪い。ちょっと両替!待ってて」
財布をチェックした深泉はそう告げるなり、小走りに歩き出した。

「え、・・・ぅん」
オレはついて行こうか迷ったが、結局ここに残ることにした。



「早くこないかなー」

ゲームセンターでの一人ぼっちは寂しすぎる。
ーーしかも夜だぞ

オレはソワソワした気持ちで彼を待ち続けた。


夢中でゲームをしていた時は気にならなかったが、夜のゲームセンターは、昼間に比べて人が少ない分広く感じる。
だから余計に人を意識してしまうのかもしれない。

ーー遠くから歩み寄って来る人影を。




「おい」


突然後ろの方で声がした。
ーーっ?!!
その瞬間、オレは心臓が飛び出すほどの振動を感じた。

振り返ろうか迷う。
きっそこにはこわい顔の兄ちゃんたちがいるにいがいないから。
オレは、心を落ち着かせようと深呼吸をした。


ーーそもそも、オレに言ってるとは限らないよな、ここにいるような知り合いはオレにはいないわけだし。
心に芽生えた微塵このような理性で考えてみるが、どうにも説得力に欠ける。




「・・・・・・・・」


とりあえず、オレは前だけをみて、黙り込むことにした。
深泉が来ることを願って。


「シカトしてんじゃねーよ!聞いてんのかぁ?」

再び声がした。
今度は声と同時に肩を掴まれる。

「っ!?・・・・ 」
振り返るとそこには、四人の若者がいた。
チャラチャラと銀の飾りが揺れる。統一感のある黒い色の服をそれぞれが着ていた。

奴らがすることはだいたい決まっている。
お金やらカードやらだろう。しかし、今のおれはこの場をしのぐ財産を持ってはいない。
おれの背中を冷や汗が流れた。


ーーそして

オレはその瞬間、逃げた。



全速力で。
深泉を置き去りにして。




騒音と光のゲームセンターを抜けると、錆びれた薄暗い商店街があった。
きた時よりもシャッターを閉めている店が増えた気がする。
「っらぁ!待て!!」
「っ!?」
後ろから声がした。
ーー付いて来てる!?

オレはさらに全速力で走った。
「こわい、絶対につかまりたくない!!」
ーーこんな場所でどこに行けば助かるんだ?
周囲を見回してみても、そんな場所は見受けられない。

そうこうしているうちに、商店街を抜けてしまった。
途端にどっぺりとしたよるの闇に覆われる。

ーーどうしよう
速度が落ちた瞬間、強い力で後ろ首を掴まれた。
「わっ!!」
ーーやばい

若干、息を切らした男たちがオレを取り囲んだ。

「走らせんじゃねーよ」
おれの首を掴む男が言った。

「お、おれ、金持ってないんです!」
とっさに出たものはプライドのない、情けない言葉だった。
だが事実だ。

男たちはオレの言葉に顔を見合わせた。
「嘘だな?」
「金ないやつがゲーセン来ないやろうが!?」

後ろ首を離され、オレは地面に投げ出された。
見上げると、今にも途切れそうな光の街灯を背景にして四つの陰がオレを見ていた。

硬いアスファルトの上で、体が震えていた。






ーーその瞬間



四人の影の奥に、もう一つ影が現れた。

「やぁ」
影は気さくに、この場に似合わないような挨拶をした。

そして、
それに気づいて振り向いた一人に鋭いパンチをくらわせた。
殴られた男は気絶したかのように倒れた。


まさに一瞬の出来事だった。

「え?・・・な、なんだてめー!」

男の一人が必死で声を荒げてみせたのがわかった。
「やめとけ。おれぁ、弱くはねぇからな。」

「はっ、知るか!」
影が発した威圧のある声を聞いて、一人の男が飛びたす。
影は男の拳をかわし、合い入れるように顔面を狙ったパンチを叩きつけた。
そして、男は倒れ込んだ。

ーー強い。ボクシングならKOか
オレは震える指をアスファルトの上で握った。


「かっけー」
思わず呟く。


一方の男たちは、勝てないとわかったのか逃げ腰で叫ぶ。
「お、おぼえてろ!」
「くそが!!」
そして、仲間を置き去りにして走り出した。
黒が街灯を外れ、闇に溶け込んで行く。

オレはホッと胸をなでおろした。



「ありがとう・・・ザキ。」

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