大人二次小説(BLGL・二次15禁)

【BL】現妄実想(げんじつともうそう)
日時: 2014/09/13 21:13
名前: aki 秋元 aki

こんにちわ〜。初めての方がほとんどだと思いますが、どうぞ、見ていってください!アドバイスろかリクエストとかいただけたら感謝感激です!

 No1⇒>>1からみてくださいね^^(できるだけww(BL)現妄実想((げんじつともうそうBL


  では、すたーと!
 


  1、始まりの・・・

 学校のヤツ等はどうも気にくわねぇ!
  学校が家です〜ッみたいな顔して毎日学校にかよいやがって!!
 そんなに学校に毎日行ってたら、脳みそ増加して、頭でっかちになっちゃうだろ!!


   ・・・・・・・・・とか、偉そうなこと言う自分!俺は大嫌いだ!!

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Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)新キャラ募集! ( No.275 )
日時: 2012/01/25 17:27
名前: aki 秋元 aki

 「逃げろ!」
 淡路の低く、楽しむような声がする。
 しかし、臆病なオレがその声がする前にすでに駆け出していた。玄関へ向かって・・・

 「まてー」
 「AOKI!」

 背後から恐ろしいほど激しい足跡がする。

 背後から来る敵・・
 当然、オレは背中がゾクゾクして立ち止まる勇気などない状態だ。

 「っ先生!助けてぇー!!」
 後ろにいる淡路がふざけたような本気の様などっちつかずな声をだす。
 その大声が校舎じゅうに響き渡る。

 きっと今に先生が来るだろう。

 怖気づいたのか、その後は背後の足音が次第に消えていった。
 オレたちは急いで学校を出た。


――――
 学校から少しはなれた駅。駅前の商店街で、俺たちはやっと立ち止まった。
 「・・・ハァハァ・・・」
 体中が酸素を求めて大きく呼吸をする。
 そんなオレとは対照的に淡路は汗一つかいてはいなかった。

 「・・・サンキュ・・・」
 やっと絞り出た声でオレが一言そういうと、淡路はいたずらをする時のような笑みを浮かべた。
 「・・別にいいって。」

 「もしかして、オレが帰り・・にあぁーな、るってしってたと、か?」
 「あぁ・・・知ってた。ってか、知らないってかわいそうだよねー」

 これにはさすがにムッとした。
 「世の中には知らないことのほうがいっぱいあるんだよ!!」

 つい声が荒くなってしまう。
 そんなオレに淡路は自分の携帯を取り出して見せた。


 「ホイッ。・・・それにかいてるんだよ。あいつ等の行動パターンがねー」
 携帯の画面には、朝春が見せてくれた掲示板が移っていた。
 ちょうど、オレが気分が悪くなってみるのをやめたすぐしたあたりに、『今日の帰りで決定!』、と書いている。

――あぁ、無知って恐ろしい・・・
 つい身震いしてしまう。
 だって、そのコメントの下にはオレを捕まえたらどうする、とかこうしたい・・など議論が行われていたのだから。


 きっと淡路がいなければ、オレが捕まっていただろう・・。
 身震いするオレの肩に手を置き、淡路はオレの手から携帯を取った。
 「これ以上は見るの禁止ね。オレにもいろいろあるからさー?」



 淡路が奪い取る瞬間、携帯の画面にコメント発信欄が見えた。
 そこには、
  ハンドルネーム『ds』と書かれていた。


 ピピイッ・・

 そのとき、携帯がなった。
 すかさず淡路がそれを確認する。
 そして、困ったように眉をひそめた。

 その瞬間、オレの心も灰色に染まる。
 「・・な、なぁ淡路!」
 彼が黙ったままでいるので、オレは思わず声をかけた。

 「・・・やべーな・・・・・・」
 「・・・・・な、なに、が?」

 不安と不安が重なって、オレたちの間に不吉なメロディーが流れた。

 淡路がゆっくり口を開く。


 「・・・4日後にまた今日みたいな感じのことするんだとさ。・・・・・・それまでの間はいろいろなシュミレーションをして成功させるって書いてる。」

 さっきの音は、掲示板にコメントが来たと知らせるための音だったのか・・・


 「逃げれば、いいじゃん!今日みたいにさぁ。」
 不安の色が滲む。
 淡路は困ったようなかおになり、そうだな・・とつぶやいた。

 でも、オレはこの時絶望の中だった。
 だって、シュミレーションってオレがどこに逃げるかをシュミレーションするってことだろう?

 ・・まさか、学校最後の日にこんな事がおこなわれようとは・・・
 そう、オレは4日後には引っ越さなければいけないのだ。


 淡路の反応からして、これは相当ヤバイということなのだろう。


 そのとき、オレの不安をかき消すかのように携帯の音が鳴った。

 真っ白なまま、電話を耳にあてれば
 「あぁ、青樹先輩ですか!!」
 向こう側から清野の活発な声が聞こえた。

 「・・・あぁ・・・」

 オレが返事をすると、彼は大きな声で言った。


 「洸先輩が、目を覚ましたんです!!」

Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)新キャラ募集! ( No.276 )
日時: 2012/01/25 17:33
名前: 風香

はじめまして風香です。
 『新キャラ投稿』
 名前:伊藤レン
 
性格:比較的クール チャラいかなw

ルックス:髪を立ててる よくヤンキーに間違われる
 
その他:他の設定はaki 秋元 akiさんが決めてw

 続き楽しみです



Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)新キャラ募集! ( No.277 )
日時: 2012/01/28 15:42
名前: aki 秋元 aki

 霧乃様〜
 コメ感謝です!
 はいw久しぶり☆

 まさか、こんな展開になるって一年前のうちだったら思わなかったよw
 うん、風は寒いからおだいじに!!

 風香様〜
 コメ感謝です!
 キャラ投票ありがとうございます。
 『あとは決めていい』といわれると、とても使いやすい感じがしますww

 外見のイメージもしやすいので、いいと思います。!

―――――


 「黒澤が!?」
 オレは思わず声をあげた。
 絶望だけだった心に少しの光が灯る。
 だが、その光は清野が言った一言で失われた。

 『でも、まだ体の状態は良くないみたいなので一ヶ月は安静にする・・というか入院するらしいです。』
 「・・・そっか」

――という事は、最後の四日間は自己防衛するしかない・・か・・
 このことを黒澤に話して、下手に心配させるわけにはいかない。
 オレは無意識のうちに拳を握り締めていた。

 『あ、青樹先輩?・・・それで、洸先輩が今すぐ来いって言ってます。』
 さすがにこれは黒澤らしい。


 「分かった。今いく」
 『はい、じゃぁ――』

 「あ、待って!」

 オレは清野を引き止めた。
 そして、声音を低くしていった。
 「・・・お前さ、黒澤にオレが転校すること話してないよな?」

 オレの問いに清野はあぁ、と呟いた。
 『最初は言おうかと思ったんですけど・・これはやっぱり先輩と先輩の問題なので。言ってないですよ?』

 この返答にホッと安堵する。

 何故か黒澤にには知られて欲しくなかった。
 「絶対言うなよ。」
 そういって俺は携帯の電源を切った。


 「あぁ、淡路・・オレいてくる。」
 電話で内容を聞いていたであろうかれは、こともなげにニコリと笑った。

 そして、オレは走り出す。




 街角を曲がったとき、一人の青年とぶつかった。
 ぶつかったというより、正面衝突した、という感じだ。
 全力疾走していたオレは、ぶつかった相手が倒れた上の覆いかぶさるように倒れた。

 「っ痛!・・・ぁ、すいません!!」
 オレは倒れた瞬間、あわてて青年の上から逃れた。
 痛いのは、オレではなくて青年のほうだ。

 青年は、顔をしかめつつ起き上がった。

 それを見た瞬間、オレは凍りついた。
 なぜなら、彼はどうみてもチャライし感じ悪いし怖い。
 一言で言えば、ヤンキーとでもいおうか・・


――・・・ここで死ぬわけには行かない!黒澤に会うからだ!!
 本能的に思ったオレは失礼ながら、ダッシュでその場を立ち去った。
 幸い追いかけてくる気配は無い。

 今度町で会ったときは、あやまろうと思う。


 オレはダッシュで電車にのり、黒澤のいる病院まで走った。

Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)新キャラ募集! ( No.278 )
日時: 2012/01/28 16:37
名前: ジャック

お久しぶり〜w

おお!黒澤がぁっ!
にしても淡路が何故か面白いw
っていうかそのヤンキーさんが気になるw
ヤンキーはこの前の深泉君を想像してしまう(あ、アハー・・・;

更新頑張って!

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