大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 【BL】現妄実想(げんじつともうそう)
- 日時: 2014/09/13 21:13
- 名前: aki 秋元 aki
こんにちわ〜。初めての方がほとんどだと思いますが、どうぞ、見ていってください!アドバイスろかリクエストとかいただけたら感謝感激です!
No1⇒>>1からみてくださいね^^(できるだけww(BL)現妄実想((げんじつともうそうBL
では、すたーと!
1、始まりの・・・
学校のヤツ等はどうも気にくわねぇ!
学校が家です〜ッみたいな顔して毎日学校にかよいやがって!!
そんなに学校に毎日行ってたら、脳みそ増加して、頭でっかちになっちゃうだろ!!
・・・・・・・・・とか、偉そうなこと言う自分!俺は大嫌いだ!!
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- Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)新キャラ募集! ( No.299 )
- 日時: 2012/03/13 11:16
- 名前: aki 秋元 aki
夕日が眩しい放課後
魁と話すのも気まずい気がした俺は、とうとう「さようなら」も告げづに、人が群がる玄関まで歩いてきてしまった。
心に積もるもやもやが痛い。
余計なことまで考えさせるから。
オレはむしゃくしゃと叫びたい衝動にかられた。
――・・・あーういうことは、黒澤とやr・・・・・・ぃあぃあ!黒澤はもういないんだ。忘れよう・・・
無駄な事が頭からはなれない。くっつくたびに引き剥がすのも面倒になってきた。
オレは心の中で思う。きっと永遠に彼氏を作ることはないだろう、と。
考えすぎてどうでもよくなったのだろうか、オレは一旦思考を停止させた。
「・・・明日になれば、すっかり忘れてるだろ。」
そして、明日学校に来るためには、体調管理をしかりせねば。
早く帰ろう、とオレは人ゴミのなか、靴だなを開いた。
カサリッ
「?」
これが、靴だなをあけた第一声だった。
よく理解できない音に、中を覗き込めば、一枚の白い封筒が入っていた。
靴だなという汚いボックスの中に入ってる紙だ。良い内容なわけはない。
よく考えれば、ラブレターだって、汚いものだ。オレはそう考えつつ、その封筒を引っ張った。
その感覚におこか懐かしいものをおぼえる。
封筒にはこう書かれていた。
挑戦状、と・・・
まぁ、予想は的中だろうか。
――そういえば、前にもこんなことあったなぁ・・・
初めて、この挑戦を受けたときは、奴隷にされたもんだ。
複雑な思いにからまれつつ、背景にたくさんいる人に見られないようにしてオレは手紙を読んだ。
「今日の放課後、体育裏」
あまりにも、単刀直入であっさりした一文。
オレは何度もそれを読み返した。
「・・・これって、行かなきゃだめかな?サボろうかな・・・」
相手はわかっている。今日であったイジメっ子だろう。
しかし、ここで体育館裏にいかないのも男がすたるか。。。いやしかし・・
あーだこーだ考えている自分にイラつき、オレは歩き出した。
体育館へ向かって。
迷ったときは行動するのが、オレだ。後悔したくはないし。
オレンジ色の空をかける雨雲がしだいに大きくなり始めた。
誰かが近くで、雨だ。と呟く声が妙に耳に残る。
オレは懐かしさに導かれるようにして、歩みを進めた。
- Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)新キャラ募集! ( No.300 )
- 日時: 2012/03/13 16:57
- 名前: ジャック
どーも(´∀`*)
お、しんてんk・・・・
おおおおおおおおおおぅぅぅぅぅx○¬зШ!!!!!???
黙れジャック。
―ニ時間後―
・・・・ハイ・・・・
失礼いたしました。頭整理完了っす。
え、水都君。
・・・・・黒澤にボコられる(笑)
いや、むしろボコられたいです(笑)
こんな奴(ジャック)が作ったキャラと
皆の目の健康の水都君を直接じゃなくともしてしまえば・・・
にしても挑戦状キタ―――――!
そうそう、あの時は黒澤君がねぇ★
あそこは・・・・5回ぐらい読み返したね★
こういうの期待してま(殴
いえ、いじめっ子さんたちと喧嘩→誰か登場→「誰コイツ!?(爆(殴(蹴
(↑)スルーでどうぞ!
更新頑張って!
- Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)新キャラ募集! ( No.301 )
- 日時: 2012/03/15 11:41
- 名前: aki 秋元 aki
ジャック様〜
コメントありがとうございます!
はい、新展開ですねwwここから新しい何かを付くらなk・・・((汗
いえいえwキャラ作りに協力してくださってありがとうございますwwけっこう迷うんですよね・・キャラってさ(〇_〇)
ってか、うちメールみたときの黒澤の反応がよそうできないです↓
きっと、怒るのかな・・ぃゃ、でも・・・・・・
まぁ、その時の気分でがんばるか←ぉぃ
ですよねー。全ての物語は挑戦状から始まるキラリ←(バカ
ってか、私自信挑戦状なんてそう何十回ももらったことないから・・・難しいですね。
はい、これからも頑張りますww応援ありがとぅー!
――――――
夕日のが照りつける校舎の裏側で、生徒達は何が起こっているのか知るヨシもない。
みんな笑って明日をみるのだ。明日は何をしようか、と。
だが、オレは違う。今、目の前の現実をかみ締めることで精一杯だ。
体育館裏に行ったオレの前に立ちはだかっていたのは、案の定、今日学校で対立した青年達3人だった。
一人はどこへいったのだろうか、と一瞬疑問に思ったが、きっと塾とか習い事にでも言ったのだろう。
「・・・お前、よくも今日はオレたちのハッピータイムをぶち壊してくれたなぁ!?」
青年達は指をボキボキとならした。
「うるせっ!こっちはハッピータイムどころか、目にゴミだ!オレの視界をイジメでよごすんじゃねぇーよ!!」
意味不明な事を言ったのは自分でも分かっているが、ここはツッコまないで欲しい。
オレの睨みに、青年のうち一人が吠えた。
「おい、マスク野郎!マスクしてるからよく見えないけど・・お前の顔、マジで殺す!!」
オレはソイツを無視した。
「だいたい、何で魁のことイジメるんだよ!?あんなに可愛い顔してるのに!!」
そうだ、魁の悪いところなど、今のところ発見してはいない。
オレの発言に、3人の中で一番ゴッツイ男が答えた。
「・・可愛いからこそ、イジメがいがあるってもんだ!バカ野朗!!」
「バカはお前だ、バカやろう!!」
「マスクしてる方がバカだ!」
「なにぃ〜!?」
「コイツ・・オレに逆らうんかぁい!!」
オレとゴッツイ男はにらみ合った。
そして、オレより先にブチギレた男は、がぁぁという叫び声と同時に拳を吊り上げた。
反射的に身構えるオレ。
それを背後に回った仲間の一人が押さえつけた。
「ッ!!?」
オレは間一髪でかがみ攻撃を避け、ゴッツイ男の腹に頭でぶつかった。
とたんにソイツは腹をおさえてしゃがみこむ。
「へっ!ゴッツイわりに腹弱いんだなぁ?お前!!」
「ッコイツゥ!!」
後ろから、オレを抑えていた青年が、喉から搾り出すような声を上げた。
ソレと同時に、けりが飛んでくる。
オレは体を回転させ、それを避けついでに後ろのソイツに回し蹴りをくわえてやった。
「グッ」
わき腹を蹴られ、相手はよろめく。
オレは一瞬、勝った気になって笑った。
オレの攻撃があたったからだ。
しかし、そのせいである一つの要素を忘れていた。
オレの後ろにもう一人いるということに・・
「ッう!!?」
突然、背中に激痛がはしる。
唐辛子を埋め込まれたような、激しい痛みと熱さ・・・
それは、左肩から右側のお尻の少し上まで続く。
オレはあまりの激痛に耐えられなくて、その場に倒れこんだ。
オレの周囲に赤い物が広がる・・
背中を斬られたとは30秒近く気づかなかった。
痛みで、何が起こったのか、理解できなかったのだ。
「ぅう・・・」
気が付けば、周りに青年達はすでにいなくなっていた。
きっと逃げたのだろう。
ザザァ――・・・・・・
雨雲が地上に雨を降らせたのが分かった。
そのとたん、急激に体温が下がる。
寒くて痛くて・・
――・・・オレは何故、ここに転校してきてしまったのだろうか・・・
後悔は今さらだ。
頬をつたる雫が雨なのか涙なのかも分からぬまま、オレはその場で目を閉じた。
「・・・くろ、さ・・ゎ」
静かにその名を読んでみる。
でも、彼がこちらにやってくることはない。
自分で切った縁なのに・・・
オレはいつまで、彼を追うのだろうか?
オレはいつまで、彼を追うことができるのだろうか?
――・・・オレ、もう死ぬのか・・・・・・
とたんに、悲しみがブワッと押し寄せてきた。
この雨よりも激しい涙が次々にオレを流れては落ちていく。
もう一度彼に会いたい。
もう一度、声をかけて欲しい。
もう一度、彼と一緒に歩きたい・・・
しかし、もう、その夢は叶わない。
今頃、メールをみた黒澤がオレに失望して、違う奴とつるんでいるのだろうから。
―オレは静かに目を閉じた。
「ぉ・・・い・・・・・・・・・ぉき、・・・・・・・・・・・・ぉい・・・ろ」
遠くで声がする。
冷たい世界でオレを呼んででいるのだろうか。それとももっと向こう側の暖かい世界でオレを・・・
そういえば、前にもこんなことがあった気がする。確か、そこも冷たい世界で・・・・・・
オレは目を開けた。
そこには――黒澤・・・・・・
ではなく、今日あったばかりのヤンキーのような青年が立っていた。
- Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)新キャラ募集! ( No.302 )
- 日時: 2012/03/21 09:13
- 名前: aki 秋元 aki
そこは、曇天の下の、激しい雨の世界だった。
昼間の輝きは、全て雨によって灰色に染め上げられているかのようだ。
数多の水が地面に吸い込まれる雑音を聞きながら、雑音過ぎる静寂を聞きながら、オレは我に返った。
「ぉ、おぉい!大丈夫か!?おい!」
オレが目を開いた先には、険しいヤンキー青年の顔があった。
うつぶせに倒れた俺を、仰向けに上半身だけ抱えているようだ。
「・・・、なん・・だ。ぉまえ、・・・・か・・・」
――黒澤かと、思った・・・
喉から声を絞り出す。
この時、オレの心はほぼ無に近いような状態だった。傷ついたというよりは失望した、といった感情に近いのだろう。
オレの声は予想以上に苦痛にゆがんでいた。
声を聞いてさらに、青ざめたヤンキー青年はオレをそのまま抱いて、立ち上がった。
「・・・俺ん家に来い!」
体が動いたと同時に背中に痛みがはしる。
それで、オレは自分が背中を切られたのだ、と思い出す。
灰色と雑音の世界で、ヤンキー青年はただ、ただ純粋に持ち上げたオレの顔を不安げにのぞきこんでいた。
歩いている途中、時折オレの顔をみて状態を確認してくる。
この行動にはさすがに少し、感心した。ヤンキーでも、こういうことをするのだ、と。
というかそもそも彼は、ヤンキーなのだろうか?
無心の心の隅っこであーだこーだ考えていると、あっというまに彼の家についたようだ。
ヤンキー青年が、大きな家の前で立ち止まったから。
頭がぼぉーっとしていても、お金持ちの家だ。と一瞬で理解できた。
家の入った俺たち。
ヤンキー青年は、オレを医務室のような白いベットの上にうつぶせに寝かせた。
そして、白い布を羽織ると、向こう側にある白い棚から、何かを取り出す。
「・・・な・・に・・・・・・?」
オレが聞くと、ヤンキー青年はなれたように答えた。
「・・・消毒。一応あの場で止血はしたけど、ばい菌入るだろ?」
消毒=オキシドール・・ というオレのかってな妄想が頭にうかんんだ。
――・・・あれ、痛いんだよな・・・・・・
しかし、ここで逃げれば、オレの男としてのプライドがすたる。
オレはベットのシーツを握り締めた。
「・・・とりあえず、そのマスクは取れよ。口からばい菌ってのは最悪だ。」
ヤンキー青年は、オレからマスクを優しく外した。
彼は、一瞬オレの顔を見て、目を見開いたあと、素早く立ち上がった。
「・・・痛いけど、我慢しろ。」
そういって、ヤンキー青年は、オレの背中にあるYシャツを剥ぎ取った。
雑音の沈黙。
灰色の窓。
白い部屋。
ぼぉーっと、動かない頭。
次の瞬間、激痛が全身に駆け巡る。
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