大人二次小説(BLGL・二次15禁)

【BL】現妄実想(げんじつともうそう)
日時: 2014/09/13 21:13
名前: aki 秋元 aki

こんにちわ〜。初めての方がほとんどだと思いますが、どうぞ、見ていってください!アドバイスろかリクエストとかいただけたら感謝感激です!

 No1⇒>>1からみてくださいね^^(できるだけww(BL)現妄実想((げんじつともうそうBL


  では、すたーと!
 


  1、始まりの・・・

 学校のヤツ等はどうも気にくわねぇ!
  学校が家です〜ッみたいな顔して毎日学校にかよいやがって!!
 そんなに学校に毎日行ってたら、脳みそ増加して、頭でっかちになっちゃうだろ!!


   ・・・・・・・・・とか、偉そうなこと言う自分!俺は大嫌いだ!!

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Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう)) ( No.81 )
日時: 2011/06/10 07:21
名前: 未遊




aki秋元akiさんお久しぶりです!!
続きが気になってまたきちゃいました^^


黒澤がでたーーーーーーーーー!!!!と思ってたら
またいなくなっちゃった・・・><
でも、今回の黒澤は優しい一面が見れたから少し嬉しいww

水都もだんだん好きになっていってるみたいだけど・・・
まだ悠斗のことが好きなのかな?
そこら辺また気になるところ!!


なのでこの続きも期待して待ってまーす!!

どうも長々とお邪魔しましたノシ


Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう)) ( No.82 )
日時: 2011/06/10 19:53
名前: aki 秋元 aki

未遊様w
 コメ感謝します!
 はい、黒澤いなくなっちゃいましたね。。→((自分でもビックリ
 これから出てくると思うのでwwスイマセン

 ってかw実はまだ水都のキャラが自分の中で一致してないんですよね・・・(´<_ `@)ヤバイ
 なので、ちょっとキャラ変わってるかもしれませんが、気にせず読んでくださいね。
 ではwこんな感じで頑張ってみます!

 
―――スタート―――
 「なぁ、一緒に見ようよ。俺ミズとじゃなきゃシナイよ?」
 シナイとは何だ。シナイとは。
 オレはいろいろな意味でもとれる春の言葉には一切ふれることなく、紙に書く。
 『オレ、エロ本興味ないし春君とは死んでも見ないから。』
 
 春は真顔のオレを見た後、文字を読み諦めたような顔をした。
 「ん〜そっかぁ。残念だなぁ〜。」

 春はオレの暴書きに気づいていない様子で、小さくため息をついた。
 と、その時だ。

 ガラガラァ―――・・・・・・

 教室のドアが静かに開いた。
 特に気にもしなかったが、オレは無意識にドアの方を見た。
 あぁ、黒澤だ。
 オレは知らず知らずのうちに安心していた。
 
 それにしても、ドアを黒澤が静かに開けるところなんて始めてみたような気がするな。
 オレの視線をおって春もドアの方を振り向いた。
 とたんに不機嫌になるのが手に取るように分かる。

Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう)) ( No.83 )
日時: 2011/06/11 18:20
名前: aki 秋元 aki

 春はオレが黒澤のことを見ていると知ると、しゃべりだした。
 黒澤から自分へ興味を移させるためだろうか?
 まぁ、今はそんな事どうでもいい。
 
 オレは春の言葉に適当に返しつつ、チラチラと黒澤を横目でみた。
――なんだ?今日はやけに暗い顔だな・・・・・・ぅお!?ヤベェ!目が合った!!
 オレは(暗すぎて逆に鬼のように恐ろしく見える)黒澤と目があった瞬間にそらした。
 違う意味で心臓がドキドキだ。

 オレは目が合ったにも関わらずついチラチラと黒澤を盗み見る。そのたびに目が合うのは相手がずっとオレを見ているからだ。
 とゆうか、オレを見た瞬間、さらに黒澤が不機嫌そうな顔になったような気がするのは気のせいだろうか?

 「ねぇ、ミズ聞いてる?聞いてよ、俺淋しい。」
 淋しいと言いつつ不機嫌そうな顔で言うウザ王子をオレは完全にスルーした。

 だいたい、やめろよな。、そういうキャラだとは分かってるけど、空気読めよ!オレの心情読めよ!

 春への怒りがフツフツとわくオレの前髪を突然春が引っ張った。

――・・・!!?・・・ッッッッッ痛ぅ!!!!!
 オレは思わず椅子ごとひっくり返った。
――あ゛ぁぁぁーー!!抜けるかと思ったぁぁ!!!
 そっと前髪をさわるが・・・・・・大丈夫だ。髪の量が減った感覚はない。
 
 オレは涙目になりつつ、立ち上がった。
 春はオレにわびをいれる様子もなく、ただドガッと椅子に腰掛けているだけだ。
――コイツゥゥ!!!!!!
 殴りたいが、一昨日春と黒澤の喧嘩をみているオレとしては恐ろしくて手が出なかった。
 
 春はオレよりも強い可能性があった。
 つまり殴るなら一発であの世行きなくらいの攻撃をあたえなくてはならないのだ。
 オレとしてはコイツを一発殴りたい。

 「大丈夫?」
 春が棒読みで聞いてくる。
――ってか、コイツってこんなキャラだっけ?前はもっと優しかったような。いや、これはたぶんあれだ、本性を現したんだ。
 昔からよく言うだろう?いくら優しくても知らないおじさんに付いて行っちゃいけません!って。
 
 半分現実逃避しつつオレは春の質問に答えず、

 ―――近くにある椅子を持ち上げた―――

 「は!?」
 目をむく春。
 フン、ざまぁ見ろ!!自分の行いを後悔するんだな!ハハハ――――!!
 オレは顔に無敵の笑みを浮かべつつ、それを彼の頭に向かって振り下ろした。

 これでコイツと一生話さなくてすむ!
 オレがイカレかけたそのときだ。
 オレの中で良い者もオレの声がする。
 『おい!水都、そんな事をしたら犯罪だぞ!?分かっているのか!』

Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう)) ( No.84 )
日時: 2011/06/12 23:12
名前: aki 秋元 aki

「ぐっ!」
 オレは椅子を振り下ろす手を止めた。
 後、少し遅れていたら春に確実に命中していただろう。

 オレの頭の中で善人の声が再びこだまする。
 『いいか、よく聞けオレ!コイツのためにオレが何年も牢屋に入るなんて許せるか?許せないだろう?今オレが椅子を振り下ろしたら牢屋行きだぞ!?』
 善人の声にオレは納得し、うなずいた。
 すぐに椅子を元に戻し、呆然と魂の抜け殻のような春にあやまろうとしたときだ。

 【おいおーい、自分の将来が怖くてコイツをこのまま生かしておくのかぁ?ダメだろぅ、そんなのオレじゃないだろう?】
 第二者の声が(オレの)頭の中でがんがんと響いた。
 コイツは空気的に悪人の声だろう。

――でも、牢屋行きはごめんだね!
 オレは声にならない叫び声をあげると、悪人はそれをバカにしたように笑った。
 【お前、バカか?コイツは生きてれば絶対にまた誰かをオレみたいな目にあわせるんだ。その前にコイツを殺っちゃえば、誰ももうこんな思いはしないんだぜぇ?強いて言えばオレはヒーローだ!】

 ・・・・・・強いて言えば、ね。ヒーローって・・・・・・。
 ヒーローという言葉に一瞬ひかれかけたが、オレは前の言葉の意味を思い出し、我に返る。
 『ちょっと、オレの意見と真逆な事いうのやめろよ。悪人!』
 【うるへぇー!これがオレの意見なんだよ!オレには関係ないだろ?】
 『あるね!オレに関係大有りだ!オレのことなんだもん。それよりも、悪人のオレはノータッチでいて欲しいね!』

 知らないうちに喧嘩が始まってしまった。まぁ、いいか。
 オレオレオレオレって誰のことか全くわかんないし!
 だいたい、人の頭の中でしゃべってんじゃねぇーよ!誰だよ!お前等誰だよ!?宇宙人OO519か!?あぁ!!?
 
 オレの思考が伝わったのだろう。
 それ以降、彼等の言葉は聞こえなくなった。
――フゥ・・・・・・

 オレは小さくため息をつくと、再び椅子を頭上高く持ち上げた。
 春を殴るのだ。
――これを期に一発殴っておくか。もう世間なんてどうでもいい。
 春は再び椅子を持ち上げたオレをみて、さらにビックリしたようで、口をあんぐりと開けた。

 「ミ、ミズ!俺Sだから!ミズはMだったはずだろう!?」
――何のことやら・・・・・・

 オレは春の意味不明用語をそのままスルーして、ニタリと笑った。
 いや、正確には、自然と笑ってしまったのだが・・・・・・。
    
    ヒュンッ!!

 オレは音がするほど早く、椅子を振り下ろした。
     ・・・が・・・
 その椅子が春の頭をカチ割ることはなかった。
 第3者が、オレが振り下ろし中だった椅子の足を掴んだからだ。
 
――・・・・・・なにか?
 オレはその人物に口の動きでオレが何を言いたいのかを伝えた。
 一方、椅子を掴んで離さない、人物黒澤洸はただただ、真顔でオレの顔をがんみしていた。
 不機嫌そうに見えるのは気のせいだろうか?
 
 今気づいたが、教室中が全員口をあんぐり開けて、オレの行動にビックリ仰天たまげたスッテンころりん状態だったらしい。
 今も生徒達は固まったままだ。
 彼等の瞳には驚きとオレへの恐怖がにじんでいた。
 ちなみに、悠斗は・・・・・・寝ていた・・・・・・。昨日徹夜でもしたのだろうか?
 
 オレがミスッたな、と内心舌打ちをしていれば、黒澤がフと椅子を掴む黒澤の力が緩んだ。

  ――そして――

 ガラダカダカァ――・・・・・・
 黒澤が突然オレに抱きついてきた。
 思わぬ行動にオレは手に持っていた椅子を床に落とす。
 教室の空気が固まった瞬間だ。
 誰もがオレにうらやましい、の念を送っている。
 春の顔は・・・・・・あぁ、この角度からは見えないな。

――ぇ・・・・・・こんなところで・・・・・なに?
 オレは一瞬頭が真っ白になりかけたが我に帰る。
 なぜ、黒澤がオレに抱きついてくるのか(しかもここで)、意味が分からない。オレをからかっているのだろうか?

 オレはいい加減恥かしくなり、彼のもとから逃れようと手を黒澤の肩にかけ、ひじを伸ばす。
 しかし、黒澤はオレが逃れようと力を入れれば入れるほど抱きしめる腕に力を入れてきた。
――ぃ、イジメかぁ!!?

 ついには背骨がボキリといっちゃうほど強く締め付けられる。
――あぁ、苦しい!黒澤、いい加減にしろ!!
 バンバン彼の背中を叩くが全く反応がない。
 いったいどうしたんだ?

 オレはだんだん不安になってきた。
 背骨もそうだが、彼のことが心配になってきたのだ。
 
 オレがあれこれ考えていると、黒澤はようやくオレのことを離した。
 不安そうに黒澤を見上げるオレの顔を黒澤は満足そうに眺めた後言った。
 「どう?ドキドキした?」

――は?

 まさか!、と目を見開くオレ。
 オレの反応が面白いのか黒澤はオレの顔から目を離さなかった。
――ま、まさか・・・・・・ォ、オレは、今・・・・・・・・・・・・
     からかわれたんだ!!!!!

 そう思った瞬間顔が熱くなった。
 耳まで痛いほど熱い。
 みんなの視線が痛くて、オレはおもわずうつむく。
――畜生ッ!!全てヤツの罠だったのか!
 
 黒澤がクスクスと小さく笑うのが聞こえた。
 オレは黒澤と目を合わせるとフイッとそっぽを向き、ドスンと自分の椅子に座った。

――もう黒澤なんて二度と心配しない!!
 心に決心していれば、ポンと頭に黒澤が手を置いた。
 振り払うより先に手を離し、黒澤は満足げに自分の席へ去っていった。

――あぁ、ヤツに触られた場所がうずく・・・・・・。
 オレはヤッパリ、ヤツのことが・・・・・・ぃゃ!そんなわけないだろっ!バカか、オレはぁ!!

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