大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 【BL】現妄実想(げんじつともうそう)
- 日時: 2014/09/13 21:13
- 名前: aki 秋元 aki
こんにちわ〜。初めての方がほとんどだと思いますが、どうぞ、見ていってください!アドバイスろかリクエストとかいただけたら感謝感激です!
No1⇒>>1からみてくださいね^^(できるだけww(BL)現妄実想((げんじつともうそうBL
では、すたーと!
1、始まりの・・・
学校のヤツ等はどうも気にくわねぇ!
学校が家です〜ッみたいな顔して毎日学校にかよいやがって!!
そんなに学校に毎日行ってたら、脳みそ増加して、頭でっかちになっちゃうだろ!!
・・・・・・・・・とか、偉そうなこと言う自分!俺は大嫌いだ!!
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- Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう))【キャラクター投票 ( No.155 )
- 日時: 2011/08/19 13:22
- 名前: aki 秋元 aki
未遊さんお久ですw
はい、コメ感謝します!
やっぱり、未遊さんの感想コメは面白いですね☆
自分のスレは最近見にくいという事に気が付いたので、もう少し未遊さんみたいに文と文の間を空けようかな、と思っています、((関係ない
最近ってかwこれからもどんどん新便が遅くなっていく可能性大なんですが、飽きずにいてください((泣↓↓
デハデハ、コメありがとうございました!!
―――――――――
アレから、オレ達の日常が変わることはなかった。
黒澤からは相変わらずの奴隷あつかいを受けているし、悠斗はいつもどうり陽気に接してくれる。
春はあの日の夜の事を忘れたかのようにいつもどうり。
いつもどうり、いつもどうり、いつもどうり・・・・・・
黒澤はオレの気持ちに気づいただろうか?分からないいつもどうりだから。
悠斗はあの日、オレが路上で殴られていた理由を聞かない。不思議だ。普通は気になるものなんじゃないのか?
春は相変わらず黒澤と仲は悪いけど、オレが黒澤に連れて行かれたあとの事を聞いてこない。そして傷だらけだった理由も・・・・・・。
・・・・・・なんで?・・・・・・
疑問に思うが口にできない。
そんな日々が何日続いただろう?
気が付けば、オレ達の町には雪が降っていた。
「今日も寒いなぁー、まぁ、学内は暖かいけど。」
今は昼休み。
オレは休み時間になると、いつも悠斗のところへ弁当を持って移動するのだ。
悠斗はオレが目の前に来るなり、窓の外を見てそういった。
「・・・あぁ、そうだな。カイロ持ってるけどあげようか?」
悠斗につられて窓の外をみつつオレはポケットからまだ袋から取り出していない新品の懐炉を出す。
ちなみに、窓の外は真っ暗だった。
夜というわけではないのだが空には黒々とした雨雲たちがぎっしりと敷き詰められているため、太陽の光があまり届かないのだ。
そして、窓を割らんばかりに叩きつけられる雨雪達と刃を持ったかのように高鳴る風・・・・・・。
――この状態で、家に帰れるだろうか?
一瞬不安になるがオレはあえてそれを口に出さなかった。
「おぅ、サンキュ!」
悠斗が目の前でニコヤカに懐炉を受け取る。
それから彼が一秒もしないで弁当箱を開いたので、オレは悠斗の前の席に座った。
「お前、珍しいな弁当って。いつもは売店の焼きそばパンなのに・・・。」
首をかしげるオレに悠斗はサラリと告げてきた。
「あぁ、今朝水都の妹が、弁当を届けてくれたんだよ。ハハハ!優しいな。」
「はぁ!?」
思わず情けない声を上げてしまったが、兄として当然の反応だろう。
「ゆ、悠斗と・・・も、桃香って・・・・・・もうそういう関係になったのか!!?」
教室の生徒達の視線を集めるのもかまわず叫ぶオレに悠斗は苦笑いを浮かべる。
「ハハ、違うぜ?弁当をもらったのは今日が初めてだし。だいたい、中学生相手に熱くなれるかよ!」
「い、ぃいやいや!桃香は本気なんだぞ!!分からないのか?女って本気になれば何をするか分からないんだぞ!!」
つい力説するオレを目を丸くしてみる悠斗。
しかし、彼は冗談を聞いたときのように笑みを作った。
「まぁ、そのうち引くだろ?だって俺達あと1年で卒業だぜ?」
「・・・・・・」
オレは黙り込んだままだった。
だって、親友と妹が・・・・・・まさかの、恋に・・・・・・!!!!!!
叫びたい衝動に駆られたときだった。
「・・・あ、あのぉ〜・・・・・・」
突然背後から声がかかる。
なんだなんだ?と思い振り向けばそこにはオレと同じくらいの大きさの青年が立っていた。
――・・・この身長は1年か・・・・・・。
青年はオレと目が合った瞬間に、顔を赤らめてうつむいた。
きっと先輩相手に緊張しているのだろう。
どうした?とたずねれば眼鏡をかけた気の弱そうな青年はためらい勝ちに口を開いた。
「・・・ぇと、ぁ、青樹先輩ですよね・・・・・・?その、僕の友達が呼んで来いって・・・・・・えと!付いてきてください!!」
「・・・え?うわっ!!」
言葉と同時に腕を引っ張られる。
そんなオレを悠斗がいってらっしゃい!と笑顔で見送った。
――ってか、何でこの後輩は顔が赤いんだ?緊張のせいか?
そう思ったときだ。青年の小さな呟きが聞こえた。
「・・・・・・ヤバイ・・・・・・可愛イスギル・・・・・・・・・・・・!!」
――悠斗のことかな?けっこうアイツ男前だし。ヨシ!帰ったらさっそく報告だ!!・・・・・・やっぱり悠斗はもてるんだな〜。
ちょっとヘコム。
そんなオレの腕をつかむ手からドクドクと心臓の音が聞こえてくるようだ。
オレを引っ張っていた青年が立ち止まったのは、1階と2階をつなぐ階段だった。
この階段は、10段くらい下りると、少し広いスペースが開いており、その先からまた10段続く、という感じのものだ。
「げっ!?」
オレは階段の少し広いスペースに立つ――おそらく、オレを呼び出した人物だと思われる青年を見て、つい悲鳴のカケラを口からもらしてしまった。
「お久しぶりです。青樹先輩。」
当の本人はオレの同様に気が付いたのだろうか?無敵な笑みを浮かべている。
「・・・あぁ、あぁ。」
オレはただただ、コクコクとうなずきつつ相手をガンミしている事しかできなかった。
――コイツ、いったいオレに何の用だ?
オレの目の前に立つ青年、『夕音寺清野』はニコヤカに、しかし真剣な光がともる瞳にオレを写す。
――――――――――
ども、aki 秋元 akiです。
夕音寺清野ってw覚えてますか?>ALL
ん〜ページでいう、>>130 と >>115、>>111、あたりに出てきた後輩です。
何か最近ややこしい感じですいません!!(_@_)っ))では。912
- Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう))【キャラクター投票 ( No.156 )
- 日時: 2011/08/19 19:15
- 名前: 霧屋 朋乃
お久ですっ!
いつ見ても面白いですね!
水都はいつも、自分って自覚ないし、でもそこがいいですよね〜
っていうか、ややこしくてもいいと思いますっ!
面白いんだもんっ!
私の方が、ややこしいし、ごっちゃごっちゃですよ!
また見に来ますね
- Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう))【キャラクター投票 ( No.157 )
- 日時: 2011/08/22 12:39
- 名前: aki 秋元 aki
霧乃さんw((略しちゃってスイマセン(_+_)
コメありがとうございます!
いやぁwややこしくてもいいですかww?じゃぁ、もっとややこしくしちゃいますよ〜((嘘←する勇気無し
でも、最近はちょっと面白いストーリーの発想量が前よりも減ってて、新便遅くなり勝ちです↓↓
イエイエw霧乃さんの作品はけっこうすんなり頭に入ってきますよww
話の転回もちょうどいいですし^^
はい、また見に来てください!
―――――スタート―――――
夕音寺清野は幼さの残る唇に笑みを浮かべた。
「お久しぶりです。青樹先輩。」
――なんで、コイツがここに・・・・・・
首をかしげるオレを楽しそうに見た後、清野は隣でモジモジしている眼鏡男子に笑顔を向けた。
「それにしても、よく青樹先輩が分かったね。」
なんだかコイツの笑みは胡散臭い、と思いつつオレは二人の会話を聞いていることにした。
「・・・ぃゃ、だってすごく分かりやすいヒントだったから・・・・・・。」
モジモジする眼鏡男子の耳元で清野が何か言った。
オレには聞こえない。いや、タブン相手もオレに聞こえないように言ったのだろう。
眼鏡男子は清野が口を閉じるなり、顔を真っ赤にさせた。
「まぁ、言わないから大丈夫さ!」
「ちょっ///////本当にやめてよ!」
恥かしがる眼鏡男子を、面白そうに見た後、清野がこちらをのぞき込むように見てきた。
とゆうか、清野ってこんなキャラだっけ?
「青樹先輩、コイツ実は俺が言ったヒントだけで先輩を探し当てて来たんですよ!」
「へぇー、それはドキドキしただろうな・・・。」
とりあえずと、適当に返事をするオレに清野は笑みを絶やさない。
「ヒントの内容、コイツから聞きましたか?」
「いあ、聞いてないけども・・・・・・」
思ったが、清野はさっきから眼鏡男子の事を『コイツ』としか呼んでいない。
本当に友達なのか?
不安とゆうか、疑問とゆうか。微妙な気持ちのオレに気づくことなく清野は言う。
「俺、コイツに『2年A組の先輩呼んで来い。2年生の中で一番可愛い顔してるからすぐに分かる。』ってヒント言っただけなんですよ。」
「ッちょ!!やめてよ、清野君!!!」
清野の言葉に眼鏡が反応するが意味不明だ。
どうせ、嘘だろ。
だいたい、オレ可愛いくねぇーし。コイツ等オレの反応見て楽しんでやがるな・・・生意気な!
オレは少しの苛立ちを覚え、じゃれ合う(?)後輩たちに背を向けた。
「・・・悪いけど、オレ暇じゃないんだ?もう帰るな。」
ちょっとクールに言ってみれば眼鏡が思いっきりオレの腕を掴んで引き止めた。
「待ってください!先輩!!清野君はこんな性格だけど、中身は普通の子なんです!!」
――おい、どういういい訳だ・・・・・・。
清野が可愛そうに見えてきてしまったため、オレは立ち止まる。
すると清野は今までの冗談交じり御ふざけ半分の顔を消し、真面目な顔になり言う。
「・・・実は今日、先輩を呼んだのには訳があります。『黒澤』先輩のことです。」
「はぁ?」
一瞬固まるオレを、清野は真剣な瞳でみつめる。
中学校を卒業してすぐのガキがこんな瞳の色を浮かべるとは・・・・・・。
ややこしい事はゴメンだ、とオレはトッサに言った。
「別にオレ、アイツと何の関係もないから。」
しかし、目の前に立つ後輩は先輩の言う言葉を簡単に信じはしなかった。
とゆうか、疑いの目を向けてきた。
「・・・・・・じゃぁ、これ何ですか?」
言葉と同時に清野は胸ポケットから携帯を取り出す。
そして、画面をオレに突き出してきた。
「・・・へぇ・・・?」
オレは画面に映っているものをみて固まる。
――ってか、なんで持ってんだ!こんな物!!?
羞恥心からか、顔が真っ赤になるのを感じた。
清野はそんなオレを面白がるように、憎たらしく思うように、何か全く違う別のジャンルの表情をこめて、のぞき込んでくる。
「・・・これは、どういう事ですか?」
オレはいつもの何倍もシリアスなキャラへと変貌をとげた清野の顔を見ることができなかった。
――そこには――
携帯画面には、黒澤とオレが移っていた。
街中で、黒澤が手前でオレがヤツのすぐ後ろにいる。そして、お互い顔をくっつけ・・・・・・黒澤の髪でその先は見えないが、『何をしているのか』、は誰が見てもすぐに分かるような写真。
――確か、これは教室にサッカー部が入ってきて、クラスのみんな(悠斗意外)を人質にとった出来事の帰り道の写真だろう。
写真に写っている行動をしたあと、黒澤は忘れ物をした、と学校に戻っていったのだ。――
オレははっきりとのこるあの日の記憶を脳内で再生しつつ、携帯電話を、清野が持っている携帯電話を奪い取って、メチャクチャにしてやりたい衝動に駆られた。
―――――――――――――――――――――
お久しぶりです。aki 秋元 akiです。
かなり、前に書いた小説の内容が出てきましたが・・・・・・
>>109、辺りに描いたやつです。
読んでない方、忘れて気になってる方はどうぞ→ww37
- Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう))【キャラクター投票 ( No.158 )
- 日時: 2011/08/23 10:59
- 名前: aki 秋元 aki
夕音寺清野は携帯の画面をオレに突き出して一分もしないうちにそれをポケットに大事そうにしまった。
あと数秒しまうのが遅ければ、オレがメチャクチャにしていただろう。
そして、オレに対して挑戦的な笑みを向ける。
「俺は青樹先輩が、黒澤先輩と無関係なんて思ってません!だいたい、俺のほうが先に―――」
「あー、はいはい分かった。マジでよく分かった。その気持ちだけで黒澤はきっと幸せだ。ウン、幸せ。」
清野があまりに大きな声で力説するものだから、オレはつい恥かしくなった。
とゆうか、さっきからオレ達を生徒達が影からコソコソと見ている。
――・・・いったいなんのつもりだ!
「黒澤先輩が幸せじゃぁ、ダメなんだよ!俺だって!!」
・・・コイツと話をしていると、恥かしくなるのはオレだけか?ってか!ココ学校なんだよ!!?
いっそオレの今の気持ちを叫びたい。
でも、やめたほうがいいだろう。もっと注目を集めるだけだ。
オレはため息交じりに清野に言ってみた。
「・・・なぁ、場所をかえないか?ここじゃぁ、生徒達にみられて恥かしいんだけど?」
すると清野は頑固者のように首をブンブンとふった。
「いやだ!ここで、黒澤先輩のことについて話し合う!ここで話し続けられたほうが先輩への気持ちが強いって事なんですよ!!」
――おい、どんな理屈だ!そんな訳ないだろぉー!!
別にオレとしては、黒澤を清野の方にポイッと投げてもいいのだが・・・
この後輩はどうにかしてでも、オレを自分のライバルにしたいらしい。
・・・・・・なんか疲れてきた・・・・・・
「・・・あのさ、清野。なんでオレをそこまでライバル視するんだ?オレ普通の高校生。」
オレの言葉に清野はヒドクイラついた顔をした。
ってか、オレ先輩なんですけど・・・・・・。
「本当に青樹先輩は鈍感すぎ!なんで分からないんですか?俺がさっき見せた写真、の様な事をすればもう・・・気づくでしょう!!」
「ってか!あれは黒澤から強制的にやってきた事だ!!勘違いするな!ってか、なんでソノ写真を持ってるんだよ!!」
質問することでいっきに、興奮状態になったオレは清野の携帯を奪おうと飛び掛りかける。
そして、それを後ろにいた(忘れていた)眼鏡が全力でオレの腕を掴んでやめさせる。
それでも、オレは掴まれていないほうの手を全力で伸ばし、Yシャツの上からヤツの携帯を握った。
―これが、一瞬でおこった出来事の全てだ―
「わっ!!何するんですか!!!」
オレの一瞬の行動に目を丸くし酷く驚いた顔の清野にオレは勝ち誇ったような笑みを浮かべた。
・・・これで、ヤツの携帯をメチャクチャにできる!!
しかし、そうするにはもう片方の腕も必要だ。
「おい、眼鏡男子!オレの手離せよ!!」
「・・・ぃ、いやです!!だぁって・・・離したら先輩は、清野君に飛びつくから・・・・・・!!」
「飛びつかねぇよ!!」
眼鏡男子を力づくでふっとばす事もできたのだが・・・・・・暴力は好きではない。
ましてや先輩が後輩に暴力とは・・・退学になっても可笑しくないのだ。
眼鏡男子と講義中のオレの携帯を掴む手を離させようと清野がオレの指を開こうとしている。
オレは今、両サイドを後輩二人に挟まれている。
――どんな状況だ!!!
このままでは、完璧に携帯を奪えない。だって2対1だぞ!!
「・・・なに3人でイチャついてるの?」
「イチャついてねぇー!!」
――はっ!
オレは、俺たち3人意外の人間がすぐ横でツッコミ(?)をしたことに気づく。
オレ同様、眼鏡男子と清野も驚いた顔をして、その第4者を見ていた。
清野に関しては顔が真っ青だ。
オレも2人につられて、声の主の顔をみれば――あぁ、納得だ・・・。
そこには、オレよりも10cm身長が高い人物が立っていた。
そして、オレ達を無表情で見ているではないか。
「・・・く、黒澤先輩・・・・・・」
清野の震える声を合図にヤツが眉をひそめる。48
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