大人二次小説(BLGL・二次15禁)

【BL】現妄実想(げんじつともうそう)
日時: 2014/09/13 21:13
名前: aki 秋元 aki

こんにちわ〜。初めての方がほとんどだと思いますが、どうぞ、見ていってください!アドバイスろかリクエストとかいただけたら感謝感激です!

 No1⇒>>1からみてくださいね^^(できるだけww(BL)現妄実想((げんじつともうそうBL


  では、すたーと!
 


  1、始まりの・・・

 学校のヤツ等はどうも気にくわねぇ!
  学校が家です〜ッみたいな顔して毎日学校にかよいやがって!!
 そんなに学校に毎日行ってたら、脳みそ増加して、頭でっかちになっちゃうだろ!!


   ・・・・・・・・・とか、偉そうなこと言う自分!俺は大嫌いだ!!

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Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう)) ( No.65 )
日時: 2011/05/15 13:37
名前: aki 秋元 aki

 チュンチュン・・・チュチュチュン・・チュンチュッ・・・

 俺は静かに目を開けた。
 朝だ。
――昨日の夜はチャットにものすごく没頭したなぁ。
 そう。昨日は5時までチャットをやっていたのだ。
 楽しすぎてはまってしまったのだ。
 その結果、おそらく俺の目の下には今、クマができているだろう。
 
 オレはムクリとベットから起き上がった。
 ―時刻は7時00分。
 
――あ、そうだ、声が出ないこと、親に言わなくちゃ・・・。
 オレはだり〜と内心思いつつ、階段を一段づつゆっくりと、下に下りていった。
 

Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう)) ( No.66 )
日時: 2011/05/20 19:42
名前: aki 秋元 aki

 オレの声が出ないことを両親に伝えると、二人は驚いたように目を見開いた。
 ジェスチャーで伝えたため、最初は「喉がかわいたの?」と3回目の反応をされたが、努力の結果、意味を理解してもらった。

 ついでに言うと、2歳年のはなれた妹はなんの反応も見せることはなかった。
 ただ、もくもくと朝ごはんを食べるだけだ。

――ったく、兄貴の危機なのに。この妹はいったいなんなんだ!

 オレは妹の沙樹を睨みつつ、リビングから玄関へと移動した。
 病院へ行くのだ。
――まったく、オレの親は大げさなんだよ!声が出なくなったくらいで病院とか、ふざけてるだろ!オレはこれ以上学校を休むわけには行かないんだよ!!留年するだろ!!

 オレは乱暴に玄関のドアをしめた。


――――――――
 「ん〜・・・・・・原因は、分かりませんね。」
 白髪交じりの髪の毛をかきむしりつつ、医者はみけんにシワをよせた。

 父は仕事を休めないため、この場には医者とオレと母の姿しかない。
 3人は薄暗い灰色の部屋で小さな椅子に座っている。
 医者の反応に母と父は目を見開く。

 「・・・・・・原因不明、ですか?じゃ、じゃぁ、どうすれば・・・・・・どうすればうちの子は声が出るようになるんですか!?」
 突然の出来事に混乱しすぎているのか、母の様子は正気だとはいえない。
 
 医者はそんな母に真剣なまなざしをむける。
 「・・・・・・精神科に行ったほうがいいかもしれません。ここの近くに有名な精神科病院がありますから。」
 医者はそういうと、地図が書いてある紙を母に渡した。

 
―――――
 精神科の医師は若い男の先生だった。
――ぇ〜と・・・・・・工藤、きょ・・・・・・京太郎(キョウタロウ)?
 オレは医師の胸についている名札に眉をひそめる。

 ここは、病院の診察室だ。
 薄暗く、窓からの光はカーテンでさえぎられていた。
 部屋の中には棚意外、とくにものは無い。
 オレの精神状態を調べる、と母は部屋の外で待たされているため、ここにはオレと工藤先生しかいない。

 オレは部屋の中央にあるテーブルの椅子の向かい側に腰掛ける先生を見た。
 「えと、水都君だっけ?私は精神科医師の工藤です。」

 ペコリと頭をさげる先生にならってオレも頭をさげた。
 「じゃぁ、今から質問するから、そこにある紙に言いたいことを書いてね。」
 工藤先生は優しく微笑むとオレにペンを手渡した。

Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう)) ( No.67 )
日時: 2011/05/21 21:23
名前: 悠樹

初めてこうゆう系のヤツ読んだんですけど、面白いですね〜。
更新楽しみにしています!!

Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう)) ( No.68 )
日時: 2011/05/22 03:12
名前: aki 秋元 aki

 悠樹様
 初めて読んだんですかw
 面白いって言ってもらえて感動してます!(マジマジ
  新便がんばります^^

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