大人二次小説(BLGL・二次15禁)

【BL】現妄実想(げんじつともうそう)
日時: 2014/09/13 21:13
名前: aki 秋元 aki

こんにちわ〜。初めての方がほとんどだと思いますが、どうぞ、見ていってください!アドバイスろかリクエストとかいただけたら感謝感激です!

 No1⇒>>1からみてくださいね^^(できるだけww(BL)現妄実想((げんじつともうそうBL


  では、すたーと!
 


  1、始まりの・・・

 学校のヤツ等はどうも気にくわねぇ!
  学校が家です〜ッみたいな顔して毎日学校にかよいやがって!!
 そんなに学校に毎日行ってたら、脳みそ増加して、頭でっかちになっちゃうだろ!!


   ・・・・・・・・・とか、偉そうなこと言う自分!俺は大嫌いだ!!

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Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう))【キャラクター投票 ( No.187 )
日時: 2011/09/18 23:51
名前: aki 秋元 aki ◆nOYt2SrT96

 体育はどうやらバドミントンの種目にうつったらししい。
 オレは先生がバドミントンのラケットと羽を出すのを無表情でながめた。

 「それでは〜、今から対戦するペアを作ってもらう。一組二人なー。」
 先生が能天気な声を出たと同時に、クラスの全員がザワザワと動き始める。

 遠くで悠斗がオレに声をかけようか、迷っているのが見えた。
 こちらをみてはそらし再びみては・・・を繰り返す親友を、オレは無視した。
・・・どうせ、今悠斗と話したところで八つ当たりをしすることしかできないだろう、と思ったからだ。

――あぁ、どうしよう?すごく面倒だ・・・。
 むしゃくしゃを押し殺そうとするが、中々上手くいかない。
 このままでは、対戦ペアを組んだ相手に怪我をさせてしまうかもしれない。
 怒りを発散させようと、体が思いっきりラケットを振る様子が自然とイメージできた。

 「・・・保健室にでも行くか・・・」
 怪我をさせるのはいやだし、一人にもなりたかった。
 オレは、さっそく体育の先生のもとへ歩き出す。
 ―しかし―
 「おい、水都」

 そんなオレを、後ろから誰かがひきとめた。
 声の主は振り向かなくてもわかっている。

 オレはその声に一瞬ビクリと体をふるわせた。しかし、振り返ることはせず先生のところへ向かう。
 『あんなに愛されていたのに』『もてあそばれていたんだぞ?可愛そうに』
 頭の中に、顔も知らない青年の声が響く。

 「・・・水都・・・」
 後ろから再び声がした。
 低い声音。
 その振動が鼓膜をふるわすたびに・・・

――・・・もてあそばれてる、とか・・・マジごめんだ!
 一瞬目眩がするほどの怒りを感じた。
 そしてオレは、振り向いた。

 後ろにいる、人間の顔を思いっきり睨みつける。
 声の主は、オレの顔を見て一瞬目を見開いたが他に反応を見せることはなかった。
――・・・オレの行動も計算済みってことかよ・・・

 オレはかってな妄想を脳みそに刻み付けつつ口を開いた。

 「ふざけんじゃねぇーよ」

 その瞬間、オレ達を包む空気が変わった。

Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう))【キャラクター投票 ( No.188 )
日時: 2011/09/19 00:50
名前: aki 秋元 aki ◆nOYt2SrT96

 オレがはいた暴言。心からの一言。
 しかし黒澤はそれに対して、怯えるそぶりも見せず、ただただ小さい笑みを浮かべた。
 「誰に向かって言ってんの」

 自分に向けられた言葉はあくまでいつもどうりの黒澤の言葉だった。
 謝罪や言い訳の一つもないのか・・・。
 
 いつもどうりのヤツを見て、オレは思わず目を見開いた。
――なんで・・・・・・

 ムカついた。悲しかった。疑問が星のようだ。
 「誰ってなんだよ・・・!」
 もう、奴隷引退だ!
 オレは小さく吐くように言ったあと、黒澤に背を向けた。

 もうアイツとは関わりたくない。とっとと保健室に向かいたかった。


 しかし、当のヤツはオレを逃がさない。
 「ふぅん、いい度胸。・・・そんなに怒らなくてもいいじゃん」

――・・・この言葉は絶対にオレの心情の理由を知っているのだろう。
 オレの頭に血が上る。
 もてあそぶとか・・・最悪じゃん・・・・・・。
 
「は?別に怒ってないし!」



 オレが叫んだときだ。
 突然、おでこの生え際の部分に突然激痛が走った。
 そして、それと同時に顔が上を向くのが分かる。

 前髪を引っ張られたのだと分かったのは、それから約5秒後のことだった。
 容赦ない力がオレの生え際を刺激する。
 ハッキリ言うと痛い。

 オレは、前髪が抜けるかもしれないという恐怖にかられ小さくうめいた。
 しかし、そんなオレの前髪を手加減のカケラもなしに黒澤はさらに強く握る。
 なんで、こんな事をする必要がある・・・。
 もうオレの頭の中はメチャクチャだった。


 「っく、くろさ・・わ・・・・・・、離、せ!」
 叫んでみる。

 しかし、当のヤツは感情のない瞳でオレを見据えるだけだ。

――本当にコイツの考えていることは分からない。
 オレの瞳に恐怖の色が見え隠れする。

 オレはオレ達に注目する視線を気にせずに叫んだ。
 叫びたかった。自然と体がそうさせたのだ。
 「オレは、もてあそばれるのは嫌なんだよ!あんまりナメてると痛い目みるぞ!!」

 オレは本気の力をこめてオレの前髪を掴む黒澤の指に爪を立てた。
 そして一瞬力が弱まったのを利用して、オレは難なくヤツの手から逃れる。
 昔から、こういう事は得意なのだ。


――あとで、前髪の数を数えなくては・・・
 いろいろな意味で半泣きのオレはダッシュで先生のもとへかけよった。

 「先生、オレ具合わるいので保健室にいってきます。」
 先生はオレの言葉を聞くなり少しいぶかしげに眉をひそめた後、静かにうなずいた。

 そしてオレはダッシュする。
 体育館を後にするオレの背中に痛いほどの視線が叩きつけられている。
 オレは体育館を出る直前、チラリと後ろを横目で見た。いや、正確には黒澤を見た。

 ヤツは何があったのか分からないが、オレの前髪を握っていた手を眺めていた。
――アイツとは一生顔を合わせたくないね!
 オレはもてあそばれていた、という事への怒りを胸に決意を固める。
 そして、完全に前を向いて、走る。

 走るスピードはどんどん加速していき、周囲の景色が流れていく。
 オレは激しい怒りを胸に『やがて戻れなくなる』という事さえも忘れるほどに、夢中で走った。薄暗い廊下を。

――――――――――
 未遊様〜
 コメ感謝です。
 すいません、最近新便できなくて。。
 スゲー読みにくい文章になっていると思います。・・すいません(_@_)
 うん、ちょっといろいろあって今文章が頭に入ってこない状態なんです。
 自分的に頭が整理されてから、このスレ書きたいんですけどねw
 問題が片付いたあとに、タブン書き直すかもしれませんので・・・読みにくいのは我慢してください!

 いえいえwスゴクないですよww
 うちも今自分が何考えて書いてるのか分からないしww(=w=)
 面白いならよかったwwでも未遊さんの作品もメッチャ面白いし、ほのぼのするからいいよねーw

 うちもほのぼの系書きたくなってきたww

Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう))【キャラクター投票 ( No.189 )
日時: 2011/09/19 08:29
名前: ジャック

こんにちは〜
お久しぶり(!?)でっすっ!
しばらく顔出してなかったら・・・
ヤベェ!(゜Д゜)
水都が切れた!
思わぬ急展開w
更新がんばってくださいーw

Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう))【キャラクター投票 ( No.190 )
日時: 2011/09/20 10:22
名前: aki 秋元 aki ◆nOYt2SrT96

 ジャック様〜
 お久ですね〜(=w=)
 自分もしばらくここのサイトに顔だしてませんでしたよ((笑
 いあ〜おたがい忙しいですね^^;ゥン
 忙しくて頭が可笑しくなったついでに、小説オカシクナッテタらすいません(_p_)・・モウテオクレカ・・
 デハデハ、コメ感謝でした!武苧
――――――
 保健室についたオレは、ただ一言先生に「寝不足です」と言った。
 先生はオレの言葉をきくなり「これからは夜更かししちゃダメよ?」と笑いながら言うと、心よくベットを指差しす。
 オレは無言でベットに横たわった。・・・早く一人になりたい・・・

 その思いが通じたのか、保健室の先生はオレが横になってすぐに、ベットの周りに雲よりも白いカーテンを静かにひいてくれた。
 今気づいたが、保健室は温かかった。
 カーテンの隙間から、窓が見える。外はシンシンと雪が降っていて・・・

 ・・・・・・・・・

 どれくらいの時が流れただろう?
 オレは暖かな沈黙の中、考えた。ちなみに、寝不足とは嘘だ。眠くもないし寝る予定もない。
 ただ、一人になりたかっただけだ。

 「・・・クロサワ・・・」
 呼吸と同時に呟いてみる。
 でも、痛みと悲しみしか浮かばない。
 当たり前か・・・、もてあそばれてたんだもんな・・・・・・。

 とたんに目頭が熱くなった。
 見えない痛みにオレは唇を噛んで耐える。
 ・・・それでも、苦しみは消えなくて・・・

 オレは布団に顔をうずめた。
 涙をぬぐうため。泣いているという事実を隠滅させるため。
――・・・・もうアイツとは今までのように仲良く(?)できない・・・だって、オレはもうヤツに宣戦布告してしまったのだから・・・・・・。

 そう、ヤツの指に爪を立てたのだ。アイツは絶対にそれを許さないだろう。短気なヤツなんだ。
 ・・・でも、もてあそばれていた人が爪を立てただけの仕返しっていうのは安い方だと思うんだけど・・・。

――とにかく!・・・もう、アイツは赤の他人だ。ただのクラスメート・・。
 目をつぶれば、今までの出来事が脳裏に浮かぶ。


 「・・・ふぅ、やっとこれた・・・」
 その時だ。
 突然背後から誰かの声がした。

 「っ!!?」
 ビックリしてあわてて振り向けば、そこには体育着姿の青年が立っていた。
――誰だ?

 体育着はオレも着ている。
 でも目の前の青年の顔を見たことがないため、おそらくA組と一緒に体育をしていたB組の誰かなのだろう。

 「・・・おま、き、君もここに休みに来た、の?」
 寝ながらの質問。
 それを聞いた瞬間、青年は一瞬目を見開いたあと、静かに笑みを浮かべた。

 「ん〜・・・まぁ、そうだね。ここに休憩しに来たんだ。」
 ニコヤカに言う青年。
 そして・・・青年はオレの寝ている布団に入ってきた。

 「っ!?な、ちょ、ちょちょちょ・・・――――」
 ビックリして声を出せば、トッサに青年がオレの口をふさいだ。
 その瞬間にハッとした。

――もしかして、この青年は・・・更衣室でオレを抱いてきた・・・・・・・・・
 あわてて、口におかれた手をどかそうと抵抗すれば、ガッシリと後ろから抱かれ、動けなくされた。
 そして、ヤツは耳元で言う。
 「・・・俺、保健室の先生に内緒でここに入ってきたんだよね?だから、お前が大きい声だせばバレちゃうぞ?この状況みられてもいいの?」

 「へ・・・」

 その言葉を聞いた瞬間に、オレは抵抗をやめた。
 それもそうだ。この状況をみられればまずいからな。

 「フフ・・良い子だね。」
 青年は柔らかい笑みを浮かべる。
 とゆうか、足を絡ませてくるのやめて欲しいんだけど・・・。
 「お前、何でここに来た?」
 ちょっと低い声で聞いてみる。

 すると青年はニコヤカな声をで言った。
 「ん〜、お前がここにいると思ってね。」
 「・・・意味わかんねーよ。単純に嫌がらせしに来ただけだろ!」

 「違うって。・・・・・・それより、どうして泣いてるの?」

 突然声を低くしていう青年に一瞬鳥肌がたった。
 「・・・自分でオレに言っておいてわかんないn――」
 オレが言い終わるよりも早く、青年がオレの耳を噛んだ。

 「っひ!」
 ビクリと体を強張らせれば、何気なくオレを抱く腕の力が強くなる。 「お、おま、え!けっこう耳噛まれるのって痛いんだぞ!!ってか、何すんだ!」
 「・・・いいじゃん。もう、お前のことだからこういうの慣れてるのかと思ったけど、意外に初めて?」
 「ってか、いきなりやられたら誰でもビックリするだろうが!」
 「クク・・・そうだね、ごめんごめん。」

 笑う青年にはもう恐怖しか浮かばない。
――コイツ・・・何か・・ヤバイ・・・・・・


 ・・・だいたい、なんで、オレの周りにはこういう変なヤツしか集まってこないんだよ!!(悠斗は別)
 内心叫んでみるが、おそらく答えを知っているヤツなどいないのだろう。


「・・・なぁ、黒澤が言ってたって言ってたことは本当なんだよな?」
 オレは耳を噛まれたことよりも、と質問をする。
 とたんに涙が溢れてきたことは、相手にはまだ気づかれていない。
 青年が静かに口を開く。


 ガラララァ・・・・・・


 そのときだ。突然カーテンが青年の言葉をさえぎって開かれた。
 一瞬先生にバレたのかと思ったが、違う。
 だって、カーテンを開けたのは・・・黒澤洸だったから・・・

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