大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 【BL】現妄実想(げんじつともうそう)
- 日時: 2014/09/13 21:13
- 名前: aki 秋元 aki
こんにちわ〜。初めての方がほとんどだと思いますが、どうぞ、見ていってください!アドバイスろかリクエストとかいただけたら感謝感激です!
No1⇒>>1からみてくださいね^^(できるだけww(BL)現妄実想((げんじつともうそうBL
では、すたーと!
1、始まりの・・・
学校のヤツ等はどうも気にくわねぇ!
学校が家です〜ッみたいな顔して毎日学校にかよいやがって!!
そんなに学校に毎日行ってたら、脳みそ増加して、頭でっかちになっちゃうだろ!!
・・・・・・・・・とか、偉そうなこと言う自分!俺は大嫌いだ!!
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94
- Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう)) ( No.28 )
- 日時: 2011/03/25 16:23
- 名前: aki 秋元 aki
キーンコーンカーンコーンキー・・・・
帰りの会が終わり、生徒はそれぞれ帰る準備をしていた頃だ。
アイツは突然オレのもとにやってきた。
「3時限目、ざぼってたみたいだけど、何してたの?」
この声は、くそ澤・・・間違えた。黒澤洸だな。
黒澤の声にオレはおそるおそる振り向いた。
・・・いつもいる周りの男子達がいない。
珍しいな。と思いつつオレは不機嫌そうに眉をしかめてみせた。
「別に?関係ないじゃん。」
・・・よく考えれば、こいつオレより力ありそう・・だな。
や、やばい!なんか怖くなってきた!!
オレはびびりつつ、それを悟られないように胸をはった。
「・・・関係ある。クラスの仲間じゃん。」
黒澤洸は冗談とも真面目ともいえる笑みを浮かべた。
オレは黒澤洸と話すのはいやなので話を切り上げようと思った。
「っそ。・・・じゃぁ、オレ忙しいから。」
かばんを手に くるり と黒澤に背を向ける。
「どうしたの?なんか今回はアッサリした話し方だね。」
・・・黒澤君と話すのが嫌なだけだよ!
「別に?そんな事ないし。」
オレは、アッサリ冷たく言い放った。
もうコイツと話したくないね!人の友達奪っといて!!
オレはすたすたと教室の出口へ早足でむかった。
「・・・・」
黒澤からなんの返事も無いな〜と思ったときだ。
突然、後ろから首をつかまれた。
「!?――な、なにすん」
「俺に冷たく接するなんて、いい度胸。」
言葉と同時に黒澤は首を掴んだ手に力をくわえた。
「・・・・んっ・・は、なせ・・・」
助けを求めようと、辺りを見渡すが、誰もいない。
みんな帰るの早いなぁ!?
オレもさっさと帰っちゃえばよかったよ!
今さら後悔しても意味ないけど・・。
「もう二度と、冷たくしない、って言え。」
黒澤は飢えた獣のような目でオレをジィッと見ていた。
って、この状態で声だせるわけ無いだろぉ!?首絞められてるんだぞ?
首から空気が少ししか入ってこないんだぞ?バカか、お前はぁ!!!
オレは必死で空気を吸った。
・・・ャ、ヤバイ・・意識が、もうろうと、・・して、き・・・た・・・。
オレは悔しい思いをかみ締めた。
こうなる前から力をつけておくんだった。
・・・そしたら、こんな一方的になんてならなかっただろうし・・。
でも、このまま人生終わるなら、最後に反撃でもしたいな。
オレは最後の力を振り絞って、黒澤の腹をめがけてキックした。
- Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう)) ( No.29 )
- 日時: 2011/03/24 10:18
- 名前: aki 秋元 aki
ドダン!
「・・・っ痛・・なにすんだよ!」
オレが黒澤にしたキックは軽々と首を絞めていない方の手でつかまれた。
それと同時に黒澤の首を閉めていた方の手がいきなり首からはなされ、オレはしりもちをついたのだ。
「ゴホォッゲホゲホッ、ッ!ゴホゲ、ホッ!!」
オレは空気を体いっぱいに取り込もうと必死に息をする。
「やっぱり、青樹君は面白い。ねぇ、知ってる?」
オレは立ち上がると同時に黒澤の顔をみた。
・・・こ、怖っ!超オレのことにらんできてるし!!
もはやコイツは人間じゃない!!悪魔だ!!
ってか、コイツ人の首を簡単に締めれて、謝罪も無いのかよ!?
オレは一歩後ずさった。
「・・し、しってるって、何を?」
・・声が震えてきた・・。
とゆうか、今オレの目の前にいる男は人を簡単に殺すことができるのかもしれない・・・・・。ヤバイ、逃げなきゃ!
黒澤はオレは一歩後ずさると一歩前へ前進してきた。
口元にはうすい笑み。目には獣のように飢えたオーラを宿しながら。
「・・・人の腹を蹴ってもいいやつは、自分も腹を蹴られる覚悟があるっヤツだけ。よくTVでこういう台詞あるよね?」
オレは背筋が寒くなるのを感じた。
・・TVでよくあるのか?その台詞。一回も聞いたことないけど・・。
ってか、コイツ、まさかオレの腹を蹴るつもりか!?
冗談じゃねぇ!!!
オレは教室の出口に向かってかけだした。
しかし、出口に出る前に黒澤に腕をつかまれる。
「・・!?・・・は、離せぇ!!!」
前の休み時間にも似たような台詞を言った気がする、と思いつつオレは暴れた。
腕を振り回しかばんを振り回し、足を振り回し。
そんなオレを見て、ニヤリッと笑ったあと黒澤は、オレを自分の方へ思いっきり引っ張った。
当然、オレはバランスをくずし、引っ張られたほうへ倒れる。
「・・・青樹君って本当、かわいい。無部だっけ?力、全然無いんだね。」
黒澤は倒れかけたオレを後ろから抱いて、耳元でしゃべる。
「・・!!っ・・・はな、せぇ!!!」
離れようと振り回すオレの腕を黒澤は力ずくで押さえつける。
「・・大丈夫。腹を殴ったりなんかしない。」
「大丈夫、じゃねぇ!何で抱く必要があるんだ!!離せ!」
「離して欲しいなら、もう二度と俺に冷たくしないって言え。」
「っはぁ!?冗談じゃないぞ、そんな事言えるかぁ!!!」
「じゃぁ、一生離さない。」
「・・・・・」
・・・一生って、そんな事できるわけないだろ?
しかも、ここ学校だし!授業中とかどうする気だよ!?
ん・・待てよ!このままここにいれば、誰かが通りかかって助けてくれるんじゃ・・・・。
そこまで考えてオレは首を振った。
誰かが通る・・っていつになるんだ?
いや、それより、それまでずっとこの状態?嫌だ!!嫌だよ!!
オレは意を決して口を開いた。
「・・・冷たく接しないから、・・離せ。」
オレはしぶしぶ言うと、黒澤は満足げにささやく。
「よし、良い子だ。」
・・・・・・・
しかし、いくら待っても黒澤がオレを離す気配はない。
「おい!いい加減離せよ!?人に見られるだろ?」
コイツ、足のかかとでスネ蹴ってやろうか?
オレはムカムカと腹の底から怒りがわきあがってくるのを感じた。
「・・・約束。破ったら怒るから。」
黒澤はそう言うと、オレをさらに強く抱きしめたあと、ゆっくりと離した。
その瞬間、オレは教室をダッシュでとっぱした。
黒澤が追いかけてくる気配はなかった。
・・・・アイツはいったい何がしたいんだ?訳分からないやつだ!!
もう二度と、アイツと話したくない!
・・でも、約束破ったら殺されそうだな。
・・!!そうだ!じゃぁ、反撃するのはオレが黒澤よりも力をつけてからにしよう!!
オレは家に帰ると同時にジャージに着替え、外へ走りにいった。。
- Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう)) ( No.30 )
- 日時: 2011/03/25 13:51
- 名前: aki 秋元 aki
チュンチュン…チュンチュン――…
オレは小鳥のさえずりを聞いて目をさました。
時刻は6時59分だ、と、枕元の目覚まし時計が語っていた。
「・・・・・・フゥー・・・」
オレは小さくため息をつくと、ベットから起き上がった。
あぁ、ヤバイ。かなり筋肉痛だ。
・・・ってか、コレを期に運動部にでも入ろうかな?
そうすれば、きっとアイツよりも力がはやくつくだろうし・・。
オレは筋肉痛でこわばっている足や手をもみつつ、立ち上がる。
「学校・・・いつも遅く行ってるし、今日くらいは早く行くか・・・・・」
オレは顔を洗い制服に着替え、リビングに入る。
「水都、まだ朝ごはんできてないわよ。あんたいつも遅く起きるから〜。」
「・・・分かった。じゃぁ、母さん食パンちょうだい?」
「そこの棚に入ってるでしょ。自分でとりなさい。」
オレはリビングの棚から食パンを一枚、とりだすと口にくわえた。
「ふぁあ、ふぃっふぇふふ((じゃぁ、行ってくる))」
そう言うと玄関を飛び出した。
・・・オレだけだろうか? いや、タブンみんなそうだよな??
学校に行く途中、完全登校時刻より時間があまりすぎれば・・・
誰だって、寄り道したくなる・・よな??
オレは学校から少し、5分歩いてつくところにある、駅前をぶらぶら歩いていた。
たくさんの店や東京にくらべたら、小さいビルがたくさん立ち並んでいる。
オレの下校する道は全く正反対の道だが、こちら側から家に帰る人はほとんど、帰りに寄り道でもしていることだろう。
「学校に早く行っても、やることないもんな〜。」
オレはのんきに独り言。
・・・と言うが、ここに来ても対してやることはない。
まぁ、学校で椅子に座ってるより、ここで歩いてる方が筋肉にも良いかな〜。
オレは駅前の町をぶらぶらと、行ったりきたり、歩いた。
・・・あ、・・そういえば、悠斗ってオレの家に向かえに来るのかな?
オレはそう思い家の方角をみた。・・・でもすぐに前を向く。
・・・・まぁ、そんな訳ないか。
アイツは、もう・・・ぁ、あれだからな!!
オレは(無理やり)暗い気持ちを振り払い、笑った。
- Re: (BL)現妄実想((げんじつともうそう)) ( No.31 )
- 日時: 2011/03/25 15:06
- 名前: aki 秋元 aki
オレは目の前からやってくる、ある集団に目をとめた。
集団といっても青年が4人、いるだけなのだが・・。
いや、それよりも、正確に言うと、ある集団の中の一人に目を止めた、の方があっているだろう。
目の前からやってくる青年集団(4人)。
その中の、一人が知り合い、だと気づいたのはソイツがオレをがんみしていたからだ。
――・・黒澤 洸・・・・――
ヤツとその周りの青年たちの内2人は同じ学校の制服を着ていた。
が、もう一人は普通のチャラい私服姿だった。
オレは黒澤と目を合わせないようにしながら、通り過ぎようとした。
昨日のこともあるし、とにかく、気まずかったのだ。
・・・・・・ が ・・・・・・
「水都、昨日ぶりじゃん。」
すれ違う寸前にヤツが、黒澤がオレの腕を掴んできた。
…てか、水都って名前呼びになってるし!
黒澤の声に周りの3人の青年も振り向く。
オレは思わず、苦笑いをした。
「・・・黒澤・・。」
・・・あぁ、こういう時ってなんていえばいいんだよ!!
オレの混乱をよそに、黒澤はオレのことを回りの青年達に紹介し始めていた。
「コイツ、俺のクラスのヤツ。青樹 水都。」
青年達はしばらくオレのことを上から下、下から上へと見たあと、言った。
「俺は千葉 暁(チバ アキラ)よろしく!」
「自分は 井伊田 直祐(イイダ ナオスケ)!」
同じ制服を着た二人がしゃべる。
井伊田 直祐の方は同じ学年だから見たことはある。
千葉 暁はタブンおそらく・・年上だろう。
オレは二人が差し出してきた手を握った。
・・・ってか、黒澤って友達いたんだ・・。
感動だ〜〜〜〜。
オレな内心関心していた。
「オレ〜、池田 健吾(イケダ ケンゴ)だ。大学1年。よろしくな。」
私服のヤツの手も握るオレ。
・・・とゆうか、何でオレは黒澤の友達に よろしく といわれてるんだ?
あぁ〜・・・何か嫌な予感がしてきた。
「あ、じゃあ、オレちょっと〜・・――」
「じゃあ、せっかくだし、ゲーセンに みんなで 行こうぜ!」
千葉 暁がオレの言葉をさえぎった。
・・・あぁ、これはもう、抜けられないパターンだ。
ってか、ここで抜けたら KY だよな・・。
年上多いし。断れない・・。
オレがしょんぼりしているとふいに黒澤がよってきた。
「水都、行くよな?・・・昨日約束した。」
「お前、ハメたのか!?学校どうするんだよ?オレ昨日も遅刻だったし!!」
オレが吠えると黒澤は面白そうな目の色をした。
「ちょっとくらい、遅れてもいいじゃん。」
オレはヤツを睨もうと思ったがやめた。
約束破ったら怒るから。
昨日のヤツの言葉が頭に焼き付いているのだ。
オレ達5人はすぐ横にあるゲームセンターへ向かった。
すぐ横に、くっつくくらいの間をあけて歩く黒澤がいた。
オレは内心ムカムカ、モヤモヤしつつ笑顔を必死で顔に貼り付けていた。
ツッコムの面倒くさいな。。
・・・まぁ、後でじっくり復讐してやるよ!!その時に今の恨みを全て発散させてやる!
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94