大人二次小説(BLGL・二次15禁)

【BL】現妄実想(げんじつともうそう)
日時: 2014/09/13 21:13
名前: aki 秋元 aki

こんにちわ〜。初めての方がほとんどだと思いますが、どうぞ、見ていってください!アドバイスろかリクエストとかいただけたら感謝感激です!

 No1⇒>>1からみてくださいね^^(できるだけww(BL)現妄実想((げんじつともうそうBL


  では、すたーと!
 


  1、始まりの・・・

 学校のヤツ等はどうも気にくわねぇ!
  学校が家です〜ッみたいな顔して毎日学校にかよいやがって!!
 そんなに学校に毎日行ってたら、脳みそ増加して、頭でっかちになっちゃうだろ!!


   ・・・・・・・・・とか、偉そうなこと言う自分!俺は大嫌いだ!!

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Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)新キャラ募集! ( No.291 )
日時: 2012/02/23 17:46
名前: aki 秋元 aki

 その日は車の中で寝た。
 窓の外の世界で星がいつまでも輝いていることがすごく、ありがたいことに感じた。

 そして、次の日の昼くらいにオレたちは次の我が家へと付いた。
 そこは、赤い屋根で二階建ての少し小さめの家だった。
 ちょっとボロいのは仕方がない事だろう。

 「わぁ!すごぉーい!!」
 車を降りるとさっそく桃香が飛び跳ねた。
 母も少しワクワクしているようで、駆け足でボロ家の玄関に向かう。

――・・・黒澤、元気かなぁ〜?
 オレはただただ、青い空を見上げつつ二人の足跡をたどった。

 玄関に入ると廊下のすぐ左側が今とキッチンになっていた。ちなみに、その奥に風呂とトイレがある。
 そして、左側には階段があり、上へと続いていた。

 「お母さん!私の部屋ここね!!」
 二階からは桃香の元気な声がする。

 そのとき、オレは軽い目眩を感じた。体がとても寒い。
 だが、気にしない。

 その日と次の日は、家の中を整理したり荷物を運んだり、と大忙しだった。
 家から一歩も出ることがなかったため、学校がどこにあるかも分からない。

 そのまま、オレは夜を越した。


 そして次の日の朝がやってきた。
 今日は学校。
 初めてすぎることに緊張しているのだろうか?少し頭がくらくらする。

 朝食を食べている途中、妹に顔が赤いと指摘され、熱を測ったところ37度4部だった。
 この程度なら、学校を休むことはない。
 オレはマスクを片手に、まだ慣れぬボロ家を飛び出した。

 学校の場所は母からかりた、地図が教えてくれる。
 ちなみに、家から歩いて20分のところにあるらしい。

 この町は自然が多い。
 前いたところと違い山もすぐ近くにあるように感じる。

 学校は近くを歩いていた優しい老人や青年達に場所を聞いて、たどり着くことが出来た。


 「・・・ここかぁ・・・」
 学校の前でつい、全体を見回してしまう。
 特に新しいわけでもないが、特別古いわけでもない。
 ちなみに、男子校だ。

 周囲からのコイツ誰?という目を受けつつ、俺は職員室を目指して歩き出した。

 「・・・失礼します。」
 少し、いや死ぬほど緊張気味のオレは震える声でドアを開ける。
 そこには、前いた学校とあまりかわらぬ雰囲気が広がっていた。

 どうでもいいことを考えつつ、オレは周囲を見渡した。
 「・・・どうしたんだい?君。」
 一人の男の先生が首をかしげた。
 「あ、加藤先生いらっしゃいますか?」

 オレの問いに先生は快く遠くを指差した。
 「あれが、加藤だよ。」

 緊張していたオレは、礼も言わずにそちらへ歩き出した。詩葉

Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)新キャラ募集! ( No.292 )
日時: 2012/02/24 17:12
名前: aki 秋元 aki

 オレの担任の先生が加藤という名前だとは、今日の朝はじめて知った。
 母もまだ、顔を覚えていないその人は職員室の窓側の席に座っていた。
 オレは一瞬、礼儀的に帽子を取るのと同じようにマスクを外そうかと思ったがやめた。
 そんな事をすれば、転校初日から印象が悪くなってしまう。というか、先生が風を引く。


 加藤と言われた40代後半くらいの男の先生は、オレの足音に気づきこちらを見た。
 「・・・あ、あのー・・・」
 オロオロするオレに加藤先生はニコリと優しい笑みを浮かべた。
 「君は・・・青樹君かね?」
 「はい」

 緊張で堅くなる俺に先生はゆっくりとした口調で話しかけた。
 「私は、貴方のクラスの2年A組の担任をしている加藤といいます。よろしく」
 「はい」

 オレが返事をすると、先生は急に真面目な顔つきになった。
 「一つ忠告するね。君とは違うクラスだからあんまり接触はしないと思うけど、3組にいる大山健(おおやま たける)君にはあまり近づかない方がいい。」
――誰だ、それは。


 いきなり出てきた人物名に戸惑う俺を見て、先生は再び笑みを浮かべた。
 「大丈夫。普通にしてればそうそう目を付けられることはないと思うよ」
 それはどういう―・・聞こうとしたが、その前に大きな鐘の音が響いた。


 ・・・キーンコーンカーンコーン・・・


 前いた学校とほぼ同じに思える学校のチャイム。
 それだけが、今のオレの心の支えだった。
 正直、さっきの意味深な言葉のせいでオレは安心して学校生活を送れないだろう。

 「・・じゃぁ、そろそろ行くか。」
 加藤先生がどっこしょ、とばかりに立ち上がる。

 それと同時にオレの心は大きく跳ね上がった。
 不安と緊張と期待と不安・・・

 オレはロボットのような動きで、加藤先生についていった。
 ちなみに、2年生の教室は2階だった。

 教室の前まで来ると、加藤先生は小さい声で言った。
 「ちょっとここで待っててね」
 そして、自分だけ一人でズカズカと中へ姿を消してしまった。
 心細いことこの上ない。

 教室からは、先生の声とそれを全く無視しているかのようにザワザワと生徒の話し声が聞こえてくる。
 この学校はきっと少しだけ荒れているのだろう。
 オレの学校でもは先生の話中はあまりしゃべる人はいなかったから。



 ゴチャゴチャと考えているうちにいきなり教室のドアが開いた。
 加藤先生が手招きをしている。
 ―オレは、重い足取りでゆっくりと教室の中へ足を踏み入れた。

 教室の中は静まり返っていた。
 きっと、みんな新しくくる転校生がどんな姿なのかに夢中なのだろう。


 黒澤もこんな気分だったのだろうか?
 オレは教室の教卓の前までくると、気まずげに言った。
 「・・ぁ、青樹水都です。」


 ジィ――・・・


 無言の教室はオレにはヒドく冷たいもののように感じた。
 「ぇえーと、じゃぁ青樹君の席はあそこね。」
 指された場所は窓側の席の隣の席だった。

 オレは躊躇いつつそちらへ歩いていく。
 幸い、オレの隣の席にはゴッツくて怪獣の様な目をした男は座っていなかった。
 逆に童顔でハーフのような青年が座っていた。


 オレが近づくと彼はニコリと笑った。
 「・・・僕、長谷川魁(はせがわ かい)。よろしく」
 おっとりとした、優しい雰囲気の青年にオレはなんだか、安心した。小玖
――――
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Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)新キャラ募集! ( No.293 )
日時: 2012/02/25 12:18
名前: ジャック

どうーもぉ!
ジャックですd

水都ついに・・・・
にしても黒澤が気になってしゃーない←
黒澤は知らなかったんだよね?(水都が転校すること
黒澤が水都がいないって知っておっかけてくるとか、ボロ泣き希望w

というか転校生の窓側席は常識だよねッ(゜∀゜)

にしても健ってやつが気になるw

おおぅ!!?
魁が登場してるwありがとうございます(ペコリ

更新頑張って!

Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)新キャラ募集! ( No.294 )
日時: 2012/02/27 19:53
名前: aki 秋元 aki

 ジャック様〜
 コメントありがとうございます!
 www黒澤泣いたらビックリするなぁwwうち(笑
 窓の席っていいなwゆったりしててー=w=

 いえいえw新しい高校でどんなキャラだろうかなーって悩んでたんでww
 アイディアサンキュ!

 それにしても、けっこう続けたなぁwこの小説ww
 そうでもないか((笑

―――――

 一時間目は数学の授業だった。
 幸い、オレが転校生だと知っていたらしい先生は、オレに気を使い丁寧に教えてくれた。
 いや、もしかしたらいつも丁寧な授業なのかもしれないが・・・

 「なぁ、いつもこんなに丁寧に教えてくれるのか?」
 先生の目を盗め、俺は隣にポチーンと座る魁に聞いてみる。
 突然のなれなれしい転校生に嫌な顔をしもせずに、魁は笑った。
 「ん〜、たぶんいつもこんな感じかなぁ?青樹君の学校ではどうだった?」
 「オ、オレの方は〜・・ハハ、もっと雑だったかも」

 最初からこっちにいれば、きっと数学の成績はもっと上だったのだろうか。
 渋い顔をするオレに魁はホワリと笑った。
 こっちまで笑顔になってくる。
 「そういえばね、ここの学校は他の男子高校と違って女の先生がいるんだよ。めずらしいよね?」
 「・・・へー・・・・・・ってか、それって危なくないか?」

 確かに、オレが前いた学校では女など見たこともない。
 その理由はタブン、オレ的にいろいろと性的な理由で危ないからだと思っていたが・・
――・・・オレの思い違いか・・・


 「危ないかもしれないけど、彼女のおかげでこの学校にはホモっていう人種がすくないんだてさぁ。」
 「ホモ?あぁ、オレの学校にはいたなぁ。」
 よく考えれば、前の学校で感じていたのあのいやな視線は全くといっていいほど無い気がする。

 というか、隣に座る魁もけっこう可愛い顔をしている。
 彼がそういうのだから、この学校は安全なのだろうか。

 そうこう考えているうちにあっとういう間に一時限目はすぎてしまった。
 このがっこうも前板と小と同じで、休み時間はあるだろう。
 周囲の生徒のきがぬけたような雰囲気がそれを物語っていた。


 「おい、長谷川!」
 先生が教室を出て行くと同時に突然後ろから、ひどく鋭い声がした。
 振り返れば、そこには3,4人の青年が立っていた。
 きっとこのクラスの人だろう。

 「なに〜」
 微妙な雰囲気を気にもせず、魁はおっとりと立ち上がった。
 大丈夫なのだろうか。
 不安になったオレを残して、魁は教室の後ろの方へといってしまった。

 「・・・・・・」
 一人残された俺。
 ちょっと淋しい。

 友達作りにでも行こうかと思ったオレの上から声が降ってきた。
 「・・・お前さ」
 「へ?」

 見上げると、そこには黄色と茶色の髪を立てた青年が立っていた。
 「・・・・・・」
 絶句するオレの顔を彼はジィーっとにらみつけた。

 まるで、誰かを思い出すかのように・・葉区

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