大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 【BL】現妄実想(げんじつともうそう)
- 日時: 2014/09/13 21:13
- 名前: aki 秋元 aki
こんにちわ〜。初めての方がほとんどだと思いますが、どうぞ、見ていってください!アドバイスろかリクエストとかいただけたら感謝感激です!
No1⇒>>1からみてくださいね^^(できるだけww(BL)現妄実想((げんじつともうそうBL
では、すたーと!
1、始まりの・・・
学校のヤツ等はどうも気にくわねぇ!
学校が家です〜ッみたいな顔して毎日学校にかよいやがって!!
そんなに学校に毎日行ってたら、脳みそ増加して、頭でっかちになっちゃうだろ!!
・・・・・・・・・とか、偉そうなこと言う自分!俺は大嫌いだ!!
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- Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう ( No.271 )
- 日時: 2012/01/11 15:26
- 名前: aki 秋元 aki
ジャック様〜
キャラ投稿感謝します!
うん、考え付かないようなキャラでしたww((笑
性質的にMかね?
よく考えれば、マイペース+天然って豪華な組み合わせですよねw
僕っ子かぁ、いいねww
魁の字格好いいwwやっぱり漢字っていいわ←ぉぃ
デハデハ、コメ感謝!
霧乃様〜
キャラ投稿感謝します!
何か、王道(?)なキャラだけどwスッゲーいいですね!
メインキャラに入れたくなるw((笑
ってか、ルックス格好いいw(〇w〇)
水都が崎島涼(さん?)をみて、黒澤にもヘアピンとか勧めそう。。
やっぱり、第一印象って大事ですよね(´<_ ` )/
うん、イメージしやすいキャラでサイコーw
デハデハ、コメ感謝!
――――――――
――憂鬱だ・・・
オレは隈がはりついた目をこすった。
ちなみに、今は学校の玄関にいる。
「おはようございます!」
「今日もいい天気ですね。」
「青樹、おはよう」
「はよー」
何故だろう?
何故か、普段話もしない顔もみたことがないような生徒達から声をかけられるのだろうか。
しかも、みんな愛想がいいというか、表情が意味ありげな・・・
不幸にも、オレは今いろいろな事がありすぎてとても愛想笑いなどできる状態ではなかった。
――黒澤、転校、ハハの病、向こうにいてからのアルバイト先・・・・・・
あんなこんなで、昨日は考えすぎて眠れなかった。
「おはよう!ミズ!!」
玄関でよぼよぼ歩いていれば、背中をバシンと叩かれた。
――あぁ、いつきいても・・・
若干イラつきながら振り返れば、案の定そこには春がいた。
久しぶりに感じるのはオレだけだろうか・・
というか、正直な事を言えば存在自体を忘れていた。
ヤツは笑顔で言った。
「ミズ、どうしたの?顔色悪いよ。もうちょっとよく見せて〜」
顔を近づけてくるのは今さらだ。
すると、何故だか周囲の奴等に睨まれた。
――・・・え?何で!?
思わずギョッとしてしまう。
春ってそんなに人気だったっけか?
「っえ?」
考え事をしていて忘れていた。
春がオレに顔を近づけ続けているということに。
気が付くと、目の前にぶつかりそうなくらいの彼の顔があった。
バジンッ!
思わず叩いてしまった。
謝りたい気持ちがあるが、自己防衛のためだ。しょうがない。
「あ、授業始まるから先行くな。」
オレは倒れる春に言って、スタスタと教室に向かって歩き出した。
――・・・ちょっとはスッキリしたかもしれない。
そう思ってる自分に気づいてあわてて首を振る。
別に今、それはどうだったいいことだし・・
その日の朝の会で、担任の先生が黒澤が病院で退院していることを告げた。
料理中、間違えて腹をきってしまったといっていた。
警察がこなかったの不幸中の幸いか・・・
みんなは、事前にしっていたのだろうか?
驚く人の数はごくわずかだった。
((なぁ、春。驚いてなかったケド・・・知ってたのか?))
先生のお話中、オレは思わずオレは目の前に座る春に声をかけた。
彼は振り返った。
((え、ミズしらないの?・・パソコンで学校の掲示板見てみ。・・・載ってるから。))
((え!?マジで?・・・分かった。見てみる!))
これで、会話は終わっただろうと思ったとき春が「あ」と思い出したように言った。
((・・・もしかして、ミズ学校の掲示板一度もみたことない?だったら、見ないほうがいいと思うよ。))
((なんで?))
心情的には叫びたいが、オレは小声で問い返した。
すると、春にしてはめずらしい苦笑いを浮かべた。
「?」
((・・・まぁ、ミズ人気だからいろいろ書き込まれてるんだよ。))
((・・・なんだそれ、怖いな。))
すると、春はポケットから取り出した携帯で、その掲示板を出した。
――いつの間にネットを開いていたのだろうか・・・こいつは天才かもしれない。
春にさしだされ、その画面をみれば・・・
『 ニュース、2年の黒澤洸が入院。
M :うっそ、マジでかよ
ds:大丈夫なのか?
A :入院だから、無事だろ。
M :なら、今が絶好のチャンスや〜
ds:何のだよw
Vc: 青樹だろ。彼氏いない今口説き落とせば
A : =お前、最悪だ!=
SS:実は俺もVcと同じごと考えてた
ds:確かに、青樹いいけど強制的にはやめれ
M :強制って言葉好きだわ〜
ds:っおい!やめろって
SS:どんな顔するか、考えるのは俺だけか。
CJ:俺もそれ混ぜろ
Rw:もみてぇ
M :俺まだ、触れたことすらないぞ〜
CJ:俺もだ
ds:・・・いかれてやがる・・・
KS:あぁー、黒澤の見舞いでも行くか・・・
A :やっとまともなのが来た・・・ 』
「・・・・・・」
そこまで呼んで、俺は携帯電話をパタリと閉じた。
頭痛がする。
――・・・何か、冗談なのかマジなのかわかんねぇーし。
というか、これを黒黒澤に見られでもしたら・・・
そう考えたとたん、俺の背筋は凍りついた。
- Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう ( No.272 )
- 日時: 2012/01/12 10:40
- 名前: aki 秋元 aki
その日の昼休み、オレは一歩も教室から出ることはなかった。
――・・・あぁ、周囲の視線が恐ろしい・・・
男だが、怖いものは怖い
でも、何で今頃なのだろうか?
一年生からオレの顔は変わらないし、黒澤が来てから周囲が変わり始めたように思う。
恋は突然始まるという言葉は確かに聞いたことがあるが・・・
「どうした〜?渋い顔してるぞ。」
悠斗が笑いながら自分の弁当箱を開ける。
星型のマカロニがあることから、きっと桃香が差し出した弁当なのだろう。
―― いつまで、弁当大作戦を行うつもりだアイツ・・・
「・・・別に。・・・・・・何かさぁ、周囲の目に変化があると思わないか?」
オレは自作のデコボコしたおにぎりをカバンから取り出しつつ、声を小さくして言った。
悠斗はう〜ん、と首をかしげた。
「・・・そうか?俺はあんまり変わらないと思うけど。」
――・・・やっぱり悠斗は気づかないか。
ガックリする。
そこに、背後から声がかかった。
「おい、青樹。」
田辺だ。
田辺は、耳元で合コンで出会ったあの男が黒澤の怪我に関わっているか、と聞いてきた。
でも、オレは自分から話していいのかどうか分からず、苦笑いをすることしかできなかった。
そうこうしているうちに休み時間は終了し、授業が始まった。
しかし、先生のいう事場の内容などオレの頭の中にはいってこなかった。
授業中、先生にあてられたときも春が答えを教えてくれなければ、答えられなかった。
周囲の心配そうな目と獣の様な視線。
黒澤が転校してきて、オレは周囲の二つのそれを見分けることができるようになった。
もう恐怖しかない。
――早く黒澤退院しないかな・・
彼がいないことがこんなに淋しく感じるとは思っても見なかった。
でも、オレはもうすぐこの学校を転校する。
この寂しさをかかえたまま、新しい学校でやっていけるのだろうか。
・・・キーンコーンカーンコーン・・・
学校の終わりを告げるチャイムが鳴り響く。
オレは不安を抱えたまま、立ち上がった。
体にタコが巻きついたように重い。
どうせなら、オレもちょっと前の幸せに抱きつきたい。
しかし、無理なのは知っている。
「よぉ」
廊下を歩いていれば、背後から声がかけられた。
そして、それと同時に背中から抱き寄せられる。
誰だろう、と首だけで後ろを振り返れば、そこには淡路がいた
誰だろう、と振り返れば、そこには
- Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう ( No.273 )
- 日時: 2012/01/18 18:31
- 名前: aki 秋元 aki
「彼氏の具合どうよ?」
淡路は対して心配そうなそぶりもせず、淡々として問うた。
それに対し、オレは若干目をふせる。
黒澤が怪我をした日以来、彼のお見舞いには言っていないからだ。
彼が目を覚ましたかどうかは不明だが、酷い罪悪感に襲われる。
オレの様子から察っしたのか、淡路がもしかして、と呟いた。
「見舞いに言ってない?」
「・・・・・・」
オレはうなずく代わりにだまった。
そして、絡まる淡路の腕を外しスタスタと歩き始めた。
自分でも、ダメなことは分かっている。
でも、黒澤にあったら、言ってしまいそうで怖かった。
彼が怪我をしてからの出来事を・・
オレが引っ越すということを。
病人は精神状態が乱れると急激に体調が悪化することがあるらしい、とこのまえ、テレビで見たことがある。
怖かった。
もしも、これが原因で彼の体に危機が迫ってしまうかのしれないことが。
ごくわずかな可能性。
でも、それがときおり悪夢のように心を恐怖の色に染め上げてしまう。
「後悔しないようにしときなよ?取り返しの付かないことにでもなれば、苦しいし・・・」
――・・・取り返しの付かないこと・・・
その言葉を聴いたとき、オレは体の底から凍りつくような寒気を感じた。
思わず踏み出そうとした足が止まってしまったほどだ。
「・・・なんだよ、それ。まるで・・・・・・ぃゃ、なんでもない!」
口に出したら現実になりそうで怖かった。
取り返しの付かない苦しいこと、それはオレの中で一つしかない。
――死だ――
「・・・・・・」
オレがそのまま黙り込んでいれば、近づいてきた淡路が手を握ってきた。
「っ!」
そして引っ張られる。
驚いたオレが無意識に顔をしかめた。
「っオレ、一人で帰れるし!高校生をガキ扱いって、おせっかいにもほどがあるだろぉ!」
一瞬、黒澤と繋いでいた映像が頭に流れた。
そして、気が付けば無意識に淡路の手をふりほどいていた。
そんなオレを見て、淡路は陽気に笑った。
「ゴメンゴメン、可愛くてついね・・・。黒澤洸の立ち居地を奪ったりしないから、安心しなよ。」
そして、次の瞬間、凍りつくような目でオレの背後を睨んだ。
「さっき手を繋いだ理由はね、早くここから出たほうがいいと思ったからなんだよね。」
「・・・え?」
つられて後ろをみれば、そこには10人くらいの青年が立っていた。
彼らはみな、毛のもの様な瞳でオレと淡路を交互にじりじりとにらみみていた。
オレの頭に『学校の掲示板』でのやり取りが浮かんだ。
その瞬間、無意識のうちにオレは彼らを睨みつけていた。
- Re: (BL)現妄実想(げんじつともうそう)新キャラ募集! ( No.274 )
- 日時: 2012/01/20 17:34
- 名前: 霧屋 朋乃
お久しぶりです!!
けっこう、進んでました!!
展開も変わってきましたね!
これからも楽しみにしてま〜す
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