大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 文スト詰め、主に国木田君受け((リク募集中!
- 日時: 2018/01/13 15:23
- 名前: リリカ
はじめまして!リリカと申します。
今回はじめて小説をこちらのサイトで書かせていただきます。
書く内容は、タイトル通り文ストの国木田君受けが大半の内容になっています。
ちなみに、R18が多くなるかもしれないです(ーー;)
それでもOK!または、どんとこいやぁぁ!(((o(*゚▽゚*)o))) という方、
ゆっくりしていってください!*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
ちなみにリクエスト受け付けています!(=゚ω゚)ノ
( ̄▽ ̄)<追記
閲覧回数10000回突破致しました…!
何時も閲覧してくださって居る皆様、本当にありがとうございます!m(_ _)m
駄文ですが更新していきますのでよければこれからも閲覧していただけると嬉しいです…!(*´∀`)
更に追記致します
この度Twitterを始めました!別名を使って活動しております。名前を改め「雪華」と調べると出て来ると思います。主にオリキャラやアニメキャラの絵を描いて投稿しています、興味がある方は覗いて見てくださいね( ̄▽ ̄)
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- Re: 文スト詰め、主に国木田君受け((リク募集中! ( No.322 )
- 日時: 2017/03/01 23:45
- 名前: リリカ
続きから始まります!(゚∀゚)
乱歩「国木田、おいで」
ある日の夕暮れ、事務所に残って居た乱歩は国木田を呼んだ、敦と鏡花の二人と話をして居た国木田は呼ばれると乱歩の方へと向かい目の前に立つと少し見上げて首を傾げる
乱歩「もう夕方だから、家帰ろっか」
そう言うと国木田が頷き乱歩が差し出した手を握る、手を繋いで探偵社を出て街を散策しながら家へと帰宅する、小さくなり挙句記憶まで無くなった国木田は乱歩の家に泊められており、帰宅する前に必ず街を散策してから家へと帰宅する事を何度も続けて居る内に、段々国木田の記憶が戻って来て居るのか以前に聞いた話を度々聞くようになって居た、少しずつ変化が出て来て居る国木田の様子を見て乱歩は嬉しく思って居た
乱歩「……ん…?」
日が落ちて辺りが薄暗くなった川沿いを歩きながら会話をして居ると不意に周囲に人の気配がして立ち止まって辺りを見渡す、すると人気の無い路地裏から数人の人が出て来て二人を囲んで逃げられないようにする、人数は10人ぐらいで全員背が高く彼方此方にピアスを開けたり、刺青を入れていたりしている輩ばかりで明らかに国木田を狙っているようだった、国木田を抱き寄せると乱歩の服を握って震えており、此奴等が国木田をこのようにした奴等なのだと察するとどう切り抜けようかと考える、助けを呼ぶにも運悪く周りには誰も居なく、携帯で誰かに連絡をしようとすれば事情を話す暇も無くやられてしまうという事が雰囲気からして察する事が出来た
「貴様、其処の子供を此方に寄越せ」
乱歩「…お断りだよ、国木田は渡さない、お前等みたいな莫迦な奴等に渡すつもりなんてある訳無いじゃないか」
その輩達の筆頭らしき人物が乱歩にそう言う、然し渡す気など微塵も無い乱歩は睨みながら言うと国木田を抱き上げて更に強く抱き締めて言う、少し挑発気味に笑って言う乱歩を見た目の前の男は、手に持って居たバットを勢いよく振り上げて乱歩へと振り下ろす、此れから来るであろう衝撃に耐える為に目を瞑って少し身を屈める、然しバットは乱歩には当たらず、途中で何者かによって止められた
「…騒がしいと思えば、随分と莫迦な面した奴等が暴れてたもンだな」
「そうですね…どうします?周りの奴等、神凪さんと空斗が来るまで待ちますか?」
バットを素手で止めて居る体の彼方此方に縫い目があり、黒髪で首に黒いマフラーを巻いている青年と同じく黒髪の髪を一纏めにして茶色の上着を羽織った少女がそう言う
「あー…一先ず時雨、其処の二人頼ンだ」
「了解です…大丈夫ですか?」
止めて居たバットを軽々しく手で握り潰した青年が言うと少女が乱歩と国木田に近寄る
乱歩「だ、大丈夫……えっと、時雨…って、敦の知り合いの…」
時雨「あ、はい…覚えて居てくれたんですね、今、神凪さんと空斗が来ますから、もう少し待って居てください」
乱歩「うん、ありがと…」
時雨「お気になさらず…さて、李……留衣さん、如何するんです?」
二人の前に立って守備体勢に入った時雨がバットを素手で握り潰した青年、留衣の方を向いて聞く、名前を呼ぶ際に危うく本名を言いそうになった時雨を留衣が苦笑いを浮かべて見る
留衣「如何する、と聞かれてもなァ、彼奴等来ねェと意味無いだろ…あぁ、此奴等を逃せない様にする為に脚でも折るか…其れと時雨、本名は言うなと言った筈だが」
時雨「すいません、つい……留衣さん、子供が居る前で其れは駄目です、幾ら元が国木田さんだとしてもですからね」
留衣「…じゃあ糸で縛り上げるか」
苦笑いを浮かべて溜息混じりに留衣が言うと懐から取り出した迚も強度の強い糸を巻き取り周囲を囲んで居た輩達と筆頭を縛り上げて道の端へと放り、逃げられないように監視しながら他の二人の到着を待って居た
切ります…!(^_^)
- Re: 文スト詰め、主に国木田君受け((リク募集中! ( No.323 )
- 日時: 2017/03/02 19:42
- 名前: リリカ
ツヅキから!o(^-^)o
乱歩「えぇっと…二人共、その…ありがと、助かったよ」
糸で縛り上げた輩達を道の端へと放って乱歩と国木田の様子を見た二人の方を見て立ち上がりながら言うと二人が顔を見合わせて時雨は苦笑いを浮かべて留衣は溜息を吐いた
留衣「気にすンな、偶々通り掛ったら見つけちまッたもんだから、神凪に電話して如何するかって聞いたら助けろって事だったから助けた迄だ」
首に巻いたマフラーの裾を揺らしながら留衣が言う
時雨「空斗も来る筈ですよね」
乱歩「空斗って…両目の色が違う子、だよね?」
その問いに時雨が頷いて返事を返す、神凪という人物は赤髪に黒いパーカーと首飾りを付けて居る者で、空斗という人物は青髪に赤と青のオッドアイで雪の結晶の形をした母の形見を肌身離さず持って居る者の事で、乱歩も何度か会って居る為に面識はあった、神凪と留衣は国木田と昔からの知り合い、時雨は敦と昔からの知り合い、空斗は太宰の知り合いという関係であり何度か探偵社に遊びに来て居た、何故国木田がこの様な姿になった事を知って居るのかと聞くと、神凪が太宰からメールで知らされた事を他の三人にも知らせた為に知ったとの事だった
時雨「然し…こんな姿になって居たとは」
乱歩「僕もびっくりしたよ、行方不明になって帰って来たと思ったらこんなに小さくなって居たし記憶は無いし…」
留衣「……記憶が無い…?」
乱歩「うん、与謝野さんは薬の副作用なんじゃ無いかって言って居たよ」
「薬の副作用では記憶は無くならないと思うよ、副作用だったら脳よりも体に異常が出る筈だからね」
不意に声が聞こえて乱歩の横に居た国木田の姿が消え、何処に行ったのかと後ろを見ると、国木田を抱き上げて居る女性の姿があった、抱き上げられて居る国木田は特に嫌な素振りは見せずにきょとんとした表情を浮かべて居た、女性の後ろには青年が立っており、留衣を見つけるとちょっかいを掛けに横に並んだ
留衣「漸く来たか…おい空斗、マフラー引ッ張るな阿保」
二人の姿を見た留衣がそう言い横に並んだ空斗の事を睨みながら言う、神凪は苦笑いを浮かべて留衣に軽く謝ると乱歩の方を向いて国木田を下ろす
乱歩「やぁ、神凪久しぶり…背伸びた?」
神凪「お久しぶりです乱歩さん、背は伸びてませんよ、多分」
乱歩「そっか…ねぇ、さっき国木田の記憶が無くなったのは薬の副作用の所為じゃ無いって言ってたけど…」
神凪「あー……えっと、あんまり信じられ無い話かも知れないけど…其れでも聞きたい?」
軽い会話を交わした後に先程神凪が言っていた事が気になり聞くと、神凪が口許に手を当てながらそう言う、乱歩は頷くと国木田を空斗達の方へと渡して神凪の話を聞く体勢に入る、体勢に入った乱歩を見て神凪が口を開けて話し始めた
一旦切りやす…!(_ _).。o○
- Re: 文スト詰め、主に国木田君受け((リク募集中! ( No.324 )
- 日時: 2017/03/03 22:02
- 名前: リリカ
続きからです!_(:3 」∠)_
神凪「今うちと留衣はある奴等を追って居てね…うちと留衣の居た元の国には魔術ってのがあって、追って居た奴がこっちに逃げたって話で、彼方此方探し回って漸く情報を得てねぇ…」
話しながら道の端に放って居た輩達の方を見て近寄り、筆頭らしき人物の頸を強く叩いて気絶させ、衣服の中から資料の様な物を取り出して再び話し始める
神凪「異能力者を使った人体実験……魔力を持って無い人間が魔術を掛けられたら如何なるか、想像付きます?乱歩さん」
乱歩「如何……体に何かしらの影響が出る、とか?」
神凪「正解、国木田君の場合は記憶が無くなっただけで済んだからまだ良かった様なものだよ」
話ながら留衣達と一緒に居る国木田の方を見る、乱歩は神凪が持って居た資料を受け取って目を通す
異能力者を使った人体実験
アーカムで得た特殊な魔術を実験体に使いたい、然しアーカムの人間では魔術が通用しない者が多い、其処で横浜に居る一般人とは違う特殊な能力、異能力を持つ者を実験体対象とする、その上で気を付けなければならないのは我々を追って居る組織の連中だ、一番警戒しておいた方がいいのは偽名を使って居る赤髪の少女と縫い目だらけの少年だ、あの二人の能力には特に気を付ける事だ、今回の実験はその二人の対策の為に行うと言っても過言では無い、一刻も早く実験体の元となる人体を見つけなければならない
・異能力者が居る横浜に向かい実験体となる異能力者を調達して、魔力を注ぎ込み更に強力な異能力者を造り上げる事
・単独では行動しない、何処かの集団の中などに紛れ込んで行動する様にする事、変装などをした方が良い
・魔術の消費は成る可く避ける事、見つかった時に対処出来る力を常に温存しておく事
・実験体の人物の体が元から強く、強力な魔術にも耐えられる様だったら神話生物の力を少量注ぎ込んでもいい事とする、然し暴走してしまった場合は素早く逃げる事
以上の事を踏まえて行動する様に
乱歩「…何、これ…」
資料に目を通した乱歩が目を見開いて言うと、神凪が溜息を吐いて資料を返して貰い、二つに破きながら話す
神凪「そのままの意味だよ、異能力者の体に魔力を注ぎ込んで強くさせて追いかけていたうちと留衣を倒すつもりだったんでしょうね…まぁ、国木田君には然程魔力が注ぎ込まれて無いみたいだから記憶が無くなり体が縮んだというか、若返ったって感じになったんだと思うよ、魔力が切れれば記憶は戻るだろうし背は日を重ねれば戻る筈…大丈夫、そんな表情しないでよ乱歩さん、らしく無いよ?」
細かく破った紙を地面に落として苦笑いを浮かべながら言う、資料の内容を見た乱歩は顔を俯かせながら頷き国木田の方を見る
乱歩「…本当に、戻る、よね…?」
不安な表情を浮かべながら顔を上げて神凪に聞く、神凪は苦笑いを浮かべたまま大丈夫、と言って乱歩の頭を緩く撫でた
一旦切ります…!(`・∀・´)
- Re: 文スト詰め、主に国木田君受け((リク募集中! ( No.325 )
- 日時: 2017/03/04 20:56
- 名前: リリカ
前回の続きから(^_^;)
空斗「おぉ…本当に小さくなってる」
此方側に向かって来た国木田に興味津々な空斗が近寄りまじまじと国木田を見る、近くでまじまじと見られるのが少し恥ずかしいのか近くに居た留衣の後ろへと隠れてしまった
留衣「おい…急に近寄るなよ、せめて声とか掛けてからにしろ」
後ろに隠れた国木田の頭を緩く撫でながら言う、空斗は苦笑いを浮かべながら返事を返す
国木田「…三人は兄さんの知り合いなのか?」
時雨「兄さん…?」
国木田「ぁ…えっと、あの人の事…」
乱歩の方を指差しながら言うと三人が納得したように頷き、其々名前を教える
空斗「其れにしても…此奴等どうするんだ?」
留衣「あー…先ず筆頭に化けて居た奴は俺と神凪が始末するとして…他の奴等はお前と時雨で片付ければいいんじゃねェの?」
二人がこの後の事について話しているのを聞いた国木田は話の邪魔にならないように留衣から離れて時雨の横に立つ
時雨「…どうしました?浮かない顔してますけど」
横に立った国木田の顔を見て時雨がそう聞く、時雨に指摘されて自分の頬をむにむにと弄る国木田を見て微笑んだ時雨は国木田の頭を撫でる
時雨「もしかして…記憶が無くなって周りに迷惑を掛けて居る自分が嫌になったんですか?」
国木田「…」
頭を撫でられながら頷いたのを見て時雨が言葉を続ける
時雨「迷惑なんて掛かって無いと思いますよ、迷惑だと思ったら態々探したりしないでしょうし、そんなに気を落とさなくてもいいと思いますよ」
国木田「…うん」
微笑みながら言った時雨の方を見て国木田も微笑みながら返事を返した
留衣「……おい空斗ッ!お前マジで止めろ!」
急に聞こえた怒声に驚いて二人が其方を見ると空斗が留衣のマフラーを引っ張って居た
空斗「あれ、確か留衣って擽ったいの駄目だっけ」
少し黒い笑みを浮かべながら空斗が言い、留衣は逃げようと必死にもがいて居た、時雨は国木田に見せないように後ろに隠して呆れた表情を浮かべた
留衣「時雨!此奴なンとかしろ!」
名出しをされて溜息を吐きながら、国木田に此方を見ないようにと言って後ろを向かせて二人の方へと向かった
切ります…!( ̄^ ̄)ゞ
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