大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 文スト詰め、主に国木田君受け((リク募集中!
- 日時: 2018/01/13 15:23
- 名前: リリカ
はじめまして!リリカと申します。
今回はじめて小説をこちらのサイトで書かせていただきます。
書く内容は、タイトル通り文ストの国木田君受けが大半の内容になっています。
ちなみに、R18が多くなるかもしれないです(ーー;)
それでもOK!または、どんとこいやぁぁ!(((o(*゚▽゚*)o))) という方、
ゆっくりしていってください!*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
ちなみにリクエスト受け付けています!(=゚ω゚)ノ
( ̄▽ ̄)<追記
閲覧回数10000回突破致しました…!
何時も閲覧してくださって居る皆様、本当にありがとうございます!m(_ _)m
駄文ですが更新していきますのでよければこれからも閲覧していただけると嬉しいです…!(*´∀`)
更に追記致します
この度Twitterを始めました!別名を使って活動しております。名前を改め「雪華」と調べると出て来ると思います。主にオリキャラやアニメキャラの絵を描いて投稿しています、興味がある方は覗いて見てくださいね( ̄▽ ̄)
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- Re: 文スト詰め、主に国木田君受け((リク募集中! ( No.286 )
- 日時: 2017/01/15 23:41
- 名前: リリカ
前回の続きから!(・∀・)
太宰「国木田くーん、遊び来たよ〜」
中也「独歩、暇だから来たぜ」
敦「失礼します…!」
芥川「…します」
数日後の放課後、部活動に入っている生徒達は活動場所に向かって活動を始めている時間だった、いつものようにパソコン室で活動をして居た国木田の所に四人が押しかけて来て芥川以外は国木田にくっつくようにして近寄り、それを国木田は呆れたように溜息を吐いた
国木田「…また部活サボって来たのかお前ら、此の間みたいに顧問の先生に見つかって怒られるだろ、というか暑苦しい離れろ三人共」
相変わらず表情一つ変えない様子で国木田が言う、相変わらずな態度を見て三人がそれぞれ国木田に物申す中、芥川だけはその騒ぎに関わらずに少し離れた場所で見つめていた、やがてその三人の間に居るのが嫌になった国木田が抜け出して芥川の隣に向かい並ぶようにして立つ
国木田「はぁ……彼奴らは毎回あんな感じの事をして恥ずかしく無いのか…」
芥川「躊躇いがあったらやらないと思いますが」
国木田「…少しは躊躇いの心を持って欲しいものだな」
苦笑いを浮かべながら国木田が言うと芥川も同じように苦笑いを浮かべる、三人の言い争いが終わるまで二人で話して居る最中に国木田が、あ、と声を上げた
芥川「どうかしたのですか?」
国木田「あぁ…おいお前ら、それと芥川…話があるんだが」
いつものように表情を変えないままそう言い、言い争いをしていた三人が国木田の方を見て芥川も横を向いて国木田を見ていた
国木田「少し話があるんだが…」
四人が此方を見たのを確認すると国木田が口を開けて話し始めた
一旦切ります!( ´△`)
- Re: 文スト詰め、主に国木田君受け((リク募集中! ( No.287 )
- 日時: 2017/01/18 01:13
- 名前: リリカ
続きから!(ー ー;)
敦「わぁあ!凄い!見渡す限り緑ばっかりですね!」
国木田「そうだな…久しぶりに見た気がする」
芥川「森が多いですね…そんなに人が居なくて高い建物も無いからとても静かに感じます…」
国木田「田舎だからな、田圃もあるぞ」
中也「雑誌とかでは見た事あったが実際に見ると本当にすげぇ」
太宰「さっき着いたばっかりの所は都会と変わらないのに少し場所変えただけでこんなに違う景色があるんだねぇ…」
国木田「あっちに比べたら山が多いからな…俺としてはこっちが落ち着く」
初めて見る景色に四人が思った事を言い国木田が短く返事を返す、五人が今居る場所はいつものように人が多くて騒がしく高層ビルや賑わって居る通りなどがある都会では無く、昔ながらの民家が点々とあり見渡す限り山や森、田圃がある田舎に来て居た、何故このような場所に居るのかというと、夏休みに入るという事で国木田の両親が偶には旅行もいいだろうと思い、国木田に旅行券を渡して友達と一緒に気分転換にでも行ってこいとの事、旅行券が丁度五枚あった為に四人を誘って引っ越す前に居た田舎に行き旅館で温泉にでも入ろうと思い、夏休みに入る前に四人に話して誘い今の状況に至る、引っ越す前に居た家は祖母が亡くなってから取り壊されたらしく残っておらず国木田は少し残念な気分になって居た、そんな気持ちを抱えながら四人を見ると太宰が靴と靴下を脱いでズボンの裾を膝まで捲り上げ川に入って居た
太宰「つ、冷たい!国木田君!すっごい冷たいよこの川!」
国木田「あー…夏だからと言って川がぬるいなんて事は無いからな?」
中也「それぐらい考えりゃわかるだろ、本当莫迦だな手前」
太宰「あー!莫迦って言った!こうしてやる!」
中也「は?…っわ!莫迦手前っ!引っ張んな!」
太宰が中也を引っ張って川に無理矢理引き摺り込み、高く水飛沫が上がり少し離れた位置で見て居た三人を少し濡らした
敦「わ!ほ、本当に冷たい…!」
芥川「…太宰さんと中也さん、風邪引きそうですね」
太宰「あはは!中也びしょびしょだぁ!」
中也「っ、マジふざけんなよ手前!!」
太宰「わっ!?冷たいぃ!!」
引きずり込まれて怒った中也がけらけらと笑っている太宰を突き飛ばし、急な事に対応出来なかった太宰はそのまま川に倒れ込み全身が濡れ、慌てて体を起こして川から出ようとするが中也がそれを逃さずに捕まえて再び川へと突き飛ばして自分が先に上がり濡れた服を絞る
中也「ったく……彼奴後で殴ってやる」
敦「大丈夫ですか?」
太宰「いったぁ……もう、中也何するのさ!」
中也「それはこっちの台詞だ莫迦野郎」
太宰「あー!また莫迦って言った!くらえ!!」
中也「ぎゃっ!?手前ふざけんな!今服絞ってんだよ、つうか止めろ!冷てぇ!」
敦「わ!?僕にもかかってます!」
芥川「冷たっ…」
川に浸かったまま太宰が陸に上がった中也目掛けて水を掛けるが近くに居た敦と芥川にも掛かり四人揃って騒ぎ出す、国木田はその様子を見て無意識に微笑して居た、高校に入る前まで余り仲の良い友人が居なかった為に間近でこのような行動を見る事など初めてと言っても過言ではなかった、田舎から出て来て都会で上手く友人が作れるかなど不安な事は幾らでもあったが四人に会ってからは考えなくなり今もこうして楽しく過ごせて居た、田舎にいた頃に友人とこうして川に入ってふざけあっていたりしたが四人が騒いで居るのを見ると不思議と口許が緩んで無意識のうちに笑ってしまって居た
国木田「…こうして見ると四人共幼く見えるな」
無意識にふにゃりと笑いながら言うと四人が少し顔を赤くして目線を逸らした、無意識な為に国木田は何故四人が急に静かになったのかがわからずきょとんとした表情を浮かべて首を傾げた、不意に腕時計に目を向けると午後3時近くになっていた
国木田「四人共、そろそろ宿に向かわないか?」
芥川「…そうですね、もう3時近くですし」
国木田「太宰は早く川から上がれ」
太宰「はぁい」
川から太宰が上がり、濡れた服を絞って少し乾かしてから泊まる宿へと再び五人で向かい始めた
一旦切ります…!(´-ω-`)
- Re: 文スト詰め、主に国木田君受け((リク募集中! ( No.288 )
- 日時: 2017/01/19 02:44
- 名前: リリカ
前回の続きから!(・Д・)
「あら国木田君、随分大きく立派になったわねぇ」
国木田「お久しぶりです…立派に見えますか…?」
「えぇ、前はこんなに小さかったのに」
国木田「そ、そんなに小さくなかったです!」
「冗談よ」
国木田「うぅ…冗談にしても酷すぎますよ…」
泊まる旅館に着き元々実家がここだった為に旅館の女将と知り合いだったのか顔を合わせて久しぶりの会話を楽しんでいる国木田を四人はじっと見ていた、普段滅多に見せない表情をする国木田を見ると少なからず此方の人々が羨ましいのか若干悔しそうな表情を浮かべているのが2名、国木田を見ながらも滅多に来ない旅館の内装に目を輝かせて辺りを見渡しているのが2名と言った所だった
「国木田」
不意に女将の声とは違う声が聞こえて内装に目をやっていた二人も国木田の方を見た、座って居る女将の横に立ち国木田を見て居る青年が居た、年はおそらく二十歳を超えており、赤茶色の髪に薄い青色の瞳、国木田と似たような身長の青年だった
国木田「あ…えと、織田さん」
織田「昔みたいに呼んでもいいんだぞ?」
国木田「ぁ、ぅ……お、織田にぃ……」
織田「恥ずかしいのか?」
国木田「ぅ……だ、だってもう俺高校生だし…」
少し恥ずかしそうに言う国木田の頭を笑いながらぐしゃぐしゃと撫でながら織田は四人の方に目を向ける
織田「友達か?」
国木田「ん…うん、一緒に来たんだ」
織田「そうか…取り敢えず上がれ、部屋に案内するから」
国木田「わかった…四人共、部屋行くぞ」
入り口に立ったままの四人に声をかけてから上がった、それに続いて四人も上がり五人で先に行く織田の後に続いた
太宰「…ねぇ国木田君、部屋どうするの?」
国木田「あー…一応二部屋あるから一室二人でもう一室は三人って感じでいいんじゃ無いか?」
中也「独歩、一緒の部屋にしようぜ」
太宰「あ、中也狡い!私と一緒にしようよ国木田君!」
敦「僕も国木田さんと二人がいいです…!」
国木田「え……芥川は?」
芥川「僕は誰とでもいいですが…」
一気に三人に同室になろうと話を持ちかけられて戸惑いながら国木田が芥川に質問をして答えを聞くと少し困ったような表情をして誰と一緒の部屋になろうかと考えて居た
一旦切ります!(-_-)
- Re: 文スト詰め、主に国木田君受け((リク募集中! ( No.289 )
- 日時: 2017/01/21 15:03
- 名前: リリカ
続きから!(°▽°)
国木田「な、なぁ…二人部屋じゃなくて三人部屋は駄目なのか?」
同室がいいと三人から一斉に言われて少し戸惑いながらそう言う
太宰「えー、私は国木田君と二人っきりがいいなぁ」
中也「三人部屋だと狭いじゃねぇか」
敦「出来るなら二人部屋がいいです…」
三人がそれぞれの意見を言い、再び国木田の答えを待つように国木田を見つめていた、戸惑いながら悩んでいるときに不意に芥川に視線を移した、こちらの話には興味がないのか廊下から見える風景に目を向けて居た、先程部屋は誰とでもいいと言っていたのを思い出し、芥川の方に歩いて行き肩を軽く叩くと芥川が此方を向いて首を少し傾げる
国木田「…芥川…その、一緒の部屋…いいか?」
芥川「え…?あ、はい…」
国木田「すまないな……お前らは三人部屋だから其方の部屋だ」
その答えに三人はブーイングを上げるが国木田は気にしてないといった様子で芥川の腕を引っ張って部屋に向かった
国木田「全く…彼奴らは…」
部屋に入り荷物を置いて硝子戸を開けながら国木田が呆れた様子で言う、国木田が置いた荷物の隣に自分の荷物を置いて芥川が国木田の背中を見た、自分よりも高い背丈、長く綺麗な少し燻んだ山吹色をした髪、後ろ姿の為に今は見えないが常に光を灯している琥珀色の瞳、見た目の割に優しい性格、同性と異性何方からでも好かれているのだが本人は全く気付いてない、同性が性的な意味で狙っている事も、そのいい例が太宰と中也と言っても過言では無いし恐らく敦も狙っている、国木田がその事に気付くのかと考えると想像もつかない
国木田「……芥川、どうした?」
声をかけられはっとして国木田の方を見るといつの間にか目の前に居て座り芥川の顔を覗き込むようにして見て居た
芥川「…特に何も」
国木田「そうか?ならいいんだが」
少し上目遣いで見つめられ少し顔を赤くして逸らしながら言うと国木田がきょとんとした表情をして小首を傾げながら言い体を離した、まだ夕飯まで時間があるという事で二人で話をして暇をつぶして居た
一旦切ります…!(゚ω゚)
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