大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 文スト詰め、主に国木田君受け((リク募集中!
- 日時: 2018/01/13 15:23
- 名前: リリカ
はじめまして!リリカと申します。
今回はじめて小説をこちらのサイトで書かせていただきます。
書く内容は、タイトル通り文ストの国木田君受けが大半の内容になっています。
ちなみに、R18が多くなるかもしれないです(ーー;)
それでもOK!または、どんとこいやぁぁ!(((o(*゚▽゚*)o))) という方、
ゆっくりしていってください!*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
ちなみにリクエスト受け付けています!(=゚ω゚)ノ
( ̄▽ ̄)<追記
閲覧回数10000回突破致しました…!
何時も閲覧してくださって居る皆様、本当にありがとうございます!m(_ _)m
駄文ですが更新していきますのでよければこれからも閲覧していただけると嬉しいです…!(*´∀`)
更に追記致します
この度Twitterを始めました!別名を使って活動しております。名前を改め「雪華」と調べると出て来ると思います。主にオリキャラやアニメキャラの絵を描いて投稿しています、興味がある方は覗いて見てくださいね( ̄▽ ̄)
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- Re: 文スト詰め、主に国木田君受け((リク募集中! ( No.382 )
- 日時: 2017/04/15 02:02
- 名前: リリカ
続きから!( T_T)\(^-^ )
「そんなに驚く事かな、今のアナタの状態を考えればあり得なく無い事でしょう?」
そう言われて不意に自分の状態を思い出した、俺は死んで居る、だとすれば目の前の人物が死神だという事もあり得る、今まで街を探索序でに歩いたり探偵社に向かったりして居た為かすっかり忘れて居た
国木田「……確かに、お前が死神という事もあり得るな」
見上げながら死神に言う、死神が来たという事はもうこの場所には居られないのだろう、この横浜に似た街の事も何もわからないまま幕を降ろしてしまうのか、謎が解けないまま幕を降ろすのは気が乗らず、死神にこの場所は何なのかと聞いた
「この場所?んー…なんて言えばいいのかなァ、生死の境目って所かな、生前の世界に遣り残した事がある者が留まる場所で、遣り残した事を遂げた時に担当の死神が死人を迎えに来るって仕組みなのサ」
国木田「…つまりお前が俺の担当という訳か?」
「マァ、そうだね」
死神の話を聞いて俺は口許に手を当てて頭の中である事を考えて居た、死神は生前に遣り残した事がある者が留まる場所と言って居た、俺が遣り残した事などあっただろうか?気掛かりな事と言えば敦や谷崎、後輩達の事や書き途中の書類の事ぐらいだ
「……なんか、深く考えて居る様だけど…何か他に質問とか無いの?」
国木田「…俺が遣り残した事とは何だ?」
「…え?」
国木田「幾ら考えても遣り残した事がわからん、あったとしても其処まで大きな事では無い…お前は知って居るのだろう?」
質問が無いのかと聞かれそう答えると、死神が困った様な表情が見て取れ、大きな溜息を吐いて俺の方に顔を向けて口を開いた
「……アナタ、自分の気持ちに気付いて無いの?」
そう問われて頭の上に疑問符が浮かぶ、自分の気持ち?何の事かわからず再び口許に手を当てながら考えて居ると再び溜息が聞こえた
「アナタが相棒に向けて居た感情の事、いつまで心の奥底にしまって置くつもり?」
死神の顔が近くに寄り、真っ赤な目が此方を見て居た、相棒、おそらく太宰の事だろう、何故太宰の名前が出て来たのかがわからず死神の目を見つめながら口を開く
国木田「…何の事か、さっぱりだ…」
「そうやって自分の気持ちを抑え込んで言わないつもり?アナタが遣り残した事は其れ、その気持ちを相棒に伝えないまま死んでしまった、相棒からも言われて居たのでしょう?同じ気持ちの筈なのにアナタは正直に言えなかった、でも本当は言うつもりだったのでしょ?事故にあった日に、予定にきちんと組み入れて」
国木田「やめてくれ…」
言葉を遮って静止を求めた、その声は自分でも驚くぐらいに震えて居た
国木田「もう…言わないでくれ…」
「どうして?そうやってまた誤魔化すの?」
国木田「……もう終わった事だ、此れから死ぬのに今更そんな事を言って何になる?」
そうだ、死神が来たのならもう俺は二度とこの様に歩く事など出来なくなる、そうすればこの気持ちだって忘れられる、くだらない感情だ、いつからか俺は太宰の事が好きになって居た、自覚した時は自分に落胆したぐらいだ、何故同性の彼奴を好きになどなったのか、そして何故彼奴は俺に好きだの付き合ってだのと言って来たのか、昔から周りには好かれず異能力者で外見が似てない事から家族にも認められず、ずっと独りで生きて来て挙げ句こんな性格で愛情や友情などの感情がよくわからないような俺に何故太宰はあんな言葉を掛けて来たのか、理由なんて簡単だ、彼奴は俺を揶揄うのが面白いのだろう、どうせあの言葉も全てデタラメなのだろう、然し、仮に彼奴が本当に俺の事を好きなのだとしたら、もし俺があの事故に遭わずに太宰に気持ちを伝えて居たら、少しはこの苦しい気持ちも楽になるのだろうか?
「…あー…えっと、あのさ、なんか誤解して無いかな?」
国木田「……誤解?」
「いつワタシがアナタを連れて行くなんて言ったのさ、まだ連れて行くなんて一言も言って居ないのだけれど…」
苦笑いを浮かべながら死神が言った言葉を聞いて思わず首を傾げた
「ワタシはアナタを連れて行く為に来たんじゃ無くて、アナタに提案があって来たの」
国木田「…提案…?」
「そう、ワタシにアナタの気持ちを教えて、勿論相棒に向けて居る感情、既に相棒の人には聞いて来たから」
国木田「………」
聞いて来た、つまりは目の前の死神は太宰が俺に向けて居る感情を知って居る、思わず聞くと秘密だと言われてしまい、早く教えてくれと急かされた
国木田「…教えた所で何になる」
「簡単な事、アナタを生前の状態に戻すの、マァ、目覚めた時には病院の天井か轢かれた直後で運ばれて居る最中のどちらかだろうケド」
国木田「他の奴等もそうなのか…?」
「いいや?ワタシがアナタに同情してやって居るの」
国木田「同情……?」
「そう」
俺を見つめて居る真っ赤な目が細められ、哀しそうな表情を浮かべて死神が此方を見て居た
「…アナタ、とても苦しそうな表情をして居るの、だから見捨てる事が出来なくてね」
そう語る死神の声は、何処か哀しげな声色をして居た気がした
切ります…!(ーー;)
- Re: 文スト詰め、主に国木田君受け((リク募集中! ( No.383 )
- 日時: 2017/04/15 23:51
- 名前: リリカ
前回の続きから!_(:3 」∠)_
「ワタシも元は人間で、アナタみたいに伝えたい事を伝えられずに死んだノ、だから痛いぐらいに気持ちがわかる…だからお願い、アナタの気持ちを聞かせて?」
過去の事を哀しげな声色で言われ、思わず口を開いてしまう
国木田「俺は……彼奴の事が、す、好き、だ…」
「そう…了解した」
俺が本音を話すと死神は懐から黒い紙を取り出すと其の紙をばらばらに破いて捨てた
「此れでよし…さァ、後は外に出て暫く歩いて、明るい場所に辿り着いたら目的地、アナタが辿り着くべき場所だヨ」
玄関まで腕を引かれ、話をされながら連れて行かれ、玄関を開けて外を見ると真っ暗で先が見えなかった、先に進む事を躊躇って居ると背中を押されて先に進む、少し先に進んだあとに後ろを振り返ると其処には黒い髪に真っ赤な片目をした女性の姿があった
短いですが切ります…!m(__)m
- Re: 文スト詰め、主に国木田君受け((リク募集中! ( No.384 )
- 日時: 2017/04/16 18:54
- 名前: リリカ
続きから始まります…!(´・ω・`)
真っ暗な道を進んで居ると不意に肩を叩かれ、振り返って見ると死神が苦笑いを浮かべながら忘れ物だと言って手に持って居た物を俺に差し出した、それは俺の手帳と封筒に入った手紙だった
国木田「…なぁ、もし目を覚ましたら、またお前に会えるのか?」
「いや、もう会えないし、ワタシに会った事は記憶から無くなるから思い出す事すら出来ないよ」
消えていく街を見ながら死神が言い、俺の背中を押す
「早く行きなよ」
国木田「あぁ…その、ありがと、な…」
「お礼なんていらないサ」
礼を言ってから再び歩き出し、周囲が真っ暗な場所から明るい場所に変わり目の前に大きな扉が現れ、その扉を両手で押して開き目の前が更に明るくなった、急な眩しさに思わず目を閉じてしまった
閉じた目を開くと目の前には見慣れない天井が見えた、今の自分の状態をあまり働かない頭で考えた、俺が寝て居るのはおそらくベッドだと言う事から病院だと言う事がわかった、視界の端に何か黒いものが映り其方に目を向ける、誰かがベッドに頭を突っ伏して寝て居るようだった
国木田「……ぅ…」
ゆっくりと上体を起こすと酷い目眩が起きて思わず小さく呻いて額に手を当てた、目眩が治ってからベッドに突っ伏して寝て居る人物を見た、見覚えのある黒い蓬髪頭に砂色の外套、紛れも無く太宰だった、暫く見つめてから手を太宰の頭に置いて撫でる、暫く撫でて居ると太宰が目を覚ましたのか思い切り頭を上げて俺を見た
太宰「国木田君っ……!」
俺を見るなり太宰は勢いよく抱き着いた、寝起きの体に支えられる力がある筈無くそのまま再びベッドに倒れ込む
国木田「太宰……」
太宰「良かった……本当に良かった……」
なんとか腕に力を入れて上体を起こすときつく抱き締められ、不満気に名前を呼ぶと太宰が抱き締めながらそう呟く、そんなに喜ぶ事かと聞くと更にきつく抱き締められた
太宰「国木田君ずっと目を覚まさなかったんだよ!?そのまま目を覚まさないで死んじゃったりしたら私は君の後を追う所だったよ…」
国木田「なんで…そんな事…」
太宰「決まってるじゃないか、君の事が大好きだからだよ?」
抱き締める力を弱めて俺の目を真っ直ぐ見つめながら太宰が言った、思わず目を逸らすと再び太宰に抱き締められる
国木田「太宰…その、たとえ俺が死んだとしても後を追うのはやめてくれ」
太宰「……どうして?」
国木田「…俺も、ぇと…お前の事が好きだからだ、死んで欲しくない…」
伝えたかった事を伝えると顔が赤くなり、見られるのが嫌で抱き着き、太宰の首元に顔を埋めて隠しながら太宰の反応を待った
太宰「……国木田君…本当に?本当に私の事好きなの…?」
そう問われて頷いて返事を返すと、体を離した太宰が俺を押し倒して涙目でにっこりと笑いながら俺を見た、思わず目を逸らすと太宰が俺の頭を撫でた
太宰「あはは、国木田君ってば顔真っ赤だ」
国木田「ぅ、煩いっ…」
太宰「ふふっ、可愛い…ねぇ国木田君」
国木田「可愛くないっ…なんだ…」
名前を呼ばれて太宰の方へ目を向けると顔が直ぐ近くあって驚き表情が強張る
太宰「…今から襲ってもいい?」
国木田「……は!?お、おいちょっと待て、此処は流石にっ…!」
太宰「大丈夫、今の時間帯は誰も来ないよ」
国木田「ぅ…然し……っ!」
時間の事を言われて壁にあった時計を見る、時間は真夜中、確かにこの時間帯は誰も来ないのだろうが此処は病院だ、流石に駄目だと思い太宰の体を押し返そうとするが口を塞がれ舌を差し入れられると力が抜けて抵抗する事が出来なくなり、そのまま太宰の好きなようにされてしまった
数日が経ち、探偵社に戻ると敦や谷崎、乱歩さんや与謝野先生に周りを囲まれて大丈夫なのかなどの言葉をかけられ返事を返して自席に座って仕事を始めた、仕事をして居ると不意に視線を感じて前を見ると、太宰が俺をじっと見つめてにこにこと笑って居た、溜息を吐きながら太宰の頭を書類で叩いて仕事をしろ、と言葉をかけて外回りに出掛けた
国木田「……ん…?」
街を歩いて居る最中、すれ違った人々の中に黒いローブを着た人物を見かけた気がして立ち止まって辺りを見回す
国木田「…気の所為か」
そう呟いて再び歩き出し、外回りを終えて戻る為に探偵社へ向かう道を歩き始めた
後書き(´∀`; )
今回の小説、如何でしたでしょうか?
今回初めて死ネタを書いてみましたが、少し誤字や漢字の間違いなどがあったら申し訳ないです…(ー ー;)
次回からはまた思い付きの物を書いていきたいと思っています
それではまた次回!( ̄^ ̄)ゞ
- Re: 文スト詰め、主に国木田君受け((リク募集中! ( No.385 )
- 日時: 2017/04/17 20:14
- 名前: リリカ
はい、どうもリリカです(´・ω・`)
今回は次回の小説について載せます
次回はチャットで友達と成った太国を書いて行きたいと思っています
太宰さんがかなりメタ発言をする事になると思いますので苦手な方、もしくは其れ等が駄目な方は回れ右推奨です(-_-;)
それでは、次回から書いて行きます!
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