大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 文スト詰め、主に国木田君受け((リク募集中!
- 日時: 2018/01/13 15:23
- 名前: リリカ
はじめまして!リリカと申します。
今回はじめて小説をこちらのサイトで書かせていただきます。
書く内容は、タイトル通り文ストの国木田君受けが大半の内容になっています。
ちなみに、R18が多くなるかもしれないです(ーー;)
それでもOK!または、どんとこいやぁぁ!(((o(*゚▽゚*)o))) という方、
ゆっくりしていってください!*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
ちなみにリクエスト受け付けています!(=゚ω゚)ノ
( ̄▽ ̄)<追記
閲覧回数10000回突破致しました…!
何時も閲覧してくださって居る皆様、本当にありがとうございます!m(_ _)m
駄文ですが更新していきますのでよければこれからも閲覧していただけると嬉しいです…!(*´∀`)
更に追記致します
この度Twitterを始めました!別名を使って活動しております。名前を改め「雪華」と調べると出て来ると思います。主にオリキャラやアニメキャラの絵を描いて投稿しています、興味がある方は覗いて見てくださいね( ̄▽ ̄)
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- Re: 文スト詰め、主に国木田君受け((リク募集中! ( No.238 )
- 日時: 2016/12/02 21:33
- 名前: リリカ
紅葉さんコメントありがとうございます!
テストお疲れ様です、リクエストは随時募集中なのでいつでもしてください、お待ちしています!あ、後オメガバースはもうちょい続きます、引き続き閲覧していただけると嬉しいです!m(_ _)m
それでは前回の続きからです!
人通りが多い通りを過ぎてちょっとした路地に入る、其処は先程通った賑やかな場所では無く人通りが少ない路地だった、かなり前に立てられた家や路地にある掲示板にはいつのものかわからない様な張り紙が貼ってあったりしている、道を知らない者だったら直ぐにでも迷ってしまう様な路地を俺は迷う事無く進んで行った、暫くすると周りの古ぼけた家よりも少し新しい家に辿り着きチャイムを鳴らす、やがてドアが開いて中から人が出てくる
「…あぁ、国木田か」
国木田「すまないな、急に尋ねてしまって」
「別に構わねぇよ、ほら、上がれ」
そう言いながら俺を部屋にあげてリビングのソファに座る様に指示してリビングにある戸棚から箱を取り出して何かを探しているようだった、抑制剤が無くなると必ずこの人物の所に貰いに行く様にしている、名前は觜暢、最初は読み方がわからなくてなんと読むのかと聞くと「しの」と読むらしく本人が言うには本名では無いんだそう、小さい頃から一緒でよくふざけあったりしていた記憶がある…が、幾ら本名を聞いても頑なに教えてくれない、何故かは知らないが本人曰く「仕事上本名は教えられない」との事だった、仕事上なら仕方無いと思いそれ以上触れた事は無い、背の高さは太宰よりも高く188cmだった筈…黒髪で袖が無い服を着ていて身体中に縫い目の様な跡がある、何故そんなものがあるのかと聞いたら黒い笑顔で「聞きたいか?」と逆に聞かれてしまい嫌な予感がした為に聞くのを断念した、性別は男性、人種はαだが既に番が居るらしく俺のフェロモンは効かないとの事、その為にこうして同じ部屋に居る事が出来る
觜暢「朝飲んだ分で切れたんだろ?どうせなら昼飯うちで食ってけよ」
国木田「あぁ、すまない…」
觜暢「気にすんなよ」
薬の入った袋を俺に渡しながら言い隣に座ると頭を撫でられた、馴染みといえど觜暢の方が年が上な為によく甘やかされる事が多い、大人しく頭を撫でられながら最近の仕事の事や身の回りであった事などを話し始めた
一旦切ります!(−_−#)
- Re: 文スト詰め、主に国木田君受け((リク募集中! ( No.239 )
- 日時: 2016/12/04 02:54
- 名前: リリカ
続きから!(^_^;)
觜暢「そういやお前、まだ番作ってないのか?」
話をしている最中にそう言われ思わず顔を顰めると横から溜息が聞こえて来た
觜暢「お前さぁ…作らないと辛いのはお前何だぞ?」
国木田「…もし……番を作ったとして、俺は良いとしても相手が嫌だったら駄目だろ…」
觜暢「何でそう思う?番ってのは惹かれあった者同士が作るもんだろうよ」
国木田「…相手が別なΩを好きになったら俺はいらないだろ…」
確かに觜暢の言った通り、番を作れば発情期が来なくなり俺は辛くならないが、もし…相手のαが別なΩを好きになったなら?番はどちらかが死ぬまで続くもの、つまり別に好きな奴が出来たとしても其方とは結ばれることが出来なくなってしまう、俺の様な奴と番を作った相手に不幸な思いはさせたくない、だから俺は番を作らない為に首輪をつけている
觜暢「…あのさぁ…お前、未だに昔の事気にしてるのか?」
国木田「……!」
俺の様子を見て何やら察した觜暢にそう聞かれると思わず表情が強張った、そんな俺を見て觜暢が溜息を吐く
觜暢「いい加減忘れろって、お前が悪い訳じゃないんだからな?」
国木田「……あぁ」
そう言いながら俺の頭を撫でる觜暢の肩に頭を預けて甘える様な態度を取ると優しく抱き締められる、觜暢はリビングから庭に出られる硝子戸から外を眺めている様だったが何処か警戒している様だった、俺はその時家の外から此方を見ている二人の存在に気付けなかった
一旦切ります…!(ー ー;)
- Re: 文スト詰め、主に国木田君受け((リク募集中! ( No.240 )
- 日時: 2016/12/05 20:51
- 名前: リリカ
ゼンカイノツヅキカラデス!( ̄ー ̄)
国木田「……はぁ…」
PCの画面に向かいながら今日何回目かわからない溜息を吐き出す、觜暢から薬を貰ったのが大体一週間前辺り、普段なら薬の量は一ヶ月分貰えるのだが丁度薬を作る為の薬品が切れて居たらしく一週間分しか貰えなかった、発情期は人によって期間が違う、俺は大体二週間近くの為にいつも一ヶ月分貰っていたがその日は少ない量しか貰えなかった、だが確か昨日辺りに薬品が届くと聞いたので今日また取りに行くつもりだった、だが溜息の原因は他にある…つい昨日、中也と会い家で飲まないかと誘われ偶にはいいかと思いお邪魔したのが運の尽きだった、結果的に酔った所を襲われてしまいその名残と言わんばかりに腰が痛く少し怠かった
太宰「くーにきーだくーん」
仕事をしている最中に太宰が首に腕を回して抱き着き耳元で囁くように名前を呼ばれた
太宰「今日は溜息多いね、どうしたの?」
国木田「…何も無い」
太宰「……へぇ、本当に?」
そう言いながら太宰は俺の首元を指でなぞった
太宰「…誰かにやられたの?」
指でなぞられた場所には噛み跡があった、そう言えば中也が昨日噛んで居た気がする…
国木田「…気にするな、お前には関係無いだろ」
太宰「確かに関係無いかもしれないけどさ…ねぇ、国木田君」
なんだ、と返事を返す前に太宰に口を塞がれた
太宰「…君、今すっごく嫌な奴の匂いがする」
口を離した太宰はそう言うと噛み跡の上から上書きするように首元を噛んだ
一旦切ります…(´・_・`)
- Re: 文スト詰め、主に国木田君受け((リク募集中! ( No.241 )
- 日時: 2016/12/06 02:24
- 名前: リリカ
続きから始まります!((((;゚Д゚)))))))
国木田「…ん…」
書類を書いていた手を止めて椅子の背もたれに凭れて伸びをする、時刻は午後3時…予定より早く終わってしまった、きっと太宰が居ない為だなと心の中で思った、彼奴は仕事もせずに自殺をしに行く事が多いが今回もどうせそうなのだろう、俺の首元にあった噛み跡を上書きした後に何処かへ行ってしまった、別に彼奴が何処で何をしていようが勝手だが自殺している所を見るのは死んでも嫌だと思いつつ觜暢の所へ行く為に荷物をまとめて事務所を出た
街は相変わらず賑やかで人が多い、いつもはこんな早い時間に仕事が終わらない為にこうして仕事後に歩くのは何時ぶりだろうか
国木田「……ん?」
不意に目を向けた路地裏に誰かが居た、余り関わらない方がいいと知っていながら好奇心が勝ってしまいその路地裏に近寄った、路地裏に少し脚を踏み入れて居る者達を見た瞬間に脚が止まった、居る人物は二人、一人は黒い蓬髪頭に砂色の外套姿、もう一人は黒い帽子に淡い橙色の髪…そう、其処に居るのは紛れも無く太宰と中也だった、距離があるためか俺には気付いて居ない様子で何かを離して居た、二人だったら知り合いだし声を掛けられるのだが二人がしている行動に思わず固まった、太宰が中也を壁と自身の体で挟んで逃げられないようにして…顔を近付けていく、中也は拒絶している様子だったが口を塞がれると太宰の背中に腕を回していた、俺はこの時自分の中に湧いた好奇心につられて見た事を酷く後悔した、やっぱり二人はお互いの事が好きなんだろう…それもそうだ、二人は昔から一緒なのだから俺の事を好きになるはずなんてある訳無いとわかっていた、α同士でもくっつく者達も居ると觜暢から聞いた事がある、所詮俺は単なる暇つぶしに付き合ってくれる奴としか見られていなかったのだろう、わかっていた、俺なんかに向けられる愛情なんて全て嘘だって、なのに一人で舞い上がって…莫迦みたいだ…そんなことを思いながら動かずに見ていると不意に此方を向いた中也と目が合い驚いたように目を見開いて此方を見た、中也の表情を見て太宰も此方を向き中也から離れて俺に向かって何かを言っている、中也も言っているが俺には聞こえなかった、距離があるためか、将又この煩い心臓の音の為か…返事を返さずにいると可笑しく思ったのだろう二人が此方に向かって来ている、そんな時だった、不意に息が出来なくなり苦しくなる…最悪だ、こんな時に過呼吸だなんて、近付いて来る二人から逃げるようにして走り出す、過呼吸になり掛けている最中では碌に走れなかったが二人の事を撒いてある路地に座り込んだ、觜暢の家の近くに誰も来ない路地がある、それが此処だった…觜暢が「俺の家に来る最中に過呼吸になったら其処で一旦落ち着いてから来い」と言われて居る為に此処で落ち着いてから觜暢の家に向かう、二人は追って来ては居ないようだった、俺は座り込んだ状態から地面に蹲る姿勢に体勢を変えて治るまで待った
…一旦切ります!(_ _).。o○
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